タイムトラベル(空の歴史)

2000

  • 2000年11 月30 日

    国際宇宙ステーションに大型太陽電池バドルを取り付けるため,スペースシャトル「エンデバー」を打ち上げ。12.5 取り付け。12.11 帰還(STS-97;10日19時間57分)

  • 2000年12 月4 日

    宇宙科学研究所,イオン流出機構観測ロケット「S-520型」ロケット2号機打ち上げ。順調にデータ取得後,1100秒後に着水。回収された

  • 2000年12 月4 日

    米NASA,「マーク・グローバル・サーベイヤー(MGS)」が,火星にかつて水をたたえていた湖が多数存在していた痕跡を撮影したと発表

  • 2000年12 月5 日

    国際合併会社「イメージサット社」,イスラエル初の商業観測衛星 「EROUSA1」をロシアの「スタルート1」ロケットで打ち上げ

  • 2000年12 月6 日

    千葉県は,羽田空港からの国際線チャーター便の運航について,成田空港の運用時間外に限ることおよび千葉県上空を飛行しないことの二つを条件に容認する方針発表

  • 2000年12 月6 日

    米国防総省(DOD),米イリシウム社が打ち上げた衛星通信ネットを今後2年間利用すると発表。同社は,経営破産により,イリジウム衛星を大気圏に再突入させ,廃棄の予定だった

  • 2000年12 月7 日

    北海道議会は,地元経済界の支援と新経営体制の確立を条件に,エア・ドゥへの運転資金10億円の融資を可決

  • 2000年12 月8 日

    宇宙開発事業団は,次期大型ロケットH-ⅡA初号機のエンジンLE-7Aを作り直すことを決定

  • 2000年12 月10 日

    白川英樹,ノーベル化学賞受賞

  • 2000年12 月11 日

    「エコノミークラス症候群」をめぐり,オーストラリアの被害者や遺族が航空会社に対し損害賠償を求める訴訟

  • 2000年12 月11 日

    米国とオランダに本拠を置く宇宙ベンチャー企業「ミールコープ社」は,国際宇宙ステーション(ISS)に民間人を搭乗させる計画を発表。 資金難に悩むロシアがISSに取付ける実験棟,居住棟を商業利用することに

  • 2000年12 月12 日

    地下鉄大江戸線,開通

  • 2000年12 月13 日

    大蔵省は,関西国際空港の二期工事について,運輸省の要求する2001年度経費1200億円のうち200億円を削減する方針

  • 2000年12 月13 日

    NECと東芝は,両社の宇宙事業を統合する合併会社設立で,基本的に合意(2001.4.2NEC東芝スペースシステム㈱として創立された)

  • 2000年12 月14 日

    宇宙開発委員会,「我が国宇宙開発の長期戦略」と題する基本戦略部会の報告書を了承し,公開した。現行の「宇宙開発政策大綱」に代るものと位置付けられ,21世紀を迎えることとなった

  • 2000年12 月15 日

    政府,「中期防衛力整備計画」(平成13~17年度)を閣議決定

  • 2000年12 月15 日

    北海道経済連合会など道内経済四団体は,エア・ドゥからの20億円出資要請に対し,総額10億円の出資を決定

  • 2000年12 月15 日

    英仏の航空当局は,コンコルドの運航再開は可能と発表

  • 2000年12 月16 日

    米NASA,無人木星探査機「ガリレオ」が撮影した木星の衛星「ガニメデ」の地表を公開するとともに,水が存在する性能があると発表

  • 2000年12 月18 日

    運輸省は,都心上空を通過して北側から羽田空港に着陸する新方式 「ノースバード」について,調査の結果2001年春の導入を断念

  • 2000年12 月19 日

    エアバス社は,超大型旅客機の名称をA380として生産開始すると発表

  • 2000年12 月20 日

    米NASA,土星に向って飛行中の無人探査機「カッシーニ」が撮った木星とその衛星「イオ」の写真を公開した。「イオ」には少なくとも8つの活火山があり,噴火物を秒速1km,高さ250kmまで撒き散らしているという

