タイムトラベル(空の歴史)

2000

  • 2002年1 月25 日

    国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会が、2001年の国内航空機事故発生件数を発表した。前年の28件より7件減少し21件であった。1974年の集計開始以来最低の件数であった。

  • 2002年1 月25 日

    欧州の格安航空最大手であるライアンエアー(アイルランド)は、2010年までにB737新型機を最大で150機購入すると発表した。 英・イージージェットも2007年までに最大75機の新規購入を計画している。

  • 2002年1 月25 日

    国土交通省は、サッカーW杯に向けた国際航空輸送体制を発表した。羽田空港の昼間のチャーター便を1日10便、成田空港暫定平行滑走路を利用して成田=ソウルの定期 便を84便から135便、羽田の深夜早朝チャーター便を2便から35便に増便する。

  • 2002年1 月25 日

    インド政府は、東部オリッサ州沖で核搭載可能な国産中型ミサイル 「アグニ」の発射実験を実施した。

  • 2002年1 月28 日

    成田空港・暫定平行滑走路運用に伴い、モンゴル・バブアニューギニア・ベトナム3ヶ国・3航空会社の新たな乗入れを決定した。

  • 2002年1 月29 日

    今秋経営統合を予定している日本航空とエアシステムの持ち株会社は、「日本航空システム」と命名された。

  • 2002年1 月30 日

    田中真紀子氏、外相を更迭される。

  • 2002年1 月31 日

    ジェイエア、フェアリンク、中日本エアラインサービスなど、4社は、成田、大坂両空港に小型機の定期便計7路線を開設する申請を航空局に提出した。

  • 2002年2 月1 日

    新東京国際空港公団は、成田の2001年1年間の旅客数について最大の下げ幅の7.2%減の約2.470万人だったと発表。

  • 2002年2 月1 日

    欧州連合(EU)の欧州司法裁判所は、加盟各国が米国と結んできる「オープンスカイ協定」について、「協定はEU法令違反」との見解を示した。EU共通政策の精神に基づいて欧州委員会が一括で対応する必要があるとした。

  • 2002年2 月1 日

    スカイネットアジア航空は、国土交通省に航空運送事業許可の申請をした。

  • 2002年2 月2 日

    2003年に合併を予定していた近畿日本ツーリストと日本旅行は、米テロの影響で業績が落ち、財務体質改善が不可能なため、合併を白紙撤回した。

  • 2002年2 月4 日

    中国政府は、航空業界の再編のため、民航総局(CAAC)参加の大型国有企業10社を中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空の大手3社に集約することにした。4月より手続き開始、2年内に再編完了予定。

  • 2002年2 月4 日

    宇宙開発事業団は、種子島宇宙センターよりH2Aロケットの2号機を打上げ、実証衛星(MDS-1)を静止遷移軌道に投入、高速再突入実験機(DASH)の投入については失敗した。

  • 2002年2 月5 日

    日本航空は、「Air Transport World」誌が選ぶ「Airline of the Year for 2002」に選出された。1980年に続いて2度目の受賞。

  • 2002年2 月6 日

    宇宙科学研究所(ISAS)は、下部熱圏の熱エネルギー収支と力学の観測を目的とするS-310-30号による第2次観測ロケット実験に成功。

  • 2002年2 月7 日

    全日空は、羽田空港に発着する深夜の国際線チャーター便を来年度は300便程度運航すると発表した。

  • 2002年2 月8 日

    エアシステムは、関西国際空港発着のアジア路線 (香港、昆明、広州)を成田空港へ移管、ソウル便は、運休、国内線も8路線のうち、沖縄、 福岡、沖縄、 山形の路線を運 休する。

  • 2002年2 月8 日

    ロシア南部のチェチェン共和国でロシア空軍のヘリコプターが墜落し8人が死亡。

  • 2002年2 月10 日

    米国家運輸安全委員会(NTSB)は、エアバス機の操縦について「状況によっては、急激な尾翼操作が尾翼の破壊につながる恐れがあるとし、操縦士訓練を徹底すべき」と して米連邦航空局(FAA)に勧告した。

