2000
- 2002年5 月8 日
警察庁や国土交通省など関係省庁で構成するサッカー・ワールドカップ(W杯)安全対策部会は、無人ヘリコプター、パラグライダー、ハンググライダーなどのスタジアム上 空での飛行を自粛するよう要請することを決めた。
- 2002年5 月8 日
航空評論家・元全日空専務、 本航空協会航空宇宙輸送研究会の座長を務めていた舟津良行氏が肺がんのため死去。
- 2002年5 月9 日
全日空は、2002-2003年度の中期経営計画でグルーブ経営戦略を強化し、子会社のエアーニッポンなどの便名も「NH(全日空)」に統一させる。
- 2002年5 月10 日
日本航空は2002年3月期連結決算を発表した。売上高は、1兆6086億円と前期比5.6%減少、最終損益は367億2500万円の赤字(前期は410億円黒字)となった。
- 2002年5 月11 日
米連邦航空局(FAA)は、高度約8800-12500mを飛行する航空機同士の高度差を現 行の半分の約300mに縮小する新航空管制方式の導入方針を発表した。運航可能便数は、30%拡大する。
- 2002年5 月14 日
名古屋地裁は、客室乗務員1名死亡、乗員乗客13人負傷した名古屋空港、MD-11の事故で日本航空の機長を業務上過失致死傷罪で在宅起訴した。
- 2002年5 月15 日
2008年の夏季五輪へ向け、中国最初の気象衛星が山西省太原の宇宙センターより打上げられた。
- 2002年5 月16 日
英国の「イージージェット」(欧州格安航空会社2位)は、「ゴー」 (欧州格安航空会社3位)を3億7400万ポンドで買収すると発表した。 現在1位の「ライアンエア」をしのぐ欧州最大の格安航空会社が誕生する。
- 2002年5 月16 日
国土交通省は、三菱重工業から申請された日本初の純国産ヘリコプター「MH2000」のテールローター部分の設計変更を承認した。
- 2002年5 月16 日
警察庁と国土交通省は、サッカーのワールドカップ(W杯)期間中、 国内線に武装警察官「エアマーシャル」を搭乗させることで調整がついた。
- 2002年5 月16 日
アイ・エイチ・アイ・エアロスペースは、国際宇宙ステーションからのメッセージサービスを開始した。
- 2002年5 月17 日
第4次長期滞在要員3名が滞在する宇宙ステーションで酸素発生装置が故障、固体燃料を使用した予備装置でも3ヶ月は供給できるが、米航空宇宙局(NASA)は、30日にも交代要員と酸素を積んだエンデバーを打上げることに決めた。
- 2002年5 月18 日
18香港の中国系紙「大公報」は、中国が次回の無人宇宙船の試験に成功すれば、4年以内に月面着陸が実現すると伝え、長征2号の打上げ責任者は、北京での講演で有人宇宙飛行へ向けた技術面での課題が解決したことを伝えた。
- 2002年5 月19 日
国土交通省は、成田、関西、中部の3国際空港の呼び方を「国際ハブ空港」から「国際拠点空港」に変更する。
- 2002年5 月19 日
国交省、航空・鉄道事故調査委員会は、日本航空907便と958便とのニアミスで、100人が重軽傷を負った事故について、907便機長が誤った管制指示に従い衝突防止装置(TCAS)の回避指示に反する操縦をしたことが事故の原因と断定した。
- 2002年5 月20 日
大田正・徳島県知事は選挙期間中に掲げた公約通り、県が進めている徳島空港周辺 整備事業を凍結する方針を明らかにした。
- 2002年5 月23 日
宇宙科学研究所は三陸大気球観測所で気球の飛行試験を行い、高度13kmまで上昇させることに成功、世界記録を更新した。
- 2002年5 月25 日
台湾・台北発中国・香港行き中華航空611便ボーイング747-209B(B-18255)が、台湾島の西方約50kmの澎湖諸島北東約18km付近の台湾海峡上空高度35000ftを巡航中に空中分解し、海上に墜落した。乗員19名、乗客206名、計225名全員が死亡した。
- 2002年5 月25 日
全日空2002年3月期連結決算、営業収入12,045億円、営業利益229億円、経常利益14 億円、当期損失94億円。
- 2002年5 月28 日
