1990
- 1996年12 月8 日
川崎重工,警察庁からBK117ヘリを初受注
- 1996年12 月11 日
川崎重工,韓国から防災ヘリコプターBK117を受注
- 1996年12 月12 日
米NASA,ロシアの「ミール」で栽培した小麦を収穫し,地上と変わらない結実であることを確認したと発表
- 1996年12 月13 日
政府,「第7次空港整備五箇年計画」(平成8~12年度,36,000億円)を閣議決定 (1年後に目標年次は2年延びて2002年度(平成14年度)に)
- 1996年12 月14 日
ジャムコ,MD95型機のラバトリーを受注
- 1996年12 月15 日
ボーイング社とマクドネル・ダグラス社が合併調印。
- 1996年12 月16 日
航空自衛隊のU-125Aが北海道積丹半島沖でロシア船乗員を救助
- 1996年12 月17 日
在ペルー日本大使公邸が左翼都市ゲリラに占拠され。外国外交団・在留邦人らを人賛監禁(1997.4.22 武力突入で解決)
- 1996年12 月18 日
運輸省と大蔵省の折衝で,本土~沖縄線の航空運賃を往復で8,000円引き下げの特例措置決定
- 1996年12 月19 日
大田区選出の議員団が羽田空港への国際線乗入れを要望
- 1996年12 月20 日
エアシステム,新航空会社「ハーレクインエア」を設立
- 1997年1 月2 日
日本海でロシア船タンカー「ナホトカ」沈没(1997.1.4 重油が日本海側海岸に漂着)
- 1997年1 月7 日
川崎重工がロールス・ロイス社のトレント900エンジンの製造にリスク&リベニュー・シェアリング・パートナー(RSP)として参画
- 1997年1 月7 日
兼松エアロスペース,伊アグスタ社のA109Eパワーの国内初号機を日本デジタル研究所から受注
- 1997年1 月7 日
米口共同バイオ衛星「BION-11」(1996.12.24 打ち上げ)に積込まれた猿2匹など無事帰還
- 1997年1 月10 日
日米航空交渉次官級非公式協議,11日まで東京で開催。協議は平行線のまま
- 1997年1 月13 日
エアバス社を構成する航空機メーカー4社は,現在の企業連合から株式会社に移行さ せる覚書調印
- 1997年1 月14 日
ドイツ政府は,ルフトハンザ航空の持ち株36%を1997年中に株式市場に売却し,同社を完全民営化する法案提出
- 1997年1 月17 日
エアシステム,DC9-41 全機退役。最終フライトは三沢~羽田224便
- 1997年1 月20 日
全日空217便伊丹から福岡へ飛行中のB777型機がハイジャックされる。福岡空港に着陸直後に犯人逮捕
- 1997年1 月21 日
ボーイング社,次世代大型機「B747X」の開発計画を無期限凍結
- 1997年1 月23 日
シンガポール政府はアジアで初めて,米国とのオープンスカイ協定を締結
- 1997年1 月24 日
日本フライングサービスがトヨタ自動車から委託運航するアエロスパシアルSA365N型機,三河湾近くの山斜面に衝突事故。機長と同乗者7人全員死亡
- 1997年1 月24 日
日本航空,1997.1.2 の福井県三国町沖におけるロシア船重油流出事件で,重油回収ボランティアに無償航空券を提供
- 1997年2 月1 日
全日空,名古屋~ホノルル線を運航開始
- 1997年2 月1 日
熱気球の世界記録保持者,神田道夫,カナダでAX-10クラス50時間38分の滞空時間世界記録を樹立
- 1997年2 月5 日
航空自衛隊,T-400の最終号機を部隊配備
- 1997年2 月9 日
B737-700,初飛行
- 1997年2 月11 日
スペースシャトル「ディスカバリー」,ハブル宇宙望遠鏡(HST)の2回目の修理のため 打ち上げ,2.21 帰還(STS-82;9日23時間38分)
- 1997年2 月12 日
宇宙科学研究所,電波望遠鏡衛星(MUSES-B)をM-V型ロケット初号機で打ち上げ成 功。「HALCA,はるか」と命名
- 1997年2 月13 日
運輸省,入札と総合評価に基づきYS11に代わる低中高度飛行検査機として SAAB2000の導入決定
- 1997年2 月17 日
日本サテライトシステムズの「JCSAT-4」,アトラス2ASロケットで打ち上げ
- 1997年2 月18 日
語学学校のアカデミア・インターナショナル,「パンアジア航空」の社名で国内航空事業への新規参入を表明
- 1997年2 月19 日
運輸省,神戸市申請の神戸空港の設置を許可
