1990
- 1994年6 月22 日
川崎重工,「ブルー・インパルス」用T-4練習機1号機を初飛行
- 1994年6 月22 日
製造物責任(PL)法成立
- 1994年6 月23 日
新千歳空港が24時間運用を開始。国内初
- 1994年6 月24 日
日ロ航空当局協議で,シベリアルートの運航制限緩和
- 1994年6 月24 日
バルーニストの神田道夫,熱気球のAX-10クラスで長距離世界記録達成
- 1994年6 月27 日
長野県松本市で猛毒「サリン」で中毒,7人死亡
- 1994年6 月29 日
羽田内閣総辞職,自社連立で社会党の村山首相誕生
- 1994年7 月1 日
大韓航空,日本~韓国間路線を全面禁煙化
- 1994年7 月1 日
日本アジア航空,全路線のファーストクラスを廃止してビジネスとエコノミーの2クラス制に移行
- 1994年7 月1 日
カナディアン航空,日本~カナダ線を全面禁煙化。全路線の禁煙化はICAO加盟国初
- 1994年7 月2 日
カーゴルクス,ルクセンブルグ~小松線を開設,ルクセンブルグ~福岡線を運休
- 1994年7 月5 日
運輸省,羽田空港の発着枠拡大にともなう各航空会社への路線配分を発表
- 1994年7 月8 日
運輸省,ノースウエスト航空のデトロイト~大阪~シドニー線の運航を8月9日まで暫定的に認めると発表
- 1994年7 月9 日
スペースシャトル「コロンビア」,第2次国際微小重力実験室(IML-2)の宇宙飛行士(PS),向井千秋らを乗せて打ち上げ。7.23 帰還 (STS-65;14日17時間55分)
- 1994年7 月15 日
アエロフロート航空,富山~ウラジオストク線を開設
- 1994年7 月18 日
川田工業,同社航空事業部ヘリ・テクノロジー・センター(栃木県芳賀町)が運輸省の整備改造認定を取得
- 1994年7 月19 日
レイセオン・コーポレートジェット社の航空自衛隊向けU-125A救難捜索機,初号機初飛行
- 1994年7 月21 日
全日空,国際線通算搭乗旅客数1,000万人を達成
- 1994年7 月22 日
エアシステムはアドバンス・チェックイン・サービスを羽田,札幌,大阪,福岡の4空港で開始
- 1994年7 月22 日
エアー北海道,稚内~礼文線,稚内 利尻線,函館~奥尻線を運航開始. エアーニッ ポンからの移管路線,DHC-6型機
- 1994年7 月22 日
航大の女性卒業生,日本航空入社内定。国内定期航空会社の航大卒女性パイロット採用は初
- 1994年7 月27 日
エアシステム,札幌~松本線を運航開始
- 1994年7 月29 日
定期航空運送事業が雇用調整助成金の対象業種に指定される。8月1日から1年間
- 1994年7 月29 日
運輸省,小型航空機運航の申請手続き簡素化等で規制緩和
- 1994年7 月30 日
川田工業の上士幌ヘリポートが供用開始
- 1994年8 月1 日
日本航空の「ドリームエクスプレス」が就航。B747-400型機の機体にディズニーのキャラクターを描いたもの
- 1994年8 月1 日
航大帯広分校にボナンザA36型機11機配置
- 1994年8 月1 日
京成電鉄,日本ヘリコプターを日本デジタル研究所(JDL)に売却
- 1994年8 月10 日
全日空,エア・カナダと営業分野での広範な提携開始で基本合意
- 1994年8 月16 日
日本航空,契約スチュワーデス制度の導入を当面見合わせると発表。 亀井静香運輸大臣の「緊急時の安全性確保に問題がある」発言に対応したもの
- 1994年8 月17 日
運輸省,コンチネンタル・ミクロネシア航空とフェデラル・エクスプレスの増便を認可
- 1994年8 月18 日
宇宙開発事業団,H-Ⅱロケット2号機打ち上げ中止。H-Ⅱロケットが不具合で打ち上げを中止したのは初めて
- 1994年8 月28 日