東京入国管理局成田空港支局は28日、東京、箱崎の東京シティエアターミナル(TCAT)での出国審査業務を7月15日で廃止すると発表した。
- 2002年5 月31 日
日本航空、成田=廈門線(週3便)を6月2日から開設、日本航空中国線ネットワークの7番目のゲートウェイとなる。
- 2002年6 月1 日
スターアライアンスに韓国のアシアナ航空、ポーランドのLOTとスペインのスパンエアーが加盟することが明らかになった。
- 2002年6 月2 日
米航空宇宙局(NASA)が開発している無人の極超音速飛行機の試作機「X43A」の飛行実験がカリフォルニア州で行われた。しかし自力飛行開始直後に制御不能となり、地上からの指令で爆破された。
- 2002年6 月5 日
米航空宇宙局(NASA)はフロリダ州のケネディ宇宙センターから、スペースシャトル「エンデバー」打ち上げに成功。
- 2002年6 月5 日
定期航空協会は「関西国際空港の2期工事は不要」とした見解を国土交通省に提示す ることを明らかにした。
- 2002年6 月7 日
日本航空と日本エアシステムの統合による返上羽田枠9便について、 3便をSKYに配分、残り4便がANA、2便が日本航空システムに仮配分。
- 2002年6 月10 日
「宇宙旅行200万円なら」。近畿日本ツーリストの宇宙旅行クラブ会員300人へのアンケ ート結果多数を占めた。
- 2002年6 月10 日
全日空はB777-200ER型機で最長207分の双発機洋上運航(ETOPS)の認可を取得。
- 2002年6 月11 日
神戸製鋼所は、独自開発した航空機の製造などに使用されるチタン合金薄板の製造技術と販売権を、米国のチタンメーカー、タイメット社にライセンス供与することで合意した。
- 2002年6 月17 日
ノーマン・ミネタ米運輸長官はテロ対策の一環として米国に乗入れる外国航空会社機 のコックピットドアも、国内航空会社同様2003年4月までに、改修強化することを義務付けると発表した。
- 2002年6 月19 日
米スペースシャトル「エンデバー」は19日午前10時58分、カリフォルニア州のエドワード空軍基地に帰還した。乗船していた米露3飛行士は宇宙空間で196日間を過ごし、米航空宇宙局(NASA)の最長記録 (188日)を更新した。
- 2002年6 月21 日
米国航空宇宙局(NASA)は、ISS計画の予算増を抑えるため、米国居住棟や搭乗員の緊急帰還機の開発を中止することにした。
- 2002年6 月23 日
個人所有小型機ソカタTB21 JA4068北巨摩郡双葉町場外離着陸場へ向けて飛行中、南巨摩郡南部町白水山南西斜面付近に墜落。機長を含む搭乗者全員(3名)が死亡。
- 2002年6 月24 日
ユナイテッド航空は米政府の航空輸送安定化委員会に18億ドルの債務保証を申請した。
- 2002年6 月25 日
経営危機に陥っていた北海道国際航空(エア・ドゥ)は、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し受理された。1997年の国内線自由化以降初めての破産。
- 2002年6 月27 日
日本航空が成田=ニューデリー線を再開。
- 2002年6 月27 日
国土交通省は航空機のハイジャックやテロ防止のため、来年4月までに国内の旅客機すべての操縦室ドアを防弾化するよう、国内航空各社に指示した。対象は、客席数60席以上の旅客機約400機となる。
- 2002年6 月28 日
徳島県の大田正知事は、県議会の所信表明で、一時中止していた徳島空港周辺整備事業の凍結を断念し、再開すると表明した。
- 2002年6 月29 日
成田=ハノイ間に定期直航便が開設され、29日朝、第1便のベトナム航空機がハノイを 飛び立った。共同運航する日本航空機は7月1日夕、成田を出発する。
- 2002年7 月1 日
モスクワ発バルセロナ行きバシキール航空2937便ツポレフTu-154M(RA-85816)とバ ーレーン発ブリュッセル行きDHL611便ボーイング757-23APF(A9C-DHL)貨物機が、ドイツ南西部のバーデン・ビュルテンベルク州ユーバリング上空高度約10790mで空中衝突し、2機ともユーバリンゲン近郊のボーデン湖北岸付近に墜落した。この事故で、バシキール航空機69名とDHL航空機の乗員2名の合計71名全員が死亡した。