  • 2002年2 月11 日

    エアバス社は、開発中の超長距離旅客着A340-500型がツールーズで5時間52分の初飛行に成功したと発表した。2002年第4四半期に型式証明取得の予定。

  • 2002年2 月12 日

    イラン民間航空局は、イラン西部でイランエアツアーズのツポレフ154型機が墜落し、乗客乗員138人全員の死亡を確認したと発表した。

  • 2002年2 月14 日

    宇宙開発事業団が2005年に打上げ予定のインターネット衛星をめぐり、NEC東芝スペースシステムの社員が事業団のコンピューターに不正侵入し、競合会社の三菱電機の機密情報を入手していることが判明した。

  • 2002年2 月14 日

    アメリカン航空は、英国のブリティッシュ・エアウェイズとのコードシェアの計画を断念したと発表。米運輸省が認可の条件としてヒースロー空港に両者が保有する多数の発着枠を他社に譲渡するよう要求しており、これによる損失が大きいと判断した。

  • 2002年2 月19 日

    米航空7位のサウスウエスト航空は、テロ事件にもかかわらず通期業績も黒字を続け ており、リストラもせず逆に約4,000人の新規採用を行うと発表した。

  • 2002年2 月20 日

    外務省の発表によると2001年の一般旅券発行総数は、約435万冊(前年比26%減)となった。

  • 2002年2 月21 日

    国際民間航空機関(ICAO)の航空保安に関する閣僚級会合は、航空機の操縦席の防護や空港の保安体制の監査実施などを盛り込んだ宣言を行った。

  • 2002年2 月23 日

    国土交通省は、旅客機内での迷惑行為を取り締まる「機内迷惑行為防止に関する行動指針」を航空局がまとめ、航空各社に通達した。

  • 2002年2 月27 日

    ボーイング社は、シンガポールで開かれている航空宇宙ショー「アジア・エアロスペー ス2002」で新しい「B747-400×低騒音・長距離型機を2004.3までに路線就航させると発表した。

  • 2002年2 月28 日

    北海道国際航空 (エア・ドゥ)は、北海道に17億円、札幌市に3億円の融資を正式に要請した。支援要請は、今回で3回目。

  • 2002年3 月1 日

    北海道帯広市美栄町に航空大学校帯広分校の2人乗りの小型訓練機スリングスビーT67Mがきりもみ訓練中墜落し、教官死亡、学生重傷。

  • 2002年3 月1 日

    米NASAは、フロリダ州のケネディ宇宙センターからスペースシャトル・コロンビアを打上げた。

  • 2002年3 月1 日

    アリアンスペース社は、欧州宇宙機関(ESA)の地球環境観測衛星 ENVISATをアリアンVロケットでギアナ宇宙センターから打ち上げた。

  • 2002年3 月4 日

    スペースシャトル・コロンビアの宇宙飛行士は、高度560kmの地球周回軌道上に出て、ハッブル宇宙望遠鏡の太陽電池板を交換した。 発電量は、20%増になり、大きさも13mから8mにコンパクトになった。

  • 2002年3 月4 日

    全日空国内線全線に、50便に1便の当たり便に乗られた方は、1万円を返金するキャンペーンを実施。

  • 2002年3 月7 日

    陸上自衛隊の偵察用ヘリコプター2機が暗視訓練中衝突、大分県の万年山東斜面に墜落し、乗員4名全員死亡した。

  • 2002年3 月7 日

    航空自衛隊小松基地の周辺住民1,766人が国を相手取り、戦闘機などの一定時間の飛行差し止めや、総額約21億1,800万円の騒音被害への損害賠償を求める訴えで、金沢地裁は、騒音の単位WECPNL値75以上の住民の過去の被害をみとめ、1,729人に総額8億1,380万円の支払を命じた。自衛隊機、米軍機の飛行差し止めは、棄却された。

  • 2002年3 月8 日

    東京=ニューヨークの航空路線でアメリカン航空が4.19から新規参入、コンチネンタル航空が2便増の7便になるなど便数が合計45便となる。

  • 2002年3 月9 日

    JTBと日本航空は、法人向け旅行ネット販売で提携、両社が契約する企業が利用する専用サイト内に日航の法人向け航空券手配サイト「JAL ONLINE」コーナーを設ける。