  • 2000年12 月22 日

    東京都,羽田空港の国際化を提言

  • 2000年12 月26 日

    定期航空協会と東京都が首都圏第3空港として提案している羽田空港の再拡張案について,海運業界は船舶航行に問題がありと懸念表明

  • 2000年12 月26 日

    宇海開発事業団,H-ⅡAロケット第1段エンジン(LE-7A)の技術データ取得試験を種子島宇宙センターで実施。 所期の計画通りに終了し,21世紀に入ることとなった(2001.8.29 H-ⅡA初号機,打ち上げに成功した)

  • 2001年1 月6 日

    運輸省、建設省、国土庁、北海道開発庁が統合し、国土交通省が発足した。

  • 2001年1 月10 日

    中国は 甘粛省の酒泉衛星発射センターから有人宇宙船の開発をめざす無人宇宙船「神舟2号」を打上げ軌道に乗せることに成功した。

  • 2001年1 月10 日

    アメリカン航空の持ち株会社AMRは、トランスワールド航空を5億ドルで買収すると発表した。同時に、ユナイテッド航空が買収する予定のUSエアウェイズの資産の一部を12億ドルで買い取る。

  • 2001年1 月14 日

    国連開発計画(UNDP)などがチャーターしたヘリコプターがモンゴル西部で墜落し、日本人2人を含む9人が死亡、14人が重軽傷を負った。

  • 2001年1 月16 日

    国土交通省は、羽田空港の深夜、早朝における国際チャーター便の実施体制を発表した。出入国手続きに係る要員確保などの問題があり、当面週2往復、1便当たり250名に制限される。

  • 2001年1 月24 日

    宇宙開発事業団(NASDA)は、 \古川聡氏と星出彰彦氏の2人を日本人初の国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士として認定した。

  • 2001年1 月24 日

    ロシアの宇宙ステーション「ミール」を落下させる際に必要な燃料を積んだ補給船「プロ グレス」がバイコヌール宇宙基地から打上げられ、27日ドッキングした。

  • 2001年1 月25 日

    ベネズエラのルタカ航空のDC-3型機が、同国南東部のシウダ・ボリバルの空港周辺 で墜落し、乗客乗員24人全員が死亡した。

  • 2001年1 月30 日

    定期航空協会は、急増している航空機内での迷惑行為防止のため、法制化を進める要望書を国土交通省に提出した。

  • 2001年1 月31 日

    日本航空の907便(B747)と同社958便 (DC10)が、静岡県焼津市上空で異常接近、回避操作により907便の乗客・乗員9人が重傷、91人が軽傷を負った。

  • 2001年2 月5 日

    成田空港建設に伴い宅地などを強制代執行された反対派住民の遺族が、国と千葉県 収用委員会を相手取り、裁決の取り消しなどを求めた裁判の上告審で、国側が配慮不足を認め和解した。

  • 2001年2 月7 日

    単独無着陸大西洋横断飛行に初めて成功したリンドバークの妻で、自らも飛行機で各地を訪問したアン・リンドバークが死去。

  • 2001年2 月7 日

    米航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「アトランティス」の打ち上げに成功した。国際宇宙ステーションに米国製実験棟「デスティニー」を取り付けたのち、20日無事に帰還。

  • 2001年2 月9 日

    エアバス・インダストリーは、 三菱重工業、川崎重工業、富士重工業、日本飛行機、新明和工業の5社に、超大型旅客機A380の生産への参加を要請した。

  • 2001年2 月12 日

    米航空宇宙局(NASA)によると、小惑星エロスの周回軌道を回っていた探査機「ニア」が同惑星への軟着陸に成功した。

  • 2001年2 月14 日

    陸上自衛隊木更津駐屯地所属のヘリコプター2機が、千葉県市原市上空で接触し、1 機が墜落炎上、乗員2名が死亡した。

  • 2001年2 月16 日

    羽田空港からの国際チャーター便の運航が始まり、日本エアシステム、アシアナ航空、大韓航空、日本航空、全日本空輸の5便が飛び立った。

  • 2001年2 月16 日

    1978年の開港以来の成田空港の利用者が4億人を突破した。

  • 2001年2 月21 日

    全日空は、 臨時取締役会を開催し、野村吉三郎社長が退任し大橋洋治副社長が昇格する4月1日付の人事を決めた。

  • 2001年3 月

    政府・与党は、首都圏第三空港の建設問題について、新しい空港を建設するのは困難 と判断し、羽田空港を拡張する案を東京都など関係者に提示する方針を固めた。

  • 2001年3 月1 日

    米航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトルの後継機として開発してきたX33計画を断念した。

