1990
- 1998年1 月22 日
三菱重工,陸上自衛隊航空学校に多用途ヘリコプターUH-60JA初号機を納入
- 1998年1 月22 日
スペースシャトル「エンデバー」,第8回シャトル・ミール・ミッション(SMM-8)を打ち上げ。宇宙開発事業団の第3回宇宙放射線環境観測実験用装置(2種)成果得る。1.31 帰還(STS-89;8日19時間48分)
- 1998年1 月26 日
ノースウエスト航空とコンチネンタル航空が共同運航を含む広範な業務提携で合意
- 1998年1 月28 日
日本航空,機体にサッカー日本代表応援ロゴ「がんばれ! サッカー日本代表チーム」塗装表示
- 1998年1 月30 日
日米航空交渉公式次官級協議,ワシントンで開催。日米企業の不平等が是正されて日米航空交渉,大筋で合意
- 1998年1 月30 日
国際宇宙ステーション計画のロシア参加による新多国間協力協定(IGA),調印
- 1998年2 月1 日
成田空港の第1サテライト,改修終えて供用開始。第2サテライトを使っていたアメリカン航空,カナディアン航空,キャセイパシフィック航空の3社が第1サテライトに移転
- 1998年2 月2 日
セブ・パシフィック航空のDC-9が,フィリピン・ミンダナオ島の山中に墜落した。この事故で乗客乗員計104名全員が死亡
- 1998年2 月6 日
中堅旅行会社ジェットツアー,自己破産申告
- 1998年2 月6 日
スカイマーク,羽田~福岡線の定期航空運送事業の路線開設免許申請
- 1998年2 月6 日
能登空港の設置許可申請
- 1998年2 月7 日
第18回冬季オリンピック長野大会開催。22日まで
- 1998年2 月9 日
宇宙開発事業団,国際宇宙ステーション用宇宙飛行士候補者2名程度の募集開始(~4.30)
- 1998年2 月11 日
日米航空交渉の合意を受けて,米大手航空会社が日米間の新路線開設計画を米運輸省に申請
- 1998年2 月12 日
日本航空,国際線に事前購入割引を導入。従来の割引運賃「JAL悟空」よりさらに割安運賃を認可申請
- 1998年2 月12 日
ボーイング社,民間ヘリ事業から撤退
- 1998年2 月12 日
運輸省は,エアバス社から申請されたA321について,外国機で初めて日本の型式証明を認可。1997.10.1 施行の新航空機検査制度により,日本の型式証明を取得した外国製造航空機について,当該機の日本における行政諸手続きが大幅簡素化。ボーイング社からの申請が続く
- 1998年2 月16 日
中華航空676便A300-600Rが,台北近郊の桃園県にある台北国際空港 (中正国際空港)に着陸進入中,着陸復行しようとした直後に住宅街に墜落炎上,乗客乗員196名全員が死亡
- 1998年2 月19 日
北海道エアシステムに免許交付
- 1998年2 月21 日
宇宙開発事業団,H-Ⅱロケット5号機で通信放送技術衛星(COMET) 打ち上げるも,静止トランスファー軌道投入に失敗(H-Ⅱ初の失敗)。衛星は正常で「かけはし」と命名
- 1998年2 月24 日
運輸省,航空会社に,各便で緊急脱出介助者を乗客に依頼するよう要請(1998.4.1 実施)
- 1998年2 月25 日
日本航空,アメリカン航空とコードシェアで合意
- 1998年2 月25 日
韓国大統領に金大中就任
- 1998年2 月26 日
全日空,国際線に早期購入割引運賃「とび丸28運賃」を一部のアジア路線に導入
- 1998年2 月26 日
三菱重工,MH2000ヘリをエクセル航空から初受注
- 1998年2 月27 日
成田発着枠,従来の1日360回から370回へ
- 1998年3 月5 日
川崎重工,海上自衛隊向けUP-3D電子戦訓練機の1号機を納入
- 1998年3 月5 日
全日空,1998年3月期の最終損益が32億円の赤字となり,30年ぶりに無配
- 1998年3 月9 日
通産省工業技術院,超音速機用コンバインドサイクルエンジンの試験運転に世界で初めて成功
- 1998年3 月11 日
運輸省,双発機の洋上飛行時間(ETPOS)を120分から180分に延長。 これにより双発機による日本~ハワイ間の運航可能に
- 1998年3 月12 日