  • 2002年3 月12 日

    全日空は、サッカーW杯大会期間中、機内保安の特別な訓練を受けたガードマン(スカイガード)を搭乗させることを決めた。

  • 2002年3 月12 日

    FAAは、2002 会計年度(2001.10~2002.09)の米航空会社の旅客数が、米同時テロや景気後退の影響で、前年度比12.0%減の6億30万人に大幅ダウンの需要予測を発表した。

  • 2002年3 月15 日

    ビートルズが誕生したリバプール市の新しい空港ターミナルで、故ジョン・レノンの銅像の除幕式が行われた。記念して空港の名前を「リバプール・ジョン・レノン空港」に変更した。

  • 2002年3 月16 日

    デルタ航空は、旅行会社へ支払う航空券の手数料を廃止した。昨年の販売手数料は、5億4千万ドル。

  • 2002年3 月18 日

    アメリカン航空とコンチネンタル航空は、デルタ航空に習い、航空券の販売手数料を廃止することを発表した。

  • 2002年3 月20 日

    国土交通省は、デジタル距離・無線磁方位指示器の不具合で、 エアバスA320とA321 |型機に対して耐空性改善通報を出した。

  • 2002年3 月20 日

    日本政府は、成田空港の発着枠について、米航空会社間での譲渡は認めないとした。これに関して、 ネタ米運輸長官は、対応措置をとることを躊躇しないとの声明を発表。

  • 2002年3 月22 日

    国土交通省は、2003年度に始まる第8次空港整備計画で、都市空港整備を重視、新規の地方空港(一般空港)についての事業は原則として盛り込まない方針を固めた。

  • 2002年3 月25 日

    中国は、有人飛行のモデルとなる衛星「神舟3号」を「長征2号F」ロケットで甘粛省の酒泉衛星発射センターから打ち上げた。

  • 2002年3 月26 日

    気象庁と日本航空は、飛行機から送られてくるリアルタイムの上空の風や気温などの 観測情報の活用を開始、乱気流情報や集中豪雨の予報に役立てる。

  • 2002年3 月28 日

    国土交通省は、サッカーW杯期間中に羽田空港に乗り入れる昼間の国際チャーター便 について、航空各社から148便の申請があったと発表した。

  • 2002年3 月28 日

    政府は、国内の航空会社に対し、米同時多発テロで損害保険会社が引き下げた航空保険の補償額の不足分を政府保証する措置を4月から3ヶ月間延長すると発表した。

  • 2002年3 月28 日

    スミソニアン博物館が所有する1940年代製造のプロペラ機「ボーイング307ストラトライナー」が、ギアの不調のため、米シアトル沖の海上に墜落、乗客乗員4名は無事。

  • 2002年3 月28 日

    公正取引委員会は、日本航空とエアシステムの統合について羽田発着枠の一部を返上し新規参入会社に再配分する等の条件をつけて容認するよう最終調整に入った。

  • 2002年3 月29 日

    国土交通省は、2002.4に運用を開始する成田空港暫定平行滑走路の運用に伴う増便で、国際線61社、4月末で週292便の増便の就航を認可した。

  • 2002年3 月30 日

    川崎重工業は、ブラジルのエンブラエル社と小型機「エンブラエル195」の共同生産を現地ブラジルに「カワサキ・アエロノーティカ・ド・ブラジル・インダストリア」を設立して生産開始することを決めた

  • 2002年3 月30 日

    防衛庁は、日米共同開発の航空自衛隊F2支援戦闘機が急旋回の際に機体の一部に |予測を越えた大きな荷重がかかり、機体の疲労が進む可能性があるため搭載したコンピューターの制御プログラムを改修していたことが分かった。

