1990
- 1997年7 月15 日
朝日航洋の石狩ヘリポート供用開始
- 1997年7 月18 日
全日空,福岡~仙台,那覇~山口宇部線を開設
- 1997年7 月28 日
宇宙通信(SCC)の「スーパーバードC」,アトラス2ASロケットで打ち上げ
- 1997年7 月31 日
運輸省,成田空港の発着枠を平成10年度から1日360便から370便に増枠
- 1997年8 月3 日
エアシステム,航空券直売で新会社「JASカストマーサービス」を設立
- 1997年8 月4 日
日米航空交渉次官級協議開催。インカンバント化,MOUキャリアの権益,貨物便など主張かみ合わず
- 1997年8 月4 日
新生ボーイング社,業務開始
- 1997年8 月6 日
ソウル発グアム行き大韓航空801便B747が,グアム・アガナ空港に最終進入中,空港から約5kmの丘に墜落。乗客乗員228名が死亡
- 1997年8 月7 日
北海道国際航空の愛称「エア・ドゥ」に決定
- 1997年8 月7 日
スペースシャトル「ディスカバリー」は,宇宙開発事業団のマニュビュレータ飛行実験(MFD)装置を乗せて打ち上げ,19日に帰還(STS-85;11日 20時間27分)。搭載していたJEMマニュピレータ他のテスト成功
- 1997年8 月18 日
民間航空機㈱とボーイング社は,B767-400ER開発/生産プログラムに関するMOA(メモランダム・オブ・アグリーメント)を調印締結
- 1997年8 月18 日
科学技術庁航空宇宙技術研究所は,次世代超音速ロケット実験機の基本設計等を三 菱重工を主契約社とする設計チームに発注
- 1997年8 月19 日
成田空港拡張用地内の農家2戸が移転に合意。平行滑走路予定地内の未買収用地は4戸に
- 1997年8 月19 日
大阪市公共用の舞洲ヘリポート供用開始
- 1997年8 月19 日
熱気球の滞空時間世界記録を日本人が男女それぞれで樹立
- 1997年8 月21 日
茨城県で陸自ヘリと民間のパイパーが空中衝突,パイロットら3名死亡
- 1997年8 月22 日
横浜国際航空が発足。2001年5月の羽田~関西などで定期運送事業を計画
- 1997年8 月27 日
日本航空,20機のDC10-40,日商岩井に一括売却
- 1997年8 月27 日
第2回日米航空交渉次官級協議,29日までワシントンで開催。米側主張の「オープンスカイ」と日本側基本認識の「航空権益平等化」との隔たり大きく,もの別れ
- 1997年8 月29 日
川田工業,量産型大型無人ヘリコプター(商品名:ロボコプター300)の初試験飛行に成功
- 1997年8 月31 日
英王室ダイアナ妃,交通事故死
- 1997年9 月1 日
エアシステムの「ポカリスエット号」就航。航空機を広告媒体として活用した新たな営業戦力展開の第1弾
- 1997年9 月2 日
米NASA,打ち上げ後20年経った惑星探査機「ボイジャー-1,-2」は順調に飛行中で,まもなく太陽系を脱出する見込みと発表
- 1997年9 月5 日
日本航空,長野オリンピックのオフィシャルエアラインに
- 1997年9 月5 日
兼松エアロスペース,日本デジタル研究所(JDL)にアグスタA109Eパワーを納入。同社の国内研究開発センターを結ぶ社内ヘリコミューターとして運用
- 1997年9 月5 日
中日新聞社,取材機にリアジェット31Aを選定
- 1997年9 月8 日
B777-300がロールアウト,世界でもっとも長い胴体を持つジェット旅客機
- 1997年9 月11 日
米の火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤ(MGS)」火星周回軌道に乗る
- 1997年9 月17 日
海上自衛隊のP-3C対潜哨戒機の最終号機,川崎重工から防衛庁に納入
- 1997年9 月23 日
日本航空に日本初の女性ジャンボパイロット誕生
- 1997年9 月23 日
アリアンスペース社,アリアン42L型ロケットで「インテルサット803」を打ち上げ。通算100回目のアリアン打ち上げ
- 1997年9 月25 日
朝日航洋は,成田空港到着の電撃傷の日本人男性を千葉県の病院へ救急へりで搬送,人道的配慮から成田でのヘリの発着が認められたもの
- 1997年9 月25 日
航空事故調査委員会,トヨタ所属ヘリの事故で建議
- 1997年9 月25 日