宇宙開発事業団,技術試験衛星Ⅳ型(ETS-Ⅳ)を搭載したH-Ⅱロケット試験用2号機を打ち上げ,「きく6号」と命名。8.30 衛星のアポジモータ不具合のため静止軌道投入に失敗。11.14 楕円軌道を飛行中の「きく6号」から可能な限りの搭載実験装置の実験を 続けていると発表
- 1994年8 月31 日
ロッキードとマーチン・マリエッタが合併に合意。世界最大の防衛企業に
- 1994年9 月2 日
航空機による救急搬送システムの確立を目指す「日本エアレスキュー研究会」発足
- 1994年9 月4 日
関西国際空港(関空)開港,24時間運用の本格的な海上空港
- 1994年9 月4 日
全日空,羽田~青森線を運航開始。エアシステムとのダブルトラック路線に
- 1994年9 月4 日
日本航空,羽田~宮崎を運航開始。全日空,エアシステムとのトリブルトラック路線に日本航空,福島~那覇線を運航開始
- 1994年9 月5 日
新中央航空,大洋航空の航空事業部門を吸収
- 1994年9 月6 日
日本貨物航空,成田~大阪~ シンガポール~香港~大阪~成田線を運航開始
- 1994年9 月7 日
USエア427便B737-300型機シカゴ発ピッツバーグ行きが,米ペンシルバニア州ビッツバーグ郊外の山中に墜落,乗客乗員132名全員死亡
- 1994年9 月7 日
全日空,大阪~青島(チンタオ)線を運航開始,B767-300型機
- 1994年9 月9 日
中国国際航空,仙台~大連~北京線を開設
- 1994年9 月9 日
スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げ,天文観測衛星「スパルタン2」の放出・観測・回収。9.20 帰還(STS-64;10日22時間50分)
- 1994年9 月13 日
中日本航空,日本初の地球観測専用機,ビーチクラフトB200スーパーキングエア改造機を運用開始
- 1994年9 月15 日
エアシステムと日本エアコミューター,「らくらくVIP」サービスを開始。65歳以上の高齢で航空機利用に不慣れな旅客を対象に
- 1994年9 月16 日
セスナ社,レシプロ単発機生産を再開
- 1994年9 月19 日
航空大学校,創立40周年
- 1994年9 月30 日
スペースシャトル「エンデバー」,シャトルレーダ実験装置等を載せて打ち上げ。10.11帰還(STS-68;11日5時間46分)
- 1994年10 月1 日
航空自衛隊,第4航空団にブルーインパルスT-4の飛行隊として臨時第11飛行隊を新編
- 1994年10 月1 日
エアーニッポン,全日空からの路線移管で福島~福岡線を開設
- 1994年10 月1 日
日本エアコミューター,エアシステムからの移管4路線を運航開始。 福岡~出雲線,出雲~隠岐線,伊丹~出雲,鹿児島~岡山線
- 1994年10 月4 日
北海道東方沖で大地震(M8.1)。北方四島で死者
- 1994年10 月12 日
運輸省航空局に初の女性航空機検査官内定
- 1994年10 月18 日
朝日新聞社のAS355型ヘリコプター墜落,3人死亡
- 1994年10 月31 日
日本貨物航空,成田~ クアラルンプール線を運航開始
- 1994年11 月1 日
日本航空,国際線の予約再確認廃止
- 1994年11 月1 日
全日空,羽田~徳島線,成田~ブリスベン~シドニー線を運航開始
- 1994年11 月1 日
エアーニッポン,福岡~富山線を運航開始
- 1994年11 月1 日
エアシステム,冬季の国内線で大幅な路線運休,減便を実施。国内線全75路線のうち20路線で運休や減便,機材の小型化へ
- 1994年11 月3 日
スペースシャトル「アトランティス」,アトラス3等を乗せて打ち上げ。11.14に帰還(STS- 66;10日22時間35分)
- 1994年11 月9 日
日本航空,仙台~ホノルル線を運航開始
- 1994年11 月10 日
慶良間空港が供用開始
- 1994年11 月16 日
日本航空,関西~ホーチミン線を運航開始
- 1994年11 月16 日