  • 2002年4 月1 日

    欧州連合の航空機騒音規制が発動、高騒音のロシア製旅客機が排除される。

  • 2002年4 月1 日

    3月25日酒泉衛星発射センターから「長征2号F」ロケットで打上げられた中国の無人試験機「神舟3号」は予定地である内モンゴル自治区に着陸。

  • 2002年4 月1 日

    経営破綻したスイスエアーとその子会社だったクロスエアーが合併した新生スイスが4 月1日運航を開始した。初便はバセル発チューリッヒ行きの30分のフライト。

  • 2002年4 月3 日

    日本エアシステムは関西国際空港=昆明線を運休とし、成田=昆明線を週2往復開設、中国のネットワークを拡大。

  • 2002年4 月3 日

    岡山県は今年度から岡山空港へ新規に乗り入れた場合や既存路線を増便した場合、着陸料を半額にする方針を決定した。

  • 2002年4 月4 日

    国土交通省はW杯のテロ対策として競技場半径3キロ内での小型機の飛行を禁止する ことに決定。

  • 2002年4 月5 日

    国土交通省と定期航空協会はW杯期間中、私服警官を搭乗させることに合意。

  • 2002年4 月8 日

    米航空宇宙局(NASA)は東部時間8日午後4時44分、ケネディ宇宙センターから、スペースシャトル「アトランティス」を打上げた。

  • 2002年4 月8 日

    国交省航空局は簡易型衝突防止装置(TAS)を小型機に搭載することを認める方針を出した。5月にも省令「無線設備規定」を改正。

  • 2002年4 月11 日

    エアバス社、4月下旬にもA320/321に操縦室ドア交換のサービスブリテン発行へ。

  • 2002年4 月11 日

    日本航空は4月18日の成田暫定滑走路供用に伴い、4月18日から成田=上海線、8月1日から成田=北京線が各ダブルデイリー、成田=大連週5便化、4月20日から成田=青島線を週4便化、6月2日に成田=廈門線を週3便で開設する。また、名古屋=上海線を4月18日からデイリーで就航する。

  • 2002年4 月11 日

    国際航空輸送協会(IATA)は新東京国際空港(成田空港)の着陸料を第2滑走路供用 を機に19パーセント値下げするよう要求した。

  • 2002年4 月14 日

    宇宙科学研究所は科学衛星打ち上げ用固体燃料ロケット「M(ミュー)5」の開発を打ち切り、技術および製造をIHIエアロスペースに移転することを決めた。

  • 2002年4 月15 日

    青森県深浦町沖に米軍三沢基地所属F16が墜落。

  • 2002年4 月15 日

    中国国際航空の北京発釜山行きの129便(B767、乗客乗員166人)が現地時間11時45分ごろ韓国・釜山空港付近で墜落、126人が死亡。

  • 2002年4 月17 日

    成田空港第2滑走路の供用とW杯を記念して女性航空協会のパイロット5人が3機の小型機を操縦してソウルの金浦空港に向かった。

  • 2002年4 月17 日

    成田空港は第2滑走路の供用明日に控え、記念式典が行われ、地元関係者を乗せた 事実上の一番機のチャーター便が暫定滑走路を離陸した。

  • 2002年4 月17 日

    羽田国際定期便の最後となる中華航空の台北行き最終便が社員や空港職員に見送られ出発した。

  • 2002年4 月17 日

    宇宙開発事業団主力ロケット「H2A」の打ち上げ能力を向上した上位型「204型」の開発製造を決めた。

  • 2002年4 月18 日

    スカイマークエアラインズは羽田=鹿児島線を就航させた。鹿児島=羽田線の運航は1日3往復(座席各254席)、既存3社分と合わせると同路線は計16往復となった。

  • 2002年4 月18 日

    日本エアシステム、成田=上海線のデイリー運航開始。

  • 2002年4 月18 日

    成田空港は第2滑走路の供用を開始した。

  • 2002年4 月18 日

    関西空港で中国国際航空の北京行き928便(B767、乗客乗員223人)タクシー中の同左側エンジンに同社の整備士飛び込み即死。

  • 2002年4 月18 日

    ミラノ中心部の高層ビルに小型プロペラ機が衝突、事故機およびビルが炎上し3人死亡。

  • 2002年4 月19 日

    中国南方航空は19日、広州= 東京線の運航を正式に始めた。東京で就航を祝うレセプションを開いた。

  • 2002年4 月20 日

    アメリカン航空はB777-200でニューヨーク=東京線直行便を就航させた。

  • 2002年4 月22 日

    貨物専用航空会社のフェデラルエクスプレス(フェデックス)は中国と成田の路線を現在の9便から16便に増便させることを明らかにした。 使用機材はMD11。

  • 2002年4 月23 日

    日本航空と日本エアシステムは羽田空港の発着枠の返還などを含む統合計画修正 案を公正取引委員会に提出した。

  • 2002年4 月25 日

    成田空港と都心を30分で結ぶ成田新高速鉄道を建設するための「成田新高速鉄道アクセス株」が設立。

  • 2002年4 月25 日

    国際民間航空機関(ICAO)は客席数が60席を超える旅客機に対して操縦室のドアが銃弾を貫通しないものにするよう義務付けるなどのテロ対策を採択した。2003年11月までに実施するよう求めている。