- 2002年7 月1 日
宮崎県議会は今年8月から羽田=宮崎線へ就航を予定しているスカイネットアジア航空(SNA)に対する8億円の補助を賛成多数で可決した。補助の対象となるのは平成13年4月~平成14年7月までの経費16億円の半額。
- 2002年7 月1 日
日本航空の山口宇部=東京便が初就航し、山口宇部空港(宇部市)で東京行き第一便の出発を祝う記念式典が行われた。
- 2002年7 月3 日
熱気球で単独無着陸の世界1周に挑んだ米国人実業家、スティーブ・フォセットさん(58)が3日未明、3万キロに及ぶ飛行を成功させ、出発地点のオーストラリア上空に到達した。
- 2002年7 月3 日
米航空宇宙局はデルタ2ロケットで、すい星探査機「コンター」を打上げた。
- 2002年7 月5 日
国土交通大臣は成田空港と都心を30分台で結ぶ成田新高速鉄道の建設主体となる成田高速鉄道アクセスと京成電鉄に対し、同鉄道の事業を申請通り許可した。
- 2002年7 月5 日
米ロサンゼルス国際空港のエルアル・イスラエル航空の発券カウンター付近で、男が銃を乱射し、3人が死亡、 3人が負傷した。
- 2002年7 月5 日
ドイツ航空事故調査局はドイツ南部に墜落したバシキリアン航空機とDHL社貨物機の空中衝突事故で、衝突した空域を管制していたスイスの管制官が、バシキリアン航空機に搭載されていた航空機衝突防止装置(TCAS)が上昇を指示していたにもかかわらず、同機のパイロットに、下降するよう指示していたことを明らかにした。
- 2002年7 月5 日
米国航空宇宙局(NASA)は、シャトル4機すべての燃料配管で亀裂が見つかったため、すべてのスペースシャトルの打ち上げを最低2ヶ月見合わせると発表。
- 2002年7 月14 日
次世代超音速旅客機(SST)の開発に当たる日本の航空宇宙技術研究所はオーストラ リアで初の飛行実験を行ったが、ロケットに乗せた実験機が発射直後に外れて落下し、実験は失敗した。
- 2002年7 月15 日
米国の航空宅配業者フェデックス社はエアバス社が開発を進める超大型機A380型機の貨物専用機10機を確定発注した。
- 2002年7 月16 日
エアバスは仏ツールーズで超大型旅客機「A380」最終組立工場の着工式を挙行。
- 2002年7 月23 日
全日空はB777-300型機5機、B767-300ER型機9機の合計14機を新たに発注したと発表した。B777-300は2004年に2機が2006年に残りの3機が引渡しされB747-SR&LRの代わりとなる。投資規模は全14機で約1700億円。
- 2002年7 月27 日
ウクライナ西部で行われていた航空ショーでロシア製のスホイSU27戦闘機が低空飛行をしていたところ地上に激突、爆発。観衆83人が死亡し115人がけが。乗員2人は爆発直前に脱出。
- 2002年7 月30 日
米国の新規参入航空会社バンガード航空は運航を全て停止するとともに従業員1,100人の殆どを解雇し、連邦破産法11条の適用を申請することを明らかにした。
- 2002年7 月31 日
個人所有ヘリコプターロビンソン R44(JA008N)八尾空港に着陸の際、誘導路付近の草地帯に墜落し炎上。搭乗者2名死亡、機体大破。
- 2002年7 月31 日
2月にH2Aロケットで打上げた小型衛星、高速再突入実験(DASH)がロケットとの切り 離しに失敗した件で、文部科学省宇宙科学研究所は、メーカーのNECに損害賠償を請求すると31日の宇宙開発委員会で明らかにした。
- 2002年7 月31 日
ボーイング社のB747-400の航続距離を伸ばしたB747-400ERが初テスト飛行を果たした。
- 2002年8 月1 日
海上保安庁長官には航空局長だった深谷憲一氏が就任。航空局長には洞駿自動車交通局長が就任。
- 2002年8 月1 日
スカイネットアジア航空が羽田=宮崎線1日5往復で新規就航。
- 2002年8 月2 日
国土交通省は、02年度で期限切れになる地方空港の着陸料軽減措置について、米テロ影響に配慮し03年度に限って継続する方針を固めた。