- 1997年2 月19 日
全日空,将来航空航法システム(FANS)搭載1号機を運航開始
- 1997年2 月20 日
首都圏新空港研究会が実施した首都圏第3空港の本牧沖構想に住民の47.8%が賛成,反対21%
- 1997年2 月21 日
エクセル航空,横浜みなとみらい臨時ヘリポートと浦安ヘリポートを使用して,ヘリコプ ターによる横浜夜間遊覧飛行の実験運航開始
- 1997年2 月24 日
関西国際空港,沖縄線着陸料据え置きを決定
- 1997年2 月28 日
米国と台湾は,オープンスカイ協定を締結
- 1997年3 月4 日
日米航空交渉次官級非公式協議,6日まで開催。協議は平行線のまま
- 1997年3 月5 日
羽田空港の新C滑走路供用開始を前に,運輸省と大田区は,羽田空港の24時間運用で合意
- 1997年3 月6 日
運輸省,羽田空港新C滑走路の完成に伴って増える新規発着枠40便を配分
- 1997年3 月12 日
川崎重工,OH-6D観測ヘリの最終号機を陸上自衛隊に納入
- 1997年3 月12 日
公正取引委員会の「政府規制等と競争政策に関する研究会」は,国内航空の需給調整条項の撤廃,路線と運航便数や運賃設定の原則自由で,競争促進を急ぐべきとする調査報告書発表
- 1997年3 月14 日
川田工業,米ロビンソン社R44の水上型「クリッパー」を九州の顧客に納入
- 1997年3 月18 日
航空自衛隊は三菱重工からF-15要撃戦闘機の200機目を受領
- 1997年3 月22 日
秋田新幹線,秋田一盛岡間開通
- 1997年3 月26 日
宇宙開発事業団,種子島宇宙センター竹崎地区に「宇宙開発科学館」を増設改名
- 1997年3 月27 日
羽田空港新C滑走路,供用開始
- 1997年3 月28 日
運輸省,三菱MH2000ヘリにTB級型式証明を承認
- 1997年3 月31 日
防衛庁,三菱重工にF-2支援戦闘機の第1次量産機11機を発注
- 1997年3 月31 日
米NASA「パイオニア10号」,25年の後,交信を終了
- 1997年4 月1 日
日本航空,国内線新会社「JALエクスプレス(JEX)」を設立
- 1997年4 月1 日
エアシステムのB777レインボーセブン,羽田~福岡線,羽田~札幌線に就航
- 1997年4 月1 日
消費税3%から5%へ引き上げ
- 1997年4 月1 日
運輸省,航空会社の路線参入基準であるダブル・トリブルトラック基準を廃止
- 1997年4 月4 日
エアシステム,出雲~那覇MD90で開設
- 1997年4 月9 日
米NASA,木星探査機「ガリレオ」が撮影した同衛星「エウロパ」の画像を発表,液体の水の存在を示唆
- 1997年4 月10 日
スカイマークエアラインズと全日空は,全日空から技術援助を受ける基本契約に調印
- 1997年4 月16 日
J-AIRで日本初の女性の旅客機パイロットが誕生
- 1997年4 月16 日
全日空,中国路線就航10周年と元社長の故・岡崎嘉平太氏の生誕100周年を記念して,中国に小学校寄贈
- 1997年4 月16 日
アリアンスペース社,アリアン44LP型ロケットで, 日本の放送衛星「BSAT-1A」とタイ王国の「タイコム3」を打ち上げ
- 1997年4 月25 日
航空自衛隊のT-4ブルーインパルスチーム,米空軍ネリス基地での同軍50周年記念のエアショーで,海外初の展示飛行
- 1997年5 月1 日
タイ国際航空,バンコク~ロサンゼルス線で関西空港を寄港地とする深夜・早朝便を 開始
- 1997年5 月3 日
国内初のヘリフェスティバル,富山県小矢部市の「クロスランドおやべ」特設会場で開催。防災ヘリ,報道機,農薬散布用機,個人所有機など総勢23機
- 1997年5 月7 日
KLMオランダ航空,新千歳空港早朝発着で地元と合意。深夜・早朝時間帯に貨物便1日6離着陸という住民合意の枠内で
- 1997年5 月8 日
ノースロップ・グラマン社,ジョイント・ストライク・ファイター (JSF)参加でロッキード・マ ーチン社と基本合意
- 1997年5 月10 日
福岡市本拠地の国際線チャーター会社「ハーレクィンエア」が実施した客室乗務員90人の採用枠に5,203人が応募,58倍の狭き門
- 1997年5 月14 日
ルフトハンザ航空,ユナイテッド航空 タイ国際航空,スカンジナビア航空 エア・カナダ,ヴァリグ・ブラジル航空は,包括的な提携 「スター・アライアンス」を発表。世界最大航空連合誕生