  • 2001年3 月2 日

    1993年2月に打上げられた文部科学省宇宙科学研究所(ISAS)のエックス線天文衛星「あすか」は、昨年7月の太陽フレアの影響を受け制御不能となっていたが、本日大気 圏に突入し燃え尽きたと見られると発表された。

  • 2001年3 月3 日

    バンコク国際空港の駐機場でチェンマイ行きのタイ航空機が全焼し、作業員一人が死亡し乗員7人が軽傷を負った。同機にはタクシン首相とその家族が搭乗する予定だっ た。

  • 2001年3 月8 日

    米航空宇宙局(NASA)は、 スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げに成功した。搭乗員の交代その他の任務を完了し、21日無事に帰還した。

  • 2001年3 月15 日

    イスタンブール発モスクワ行のロシアの旅客機が、 二人組みにハイジャックされサウジアラビアのメディナに強制着陸させられた。?

  • 2001年3 月16 日

    米司法省は、アメリカン航空の持株会社AMR社によるトランスワールド航空の買収を承認すると発表した。

  • 2001年3 月21 日

    1999年のH-Ⅱによる運輸多目的衛星「MTSAT」の打ち上げ失敗で、 宇宙開発事業団(NASDA)が支払を拒否した国土交通省に対し35億円の支払を求めていた民事調停は、ロケットの製造費用25億8千万円を支払うことで決着した。

  • 2001年3 月22 日

    国土交通省は、羽田空港の到着便の遅れ解消のため、平行するA、C滑走路への同時着陸を日本で初めて認めた。

  • 2001年3 月23 日

    ロシア航空宇宙局管制センターは、地球周回軌道を離脱した宇宙ステーション「ミー ル」が南太平洋上に落下したと発表した。1986年2月の打ち上げ後15年余で、104人の宇宙飛行士を乗せ地球を約8万6千周した。

  • 2001年3 月25 日

    八尾空港(大阪)から広島西飛行場 (広島)に向かっていた小型機が香川県小豆郡豊島の山中に墜落し、乗っていた3人全員が死亡した。

  • 2001年3 月28 日

    欧州の衛星運営会社SESは、ゼネラル・エレクトリックの衛星運営部門を50億ドルで買収すると発表した。SESは28基の通信・放送衛星を持つ世界最大の衛星運営会社となる。

  • 2001年3 月28 日

    全日空は、新機材の導入凍結を解除し、 成田空港新滑走路の供用開始や羽田空港 の発着枠拡大にあわせ、2002年度にB767-300型機を9機、2003年度にA320型機を3 機導入することにした。

  • 2001年3 月29 日

    韓国の仁川国際空港が、155機収容可能なターミナルや4千メートル級の滑走路2本を備えた24時間空港として開港した。

  • 2001年3 月29 日

    ボーイングは、市場が小さいため超大型旅客機「B747X」の開発を延期し、 新型機開発 の重点をマッハ0.95で長距離飛行できる航空機「ソニック・クルーザー」に移したと発表 した。

  • 2001年3 月31 日

    調布飛行場は、これまで「場外離着陸場」扱いであったが、 航空保安設備などの整備 が完了し正式な「飛行場」として新たにスタートした。

  • 2001年4 月1 日

    米国のEP3と中国のF8が南シナ海上空で空中接触した。米軍機は海南島へ緊急着陸 全員無事であったが,中国機は墜落し乗員は行方不明となった。

  • 2001年4 月3 日

    米国と中国間に初の直行貨物航空便が開設された。 米国宅配航空貨物会社UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)が運航するB747が北京空港に到着した。