- 2002年8 月8 日
全日空は8日、オーストラリアのシドニーに所有する、ANAハーバーグランドホテルを、シンガポールの政府系投資会社に売却することを明らかにした。
- 2002年8 月8 日
米国第6位のUSエアウェイズ社は連邦破産法11条(会社更正法)適用申請を行った。負債総額は78億3000万ドル(約9400億円)、昨年9月の同時多発テロ事件以降、米系大手航空会社初の経営破綻となる。
- 2002年8 月9 日
台湾の航空機事故調査当局は、5月25日に台湾海峡上空で空中分解し墜落した中華航空のB747-200型機の残骸を検証した結果、金属疲労と思われる複数の亀裂を発見たことを明らかにした。
- 2002年8 月12 日
米航空宇宙局(NASA)によると、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打上げられたスペースシャトル「ディスカバリー」が軌道上の国際宇宙ステーションとのドッキングに成功した。
- 2002年8 月13 日
太陽光を推進力に成層圏を飛行する米国の無人飛行機「ヘリオス」 太平洋上空の高度約2万9,000メートルを超え、ロケット以外での飛行体の最高高度記録を達成した。
- 2002年8 月20 日
北海道国際航空(エア・ドゥ)は全日空による20%以下の資本参加、 全日空との共同運航の実施、を柱とする再生計画素案をまとめ、公正取引委員会に事前審査を申し入れた。
- 2002年8 月21 日
米軍嘉手納基地所属F15戦闘機が沖縄本島南100キロの海上で訓練中に墜落した。
- 2002年8 月26 日
日本政策投資銀、新規航空会社に新たな融資制度を来年度より計画。 新しい路線を開設してから2年間の事業展開に必要な設備投資とその稼働に必要な経費が対象でスカイマークエアラインなど対象、新規会社後押しで競争促進を図る。
- 2002年8 月26 日
中国は今年、ロシアとの間で、海軍用の新鋭戦闘爆撃機スホイ30MK38機を購入する契約を初めて結んだ。同機種は2004年までに納入の見通しでスホイ200機体制になる。
- 2002年8 月27 日
全日空、767貨物専用機で9月8日から成田発着中国・韓国へ週9便を運航。
- 2002年8 月28 日
10月1日よりエミレーツ航空が関西=ドバイ線に就航するのにあわせて、日本航空はエミレーツ航空の週4便を対象に共同運行を行うことを明らかにした。
- 2002年8 月29 日
エアーニッポン(ANK)、羽田=石垣、関西=石垣線を新規開設。
- 2002年8 月30 日
米国連邦航空局が737、747、757の燃料ポンプに問題があるとして30日に出した緊急の耐空性改善命令により、世界中の航空会社が運航するボーイング社製の飛行機約3,000機が緊急点検の対象になった。
- 2002年9 月4 日
IATAがこのほどまとめた調査結果によると、米国同時多発テロにより、全世界の航空業界は2002年の損失が40~60億ドル規模に達するとの見通しを示した。昨年の損失120億ドルに比べ大幅に改善される見込み。
- 2002年9 月4 日
国土交通省は昨年5月三重県桑名市の訓練空域内で発生した訓練機同士の空中衝 突事故を受けて、19ヶ所で行っている管理を平成14年10月3日からすべての訓練空域 について、「航空交通流管理センター」に一元化して管理運用を行うと発表した。
- 2002年9 月4 日
日本航空の旅客機同士が異常接近(ニアミス)した事故で、再発防止の国際ルールを確立するよう国際民間航空機関(ICAO)に初の安全勧告を行った国土交通省航空・鉄道事故調査委員長らが12日、モントリオールのICAO本部を訪れ、勧告内容の早期実現を要請する。
- 2002年9 月8 日
JR東日本は2013年開通の東京=新青森で3時間以内を目標とする時速360キロ運転計画している。
- 2002年9 月10 日
宇宙開発事業団は種子島宇宙センターからデータ中継技術衛星(DRTS) 及び次世代型無人宇宙実験システム(USERS)宇宙機を搭載したH2Aロケット3号機の打ち上げに成功。
- 2002年9 月13 日
ベトナム・ホーチミン発成田空港行きの全日空932便副操縦士、乗務前の飲酒で出発7 時間遅れる。