スペースシャトル「アトランティス」,第7回シャトル・ミール・ミッション(SMM-7)を打ち上げ,10.6 帰還(STS-86;10日19時間21分)
- 1997年9 月26 日
ジャカルタ発メダン(スマトラ島北西部)行きガルーダ・インドネシア航空152便A300B4-220が,メダン・ポロニア空港に着陸進入中墜落。日本人6名を含む乗客乗員234名全員が死亡
- 1997年9 月29 日
関西国際空港㈱,9月末で有効期限が切れる着陸料を1年間従来料金継続でIATAと合意
- 1997年9 月29 日
三井物産,海上保安庁に7月のSAAB340B初号機に続き,2号機を納入
- 1997年9 月29 日
インド,国産の極軌道用打ち上げロケット(PSLV)1号機で気象衛星「IRS-1D」の打ち上げに成功
- 1997年9 月29 日
北海道エアシステム発足。SAAB340Bプラスを2機発注
- 1997年10 月1 日
新航空機検査制度,施行
- 1997年10 月1 日
ドイツ宇宙機関(DARA)は,ドイツ航空宇宙研究所(DLR)と統合して,新しい「DLR」として発足
- 1997年10 月2 日
スカイマークとエア・ドゥは,アイルランドのパイロット派遣会社バークアビエーションと基本的合意に達し,それぞれ13名と26名の外国人パイロットを確保
- 1997年10 月3 日
全日空,同社組合に対し「65時間保証」見直しを再提案
- 1997年10 月15 日
米NASAは,米,欧州宇宙機関,伊共同開発の土星探査機「カッシーニ」(5,655kg)を打ち上げ。2004年7月までに土星に到着予定
- 1997年10 月16 日
新東京国際空港公団は,成田空港拡張用地の買収で最大地権者と土地売買契約を締結。用地内に残る農家は元小川派1戸と北原派2戸の3戸,未買収地は12.2ha
- 1997年10 月16 日
防衛庁技術研究本部は,赤外線誘導新型空対空ミサイル研究でテストミサイルの試射に成功
- 1997年10 月16 日
B777-300が初飛行
- 1997年10 月19 日
三菱重工業はボーイング社より次世代デルタロケットのエンジン部品を受注。米国に口ケット主要部品を輸出する宇宙産業の初ケース
- 1997年10 月20 日
全日空向けB777-300初号機がロールアウト
- 1997年10 月20 日
米国シアトル市の旅行会社「ゼグラム」が一般人からの宇宙旅行予約受付を開始。宇宙船で100km上空を3時間ほど飛行して,一人9万8千ドル(約1,180万円)。2001年から週2便の運航見込み
- 1997年10 月21 日
ボーイング社,1997年第3四半期の業績で赤字に転落
- 1997年10 月23 日
海自に女性ヘリパイロット誕生
- 1997年10 月27 日
韓国と北朝鮮,領空解放の了解覚書に署名。大邸(韓国)から平壌間の飛行情報区域通過が可能に
- 1997年10 月28 日
ハーレクィンエア,事業免許を取得
- 1997年10 月28 日
川崎重工,ボーイング社から「1997年社長優秀賞」を受賞
- 1997年10 月29 日
KLMオランダ航空,名古屋~アムステルダム線を開設
- 1997年10 月30 日
欧州宇宙機関(ESA),アリアンV型ロケット初号機打ち上げ失敗 (1996.6.4)の後,2号機の打ち上げに成功(部分的)
- 1997年11 月1 日
エアシステム,福岡~沖縄,花巻~沖縄線を運航開始
- 1997年11 月2 日
エアシステム,秋田~沖縄線を運航開始
- 1997年11 月2 日
日本航空,関西~大連線を運航開始
- 1997年11 月2 日
熊本航空のセスナ機が墜落,機長と同乗者の3人全員死亡
- 1997年11 月2 日
ブラジル,初の国産ロケット(VLS-1)打ち上げ失敗
- 1997年11 月3 日
三洋証券経営破綻
- 1997年11 月6 日
新東京国際空港公団,成田空港拡張用地内の地権者と売買契約を締結未買収地は10.8ha
- 1997年11 月6 日
北海道国際航空,業務受委託で日本航空と覚書締結
- 1997年11 月6 日
スカイマーク,B767-300ER型2機を米インターナショナル・リース・ファイナンス・コーポレーション(ILFC)からリースすることを決定
- 1997年11 月10 日
全日空,国内線についてインターネットによる予約・決済開始
- 1997年11 月10 日