  • 2001年4 月7 日

    米NASAは、火星観測衛星「オデッセイ」をデルタⅡロケットでフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打上げた。2002.1より本格的観測を開始する。

  • 2001年4 月9 日

    東海大学ドクターヘリ試行事業が実績を発表した。1999.10~2001.3の6ヶ月間で直送367例,転院搬送118例の合計485例に出動した。

  • 2001年4 月9 日

    アメリカン航空の持ち株会社である米AMRは,トランスワールド航空の買収完了を発表した。これによりアメリカン航空はユナテッド航空を抜いて300都市を結ぶ世界最大の航空会社となる。

  • 2001年4 月11 日

    アメリカン航空は, 電子チケットが利用できるのに従来の紙による発券を希望する場合,旅客に10ドルの追加料金を請求する事とした。

  • 2001年4 月11 日

    欧州連合(EU)は,人工衛星を利用した欧州独自の民生用ナビゲーションシステム「ガリレオ計画」に1億ユーロ(約110億円)を計上した。 総開発費は32億5,000万ユーロ(約3,500億円)で2008年の操業を目指す。

  • 2001年4 月16 日

    国際観光振興会(JNTO)は,2000年に出国した日本人の数を発表した。前年比8.9% 増の17,818,590人となり過去最高であった。

  • 2001年4 月18 日

    参議院本会議は、「航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案」を可決 した。現行の航空事故調査委員会に鉄道分野及び航空重大インシデントの調査も実施する事となった。

  • 2001年4 月18 日

    日本とパプアニューギニア航空当局は,2002.5に予定されている新東京国際空港の普 平行滑走路供用開始後,パプアニューギニアはポートモレスビー=成田間の週1便運航,日本はポートモレスビー経由の以遠1地点への運航に合意した。

  • 2001年4 月19 日

    米NASAは,スペースシャトル「エンデバー」(STS-100,4ヶ国7人搭乗)をケネディー宇 宙センターから打上げた。ロボットアームの取付け,イタリアのモジュール「ラファエロ」で物資の補給などを実施する。

  • 2001年4 月19 日

    新東京国際空港公団は,平成12年度の運営状況を発表した。開港以来の最高値を記録し,航空旅客数 2,771万9,764人,航空貨物取扱量168万6,646トン(共に対前年比 107%)であった。

  • 2001年4 月23 日

    米空軍は,無人偵察機「グローバル・ホーク」による無着陸太平洋横断 (エドワーズ空軍基地からオーストラリア・アデレード空軍基地)を成功させた。

  • 2001年4 月23 日

    エアバス社は,トレント500エンジンを搭載した大型旅客機A340-600型の初飛行に成功した。実運航開始は2002年半ばを予定。

  • 2001年4 月26 日

    小泉純一郎内閣成立

  • 2001年4 月27 日

    気象庁は,火山観察用の無人ヘリコプター2機を配備した。

  • 2001年4 月27 日

    エアーニッポンは,DHC8-300型による運航専門会社「エアーニッポンネットワーク社」の設立を発表した。

  • 2001年4 月28 日

    ウズベキスタン航空(UZB)は,関空=タシケント間の定期路線を開設した。

  • 2001年4 月30 日

    ロシア航空宇宙局は4.28に打上げられたチトー氏搭乗の宇宙船ソユーズM32は国際宇宙ステーションとのドッキングに成功したと発表。

  • 2001年5 月1 日

    国土交通省は,航空障害灯の設置基準について,従来の地表から頂上までの等間隔の設置から,地上150m未満の建物は頂上のみの設置に緩和した。

  • 2001年5 月2 日

    米NASAは,マッハ10で飛行する超音速飛行機「X-43A」の実験計画を発表した。上空6,000mから別の飛行機に乗せて発進し,ブースターロケットで約3万メートルの高度に達する。そこでブースターロケットを切り離し、自力で10秒間飛行する予定。将来は,宇宙飛行にも利用する。