NASA,国際宇宙ステーション搭乗員救助帰還船(CRV)の先行実験機「X-38」,初の無人フライトテスト実施
- 1998年3 月14 日
日米航空交渉最終合意。ワシントンで調印
- 1998年3 月17 日
日本航空人事,兼子動社長就任の内定
- 1998年3 月18 日
宇宙開発事業団の初代理事長 島 秀雄 没,96歳
- 1998年3 月24 日
運輸省,中国の北方航空と西南航空の両航空会社の日本乗り入れを許可
- 1998年3 月24 日
アリアンスペース社,アリアン40型ロケットで,仏のリモートセンシング衛星「SPOT-4」を打ち上げ
- 1998年3 月25 日
E767AWACS(早期警戒管制機)の1,2号機が航空自衛隊浜松基地に到着
- 1998年3 月25 日
自治省消防庁,消防法施行令の一部改正。ヘリを救急搬送手段として位置づけ
- 1998年3 月27 日
全日空,A321初号機受領
- 1998年3 月27 日
エアバス・インダストリーに参加するDASA(独),アエロスパシアル (仏),BAe(英),CASA(西)の4社は,エアバス社を統合・拡大し,ボーイング社の圧倒的シェアを切り崩すのが狙い。合併時期は未定
- 1998年3 月28 日
北海道エアシステム,運航開始。SAAB340B型機を使用して,新千歳~函館,函館~旭川,旭川~釧路の3路線
- 1998年3 月29 日
全日空,関西~ヤンゴン線をバンコクまで延伸
- 1998年3 月31 日
政府,「21世紀の国土のグランドデザイン(第5次全国総合開発計画)」(目標年次は平成22~27年)を閣議決定
- 1998年3 月31 日
インド航空,日本路線運休。他に韓国,南アフリカ共和国路線も運休
- 1998年3 月31 日
A330-200,欧州JAA,米FAA,カナダ政府運輸省から型式証明を同時取得
- 1998年4 月1 日
改正外国貿易管理法施行。日本版金融ビッグバン開始
- 1998年4 月1 日
運輸省,ジェット料金を廃止
- 1998年4 月1 日
エアーニッポン,機内サービスをリクエスト方式に
- 1998年4 月5 日
全日空,B777-200に強化型対地接近警報装置(EGPWS)を日本で初めて装備
- 1998年4 月7 日
茨城県航空自衛隊百里基地を民間共有化する計画で,民間用の新滑走路建設につ いて基本合意
- 1998年4 月9 日
運輸政策審議会航空部会,「国内航空分野における需給調整規制廃止に向けて必要となる環境整備方策等の在り方」を答申。路線参入制度と運賃制度の見直しを提言
- 1998年4 月11 日
全日空のA321,羽田~鳥取線に就航
- 1998年4 月17 日
東京消防庁,消火ヘリコプターの運用開始
- 1998年4 月17 日
スペースシャトル「コロンビア」,「ニューロラブ」の実験装置(日本も5テーマのものを含む)等を打ち上げ,5.31 帰還(STS-90;15日21時間51分)。シャトル通算90回目
- 1998年4 月20 日
大阪市消防局のエアレスキュー隊が発足
- 1998年4 月21 日
全日空,ユナイテッド航空およびルフトハンザ航空とコードシェア締結
- 1998年4 月22 日
運輸省,伊丹空港における増加発着枠1日30回(15便)分を配分。増便は7月1日から
- 1998年4 月23 日
ロシア,「ミール」 老朽化と財政上の理由から,1999年11月に廃棄(大気圏再突入)させることを表明
- 1998年4 月27 日
福島県福島飯坂農道離着陸場「福島スカイパーク」が開港
- 1998年4 月28 日
米国の格付け会社スタンダード・アンド・ブアーズ社は,国内3社の格付けを「投機的」等級に引下げ。「日本の航空業界の競争は激化しているのに,各社は効果的な対応をしていない」と指摘
- 1998年4 月28 日
アリアンスペース社,アリアン44P型ロケットで,日本の放送衛星「BSAT-1b」打ち上げ
- 1998年4 月30 日
「中部国際空港の設置および管理に関する法律」公布
- 1998年5 月1 日
成田空港における平成9年度の総利用客数,前年度比1%減。利用客減少は開港以来2度目
- 1998年5 月2 日
日米新航空協定締結後,アメリカン航空が「MOU航空会社」として初の路線154便シカゴ行きノンストップ便が成田出発