宇宙開発事業団,日本の地球観測衛星データを地図や土地利用図作成に生かす共同研究協定をタイ国家研究評議会(NRCT)と締結
- 1997年11 月16 日
日本航空,ボジョレヌーボ輸入のため,日本~欧州間に貨物2便臨時運航(~11.17)
- 1997年11 月17 日
北海道拓殖銀行経営破綻
- 1997年11 月18 日
第13回熱気球世界選手権佐賀県佐賀市の嘉瀬川河川敷にて,1989年以来2度目の日本開催(~11.24)世界38カ国 170チーム参加
- 1997年11 月19 日
スペースシャトル「コロンビア」打ち上げ。11.24 土井隆雄ミッションスペシャリスト(MS)とW.スコット(MS)は船外に出て,約7時間の船外活動(EVA)。12.1 2回目のEVAを行計12時間43分のEVAで,スパルタン衛星の放出・回収を行った。12.5 帰還(STS-87:15日16時間34分)。土井は日本人初のEVA者に
- 1997年11 月20 日
消防研究所,消防ヘリ6機を使った空中消火実験を実施
- 1997年11 月24 日
山一證券経営破綻
- 1997年11 月28 日
宇宙開発事業団,H-Ⅱロケット6号機,打上げ成功。熱帯降雨観測衛星(TRMM)と技術試験衛星Ⅶ等(ETS-Ⅶ)「愛称:おりひめ/ひこぼし」が衛星軌道に
- 1997年12 月1 日
運輸省,「定期国内航空運賃にかかわる平成10年度の標準原価」を発表
- 1997年12 月1 日
京都で地球温暖化防止会議開催
- 1997年12 月8 日
朝日航洋,トヨタ自動車の社員移動用チャーター便の運航開始
- 1997年12 月9 日
科技庁,スペースシャトル「コロンビア」に搭乗し,日本人初の船外活動(2回)を行った土井隆雄宇宙飛行士の功績をたたえ,科学技術庁長官特別表彰(11.19 打上げ,12.05 着陸)
- 1997年12 月12 日
「第7次空港整備五箇年計画」を「7次空港整備七箇年計画」(平成8~14年度)に改定
- 1997年12 月15 日
日本飛行機,B747の胴体フレームを初出荷
- 1997年12 月15 日
日米航空交渉次官級協議,18日まで東京で開催。米側は要求を緩和したものの最終合意には到らず
- 1997年12 月15 日
サーブ社,SAAB340/2000の生産打ち切りを決定。両リージョナル機の生産は1999年中頃まで継続予定
- 1997年12 月16 日
日本飛行機は,ボーイング社とB777の前脚扉の製造契約を締結
- 1997年12 月17 日
北海道国際航空は,豪アンセット・ワールドワイド・アビエーション社とB767-300型新造機のリース契約を締結
- 1997年12 月17 日
ボーイング社,MD90を3機エアシステムに納入
- 1997年12 月17 日
ハーレクィンエア,福岡~ブリスベーン間の国際チャーター便を初運航
- 1997年12 月17 日
宇宙開発事業団,11.28に打ち上げたTRMM衛星からの取得画像データを発表
- 1997年12 月19 日
シルクエア185便B737-300が,インドネシア・スマトラ島南部バレンバン近くに墜落。日本人2名を含む乗客乗員104名全員が死亡
- 1997年12 月23 日
警察庁,テロ対策強化でヘリコプター採用決定
- 1997年12 月23 日
長野オリンピックの聖火,日本航空のチャーター便で成田に到着
- 1997年12 月24 日
中部新空港,第1種空港 「中部国際空港」(通称)に
- 1997年12 月24 日
エアシステム,中国南方航空と包括提携で基本合意
- 1998年1 月4 日
長野オリンピックの聖火,日本航空の東京→札幌,東京→鹿児島,東京→沖縄の3区間で空輸
- 1998年1 月6 日
米NASA,「アシーナ2」ロケットで,月探査機「ルナー・プロスペクタ」(300kg)を打ち上げ,1.11 月の極軌道に乗る
- 1998年1 月8 日
ハーレクィンエア,エアシステム国内線のウェットリース運航開始
- 1998年1 月8 日
ボーイング社のMD95,「B717-200」の名で生産。新明和がバイロンと水平尾翼を担当
- 1998年1 月12 日
日米両政府は,成田空港のフェデラル・エクスプレス社未使用枠28枠を米旅客航空4 社に割振り。日米航空交渉の障害案件のひとつ解決
- 1998年1 月12 日
北海道エアシステム,免許申請
- 1998年1 月18 日
運輸省,国際航空運賃の下限撤廃