- 1997年5 月15 日
スペースシャトル「アトランティス」,第6回シャトル・ミール・ミッション(SSM-6)を打ち上 げ,5.24 帰還(STS-84;9日5時間20分)
- 1997年5 月16 日
中国,シンガポール,欧州の各企業,100席クラス機の共同開発で合意
- 1997年5 月23 日
全日空,YS11「オリンピア」を埼玉県に寄贈。所沢市の所沢航空記念公園に展示される
- 1997年5 月26 日
川崎重工,新規型観測ヘリOH-1の試作初号機を陸上自衛隊に納入
- 1997年5 月29 日
全日空人事,野村吉三郎社長就任を内定
全日空の若狭得治名誉会長,6月末で取締役を辞任 - 1997年5 月29 日
毎日新聞社,ユーロコプターEC135型小型双発ヘリコプターを次期報道機に決定
- 1997年6 月2 日
三菱重工,ボンバルディア・エアロスペース社のCRJ700プログラムに参画合意
- 1997年6 月2 日
エアシステム,関西~香港線を運航開始
- 1997年6 月4 日
全日空,主要空港の発着枠新規配分に競争入札制の導入を提案。運輸省政策審議会航空部会による航空3社へヒアリングで
- 1997年6 月6 日
1996年1年間の日本人海外旅行者数が1,600万人突破。訪日外国人旅行者数も300万人突破
- 1997年6 月8 日
日本航空の香港発名古屋行きMD11が乱気流に遭遇,乗務員らが重軽傷。名古屋空港に着陸
- 1997年6 月10 日
宇宙開発事業団(種子島)宇宙科学研究所(内之浦)の2射場からの年間打ち上げ期間を従来の夏・冬期計90日間から,最大180日間に拡大することに,国と地元漁業関係者間で合意
- 1997年6 月11 日
川崎重工,新しいヘリ振動低減装置「川崎AVRシステム」を開発。 運輸省の承認取得
- 1997年6 月11 日
気象庁,岩手県三陸町の気象ロケット観測所から通算1,000機目の打ち上げ(MT-135PT型ロケット)
- 1997年6 月17 日
国際航空チャーター便への参入を目指す新会社,ジャパンパシフィックエアラインズが発足
- 1997年6 月18 日
東京都議選で自民党都連は,羽田空港の24時間化に伴い,早朝・深夜にアジア・太平洋方面の国際線を運航する「ハブ空港化」を運輸相に要請
- 1997年6 月24 日
日ロ航空交渉決着。ロシア機が新千歳空港へ初の定期便を運航する一方,日本側のヨーロッパ路線シベリア上空通過枠が従来の週80便から92便に拡大で合意
- 1997年6 月25 日
ロシア宇宙ステーション「ミール」の「スペクトル」モジュールに,「プログレス M-34」無人補給船(4.6 打ち上げ)が衝突し,太陽電池パネルを一部破壊(乗員3名は無事)。8.22 修理完了し,運用続行
- 1997年6 月26 日
三菱重工の多用途ヘリコプターMH2000,型式証明取得。同日,MH2000搭載エンジンも型式承認取得。機体とエンジンを自社開発した世界初のケース
- 1997年6 月27 日
トランスオーシャン航空,羽田~那覇線の路線免許交付取得。深夜帯便に通常期48.6%引きの割引運賃設定
- 1997年6 月30 日
ADEOS「みどり」(1996.8.17 打ち上げ)からの突然信号途絶のため,宇宙開発事業団は運用を断念
- 1997年7 月1 日
羽田空港24時間運用開始。新C滑走路の完成に伴い,午後11時から午前6時までの発着が可能
- 1997年7 月1 日
全日空,羽田~女満別線を運航開始
日本航空,羽田~帯広・女満別・高知線を運航開始
エアシステム,羽田~高知線開設 - 1997年7 月1 日
通産省に航空機武器宇宙産業課誕生。「航空機武器課」と「宇宙産業課」を統合したもの
- 1997年7 月1 日
米連邦取引委員会(FTC),ボーイング社とマクドネル・ダグラス社の合併計画を承認
- 1997年7 月1 日
香港,英国より中国へ返還
- 1997年7 月2 日
日本航空とエールフランス,名古屋~パリ間で共同運航を開始
- 1997年7 月3 日
ロッキード・マーチン社,ノースロップ・グラマン社を買収
- 1997年7 月4 日
無人火星探査機「マーズ・パスファインダー」,火星に着陸成功。 11.4まで観測続行
- 1997年7 月14 日
日本エアコミューター,初の国際チャーター便鹿児島~釜山間を運航,SAAB340型機
- 1997年7 月15 日
西武百貨店は保有する朝日航洋の株式約560万株(発行済み株式の76%)をトヨタ自動車へ譲渡