  • 2001年5 月7 日

    史上初の宇宙観光客として,国際宇宙ステーションに滞在した米国の実業家デニス・ チトー氏がロシアの宇宙船「ソユーズ」でカザフスタンに無事帰還した。

  • 2001年5 月7 日

    中国北方航空6136便のMD82型旅客機が大連付近の海に墜落した。 乗客乗員112人全員が死亡。

  • 2001年5 月9 日

    国際宇宙ステーションに「カナダーム2」というカナダ製の巨大ロボットアーム(長さ17.6m・重さ1.6トン)が取り付けられた。ステーションの建設や保守に使われる。

  • 2001年5 月9 日

    川崎重工業は,ブラジルのエンブラエル社との間でERJ-190の開発製造プロジェクトへの参画を合意し,正式契約を締結した。

  • 2001年5 月11 日

    独ルフトハンザドイツ航空のパイロット組合は,賃上げ交渉で提示額の27.3%の賃上げでは不服として,30%以上を要求。ストによる欠航は,全体の40%にあたる500~600便。

  • 2001年5 月11 日

    石川島播磨重工業,三菱商事,川崎重工業,アイ・エイチ・アイ・エアロスペース,日本航空電子,富士重工業,国際倉庫の7社は、人工衛星の開発,製造,打ち上げサービスを行う「ギャラクシーエクスプレス」の設立を明らかにした。

  • 2001年5 月12 日

    エア・ドゥのパイロットが航空身体検査証明が失効したまま航空機を運航していたこと が判明した。 国土交通省に報告し同省は文書で厳重注意した。

  • 2001年5 月19 日

    訓練飛行中の中日本航空所属軽飛行機セスナ172とヘリコプター (アエロスパシアル332L) が三重県桑名上空で空中衝突した。乗員・同乗者6人全員が死亡。

  • 2001年5 月21 日

    エアバス社は,日本法人「エアバス・ジャパン」を設立した。

  • 2001年5 月21 日

    全日空173便(関空=グアム)B747-400型機は, グアム北北西約240kmの太平洋上で乱気流に巻き込まれ,乗客乗員18名が軽傷を負った。

  • 2001年5 月24 日

    エアシステムは,2000年度の輸送実績をまとめた。国内線は旅客数が前年比99.6%(2,032万人),貨物量は,113.5%の16万9,847トン,国際線は旅客数が121.7%の70万人,貨物量は113.9%の2万5,358トン。

  • 2001年5 月28 日

    国土交通省,新東京国際空港公団,千葉県,成田空港周辺の1市7町村が集まり,成田空港に関する「四者協議会」の初会合が開かれ,成田空港の2,500mの滑走路と新 高速鉄道の完成に向けて協力することを確認した。

  • 2001年5 月29 日

    ㈱ジャムコは,アメリカン航空(AAL)が実施するエアバスA300型35機のラバトリー (化粧室)計245個のリニューアルプログラムを受注した。

  • 2001年5 月30 日

    第5回「首都圏第三空港調査検討委員会」の会合で,第三空港の候補地を海上に限定する方針が決定された。

  • 2001年6 月2 日

    米NASAが開発を進めていた極超音速機「X-43A」の初飛行テストが米カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で実施され,発進直後にブースターロケットが制御不能となり,実験は失敗に終わった。実験で制御不能に陥った同機は,太平洋上で爆破された。

  • 2001年6 月5 日

    NWA28便(マニラ~成田) B747-400は,成田空港へ進入中に右主脚が出ず,航空管制上の優先権を要請の上着陸した。右側に傾いて滑走,停止,滑走路上で立ち往生し,滑走路が一時閉鎖された。

  • 2001年6 月9 日

    アリアンスペース社は,アリアンⅣロケットの打上げに成功した。 搭載された国際電気通信機(INTELSAT)の通信衛星インテルサット901は,南北米・欧州・アフリカ・中東に向けてのテレビ放送サービスに利用される。

  • 2001年6 月12 日

    エアシステムは,中国政府の認可を条件に福岡= 広州,成田 = 広州線で中国南方航空とのコードシェアに合意した。

  • 2001年6 月13 日

    宇宙開発事業団と電通は,国際宇宙ステーション内で宇宙初の本格的なコマーシャ ルフィルム撮影をすることを明らかにした。