- 1998年5 月11 日
大阪府,関西国際空港における新飛行経路を条件付で受入れ
- 1998年5 月11 日
日本航空,W杯サッカー観戦のため成田~パリ間で臨時14便運航(~5.27)
- 1998年5 月11 日
米NASAとボーイング社,国際宇宙ステーション(ISS)の商業利用を促進すると発表
- 1998年5 月12 日
B777-200,日本の型式証明を取得
- 1998年5 月13 日
日本航空,W杯サッカー観戦でJTB「炎の弾丸ツアー」のため,関西~トゥールーズ間の臨時便運航(5.23 関西~リヨン間)
- 1998年5 月13 日
大手航空3社,国内線の全面禁煙化を発表。エアシステムが夏休み,日本航空が9月,全日空が10月から実施
- 1998年5 月17 日
米イリジウム社,デルタ2ロケットでイリジウム衛星5基を打ち上げ。予定通り66機の衛星ネットワークが完成
- 1998年5 月18 日
成田空港の用地買収が進展,未買収地が9.2haに隅谷調査団は成田空港問題は「社会的に解決」と最終所見
- 1998年5 月18 日
全日空,関西~上海線をB767で開設
- 1998年5 月18 日
日本航空,インドネシア騒乱で,邦人脱出のため臨時10便運航(~5.20)
- 1998年5 月19 日
全日空,関西~天津線をB767で開設
- 1998年5 月19 日
東京都,小笠原空港の建設地を「父島の時雨山周辺域」に決定
- 1998年5 月19 日
成田空港平行滑走路(2000年度完成目標)の騒音地区にあたる農家21戸が集団移転
- 1998年5 月20 日
成田空港開港20周年
- 1998年5 月29 日
能登空港に設置許可
- 1998年5 月29 日
中国,西昌発射センターから長征3Bロケットで「チャイナスター1」静止通信衛星を打ち上げ,成功
- 1998年5 月29 日
中部国際空港の基本計画公示
- 1998年6 月2 日
日本エアコミューター,高松~松本線をSAAB340で開設
- 1998年6 月2 日
スペースシャトル「ディスカバリー」,第9回シャトル・ミール・ミッション(SMM-9;最終)等を乗せて打ち上げ,6.12に帰還(STS-91;9日19日54分)
- 1998年6 月3 日
宇宙開発事業団,同事業団法の改正,施行(人工衛星打ち上げに係る損害賠償措置等)
- 1998年6 月5 日
エア・ドゥ,札幌~羽田間の路線免許を申請
- 1998年6 月8 日
B737-400/500型機,日本の型式証明を取得
- 1998年6 月17 日
羽田空港の国際化で東京と千葉が対立へ
- 1998年6 月19 日
警察庁,小型双発ヘリ3機でBK117C-1を採用
- 1998年6 月22 日
金融監督庁発足
- 1998年6 月26 日
米NASAと欧州宇宙機関(ESA)の共同の太陽探査機「SOHO」 (1995.12 打ち上げ),通信途絶と発表
- 1998年7 月1 日
日本企業とボーイング社との国際共同事業「B777プログラム」が,財団法人日本航空機開発協会(JADC)から民間航空機株式会社(CAC) へ移管
- 1998年7 月1 日
エアシステム,本社を羽田空港JAS M1ビルに移転
- 1998年7 月1 日
JALエクスプレス,B737-400型機で伊丹~宮崎,伊丹~鹿児島を定期第1便運航
- 1998年7 月4 日
宇宙科学研究所,M-Vロケット3号機で,日本初の火星探査機「プラネットB」を打ち上げ,「のぞみ」と命名
- 1998年7 月6 日
香港新空港(チェク・ラブ・コク)開港
- 1998年7 月7 日
七夕の日,「おりひめ」と「ひこぼし」(ETS-Ⅵ),第1回ランデブー・ドッキング実験に成功
- 1998年7 月7 日
ロシア北方艦隊の原子力潜水艦「ノボモスコフス」,潜航中にSSN23ロケットを世界で初めて発射
- 1998年7 月10 日
B777-300型,全日空の羽田~広島線で初就航
- 1998年7 月12 日
自民党,参議院選挙で大敗。同月30日,小渕内閣発足
- 1998年7 月18 日
大館能代空港(通称:あきた北空港)開港
エアーニッポン,羽田~大館能代線をA320で開設