- 2002年9 月17 日
公正取引委員会は全日空と北海道国際航空(エア・ドゥ)が計画する業務提携を承認したと発表した。両社は来年2月から東京=札幌線で共同運航を予定している。
- 2002年9 月17 日
小泉純一郎首相は初めて北朝鮮を訪問し、金正日総書記と会談。拉致被害者5人は10月15日、24年ぶりに帰国。
- 2002年9 月18 日
ジェネラル・エレクトリック(GE)社が開発している世界最大の出力を持つジェット・エンジン、GE90-115B型エンジンがカリフォルニア州のモハベ砂漠でB747型機に搭載され 試験飛行を開始した。長距離型のB777-300型(ER、LR)シリーズへの搭載が予定され ている。
- 2002年9 月25 日
民間航空の50周年を記念した「空の日」記念式典に皇太子殿下・同妃殿下が御臨席のもと表彰式、祝賀会が催された。
- 2002年9 月26 日
更正法下で再建中のUSエアウェイズにアラバマ年金基金が2億4,000万ドルを出資し、株式の37.5%を取得することになり、再建計画の修正が破産裁判所により承認された。
- 2002年9 月26 日
国交省、エミレーツ航空に経営許可、10月からドバイ=関空間で日本航空とコードシェアを実施する。
- 2002年9 月26 日
公正取引委員会は大手航空3社の新規参入2社に対する対抗値下げは「独占禁止法 第3条(私的独占の禁止)の規定に違反するおそれがある」と指摘し、大手3社に自主的な改善措置を求めた。
- 2002年9 月26 日
大手航空3社は羽田=宮崎線で実施している対抗値下げを11月末で打ち切り12月から値下げ前の水準に戻す方針。
- 2002年9 月27 日
全日空は12月の羽田発着便を見直し、旭川などの地方便を減らし、札幌、伊丹など幹線を増便すると発表。
- 2002年9 月30 日
航空局、日本エアコミューターが導入するDHC8-400型機に型式証明。
- 2002年10 月1 日
日本航空と日本エアシステムは、統合持株会社㈱日本航空システムを設立登記し東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所に株式を新規上場した。
- 2002年10 月2 日
日本航空と日本エアシステムは、統合持株会社㈱日本航空システムが発足し、売上高で世界第3位の航空会社が誕生。
- 2002年10 月3 日
ノースウエスト航空 、ルタ航空とコンチネンタル航空、東京=ニューヨーク線を3社で2003.4月から共同運航、マイレージも共有
- 2002年10 月4 日
国内航空最大手の日本航空システムは傘下の日本航空と日本エアシステムの営業部門を統合し、販売会社「ジャルセールス」を設立した。社員約2200人で、内訳は日航側が約1700人、JAS側が500人。
- 2002年10 月7 日
米航空宇宙局(NASA)はフロリダ州のケネディ宇宙センターから、スペースシャトル「アトランティス」を打上げた。
- 2002年10 月8 日
日本航空は貨物機のB747-400Fを2機購入することを明らかにした。 引き渡しは2004年。
- 2002年10 月8 日
東大名誉教授の小柴昌俊氏が「素粒子ニュートリノの観測」でノーベル物理学賞に、島津製作所の研究者田中耕一氏が「タンパク質解析技術の開発」で化学賞に選ばれた。
- 2002年10 月8 日
全日空はボンバルディアディハビランドDash8-Q400を4機購入することを明らかにした。2003年から受け取り、エアーニッポン便大阪=高知に使用し週7便から週14便に増便する計画。
- 2002年10 月8 日
国土交通省は伊丹空港の環境対策費として利用者から徴収する負担額を一人500円とする方針を固めた。
- 2002年10 月15 日
ヨーロッパの研究用衛星を積み込んだロシアのソユーズロケットは、打ち上げ21秒後に爆発炎上し地上に激突した。この事故による衝撃波の為、地上のサービスエンジニア1人が死亡し、8人がけがをした。
- 2002年10 月17 日
国土交通省は羽田空港の沖合に建設する4本目の滑走路の入札を、工法を限定せ ず、設計・施工一括で行う方針を固めた。