  • 2002年4 月25 日

    ロシア航空宇宙庁(RASA)、ソユーズロケットでソユーズ宇宙船交換ミッション(4S)をバイコヌール宇宙基地から打上げた。今回の飛行には、世界2人目の宇宙観光客となる南アフリカ共和国の実業家マーク・シャトルワース氏が搭乗した。

  • 2002年4 月26 日

    公正取引委員会は日本航空と日本エアシステムが10月に予定している経営統合を承認すると正式に発表した。羽田空港発着枠を最大12便返上することや国内普通運賃を 一律1割引き下げることを評価。

  • 2002年4 月27 日

    2人目の宇宙観光客となる南アフリカの実業家マーク・シャトルワースさん(28)が搭乗したロシアの宇宙船ソユーズは27日、予定通り、 国際宇宙ステーションとのドッキングに成功。

  • 2002年4 月27 日

    昨年3月香川県小豆郡土庄町豊島で起きた個人バイパー機の事故で航空事故調査委員会は、「悪天候時にGPS 装置の利用を前提にした飛行をしてはならない。」との異例の所見を設け最終報告書として国土交通省に提出した。

  • 2002年5 月1 日

    国土交通省は、テロ対策の強化の一環として、航空機内への持ち込み禁止品を拡大する航空法施行規則改正令を公布した。5月31日施行。禁止されるのはゴルフクラブ、バット、小型ナイフ、ハンマー、アイスピック等。

  • 2002年5 月2 日

    IHIエアロスペースと宇宙科学研究所は、固体燃料ロケットM5を大幅に改良し、コスト半額の衛星打ち上げ用新型ロケットを開発することを明らかにした。2007年の完成をめざす。

  • 2002年5 月4 日

    ナイジェリア北部力ノの空港で民間航空会社EASの国内線旅客機が離陸直後に近くの住宅密集地に墜落、炎上、モスクや学校などを壊して106人死亡。

  • 2002年5 月4 日

    米航空宇宙局(NASA)は、日本の改良型高性能マイクロ波放射計を搭載した地球観測衛星「アクア」をカリフォルニア州のバンデンバーグ射場からデルタ2ロケットで打上げ、軌道に投入された。

  • 2002年5 月5 日

    世界で2番目の「宇宙観光客」 南アフリカの実業家マーク・シャトルワースさんら3人を乗せたロシアの宇宙船ソユーズがカザフスタンの都市アルカイク近くに無事着陸した。

  • 2002年5 月5 日

    鹿児島から松山空港へ向かっていた小型ヘリコプターロビンソンR44 (JA7927)が、伊予灘で墜落し、乗員2人死亡。

  • 2002年5 月6 日

    マレーシアのリン・リョンシック運輸相は、クアラルンプール国際空港(KLIA)に新規参入航空会社の便、また既存乗り入れ航空会社の増便分について、着陸料と駐機料を2007年まで全額免除すると発表、即日実施した。

  • 2002年5 月7 日

    中国・北京発大連行き中国北方航空6136便MD-82(B-2138)が、遼寧省大連市の大連空港東約20Kmの海上に墜落した。乗員乗客、112名全員が死亡した。

  • 2002年5 月7 日

    カイロ発チュニス行エジプト航空の旅客機843便B737-500(乗員乗客62人)は、カルタ ージュ国際空港から6キロ付近の丘に墜落し18人死亡。

  • 2002年5 月8 日

    警察庁や国土交通省など関係省庁で構成するサッカー・ワールドカップ(W杯)安全対策部会は、無人ヘリコプター、パラグライダー、ハンググライダーなどのスタジアム上 空での飛行を自粛するよう要請することを決めた。