ロッキード・ミサイルズ・アンド・スペース・カンパニー (LMSC)は,日本の戦域ミサイル 防衛(TMD)システム開発の共同支援で三菱商事と契約締結
- 1994年11 月21 日
区割り法案可決。衆院選挙が中選挙区から小選挙区比例代表並立制へ
- 1994年12 月1 日
国内線営業割引運賃が「認可制」から「届け出制」へ。これにともない,割引率も35%から最大50%へ拡大
- 1994年12 月2 日
運輸省,ウインド・シアーの事故再発防止対策で通達
- 1994年12 月6 日
日本航空とエールフランス,共同運航による関西~パリ線を運航開始
- 1994年12 月6 日
防衛庁から航空自衛隊の次期多用途支援機(U-X)の機種選定結果について判定を委嘱されていた有識者は,ガルフストリームⅣの選定を妥当とし,選定手順も合法とする判断を発表
- 1994年12 月10 日
大江健三郎,ノーベル賞受賞
- 1994年12 月11 日
飛行中のフィリピン航空434便,沖縄県の南大東島付近を飛行中,機内で爆発事故。日本人乗客1人死亡,6人負傷して那覇空港に緊急着陸
- 1994年12 月12 日
日本アジア航空,名古屋~台北線を運航開始
- 1994年12 月12 日
通産省工業技術院,超音速輸送機用推進システム(HYPR)の重要構成部分であるターボジェット・エンジンおよびラムジェット・エンジン燃焼器の運転試験を開始
- 1994年12 月12 日
エアーニッポンとエバ航空,共同運航による福岡~台北線を運航開始
- 1994年12 月13 日
科学技術庁は,ワシントンで「宇宙飛行士訓練計画に係わる協力に関する日本国政府 とアメリカ合衆国政府との書簡の交換」。この計画は日本人宇宙飛行士を搭乗運用技術者(ミッションスペシャリスト) とするための各種の能力の開発を宇宙開発事業団と米NASAが共同で行うもの
- 1994年12 月17 日
政府は,関係閣僚会議で次期多用途機をガルフストリームに選定することを承認
- 1994年12 月21 日
全日空,関西~グアム線を運航開始
- 1994年12 月26 日
運輸省,鉄道や航空など国内旅客運賃の設定方式のあり方を検討する第三者機関「旅客運賃問題研究会」を設置。プライス・キャップ制(上限価格制)について協議する予定
- 1995年1 月1 日
デルタ航空,国際線を全面禁煙化。これで同社の路線は全面禁煙
- 1995年1 月1 日
世界貿易機関(WTO)発足
- 1995年1 月8 日
ノースウエスト航空,シアトル~関西線を開設
- 1995年1 月12 日
次期支援戦闘機FS-Xの試作1号機が三菱重工業小牧南工場でロールアウト
- 1995年1 月15 日
宇宙科学研究所,M-3SⅡ型ロケット8号機による日独共同の「エクスプレス」衛星打ち上げ失敗
- 1995年1 月17 日
兵庫県淡路島付近を震源地とする大地震(M17.2),阪神・淡路大震災発生
- 1995年1 月17 日
大震災発生で救助活動や緊急物資輸送,報道取材にヘリコプターが活躍
- 1995年1 月26 日
超音速輸送機用推進システム用のわが国初のラムジェット・エンジン,第1次超音速風胴試験に成功
- 1995年1 月31 日
全日空,A321型機の導入とA340型機の導入延期を決定。A321-100型機18機を98年以降,A340型機10機を2000年以降に導入延期
- 1995年2 月1 日
日本無重量総合研究所(1990.4.27 設立)が岐阜土岐市に建設していた無重量落下実 験施設(無重量研究センター)が竣工
- 1995年2 月3 日
J-AIR,小松~新潟線をBAeジェットストリームスーパー31で運航開始
- 1995年2 月3 日
米スペースシャトル「ディスカバリー」,スペースハブ3号等と初の女性パイロット アイリ ーン・コリンズ(38歳)とロシアのV.チトフら6名を乗せて打ち上げ。2.6「ミール」に11mまで接近(ランデブー)し,2.11 帰還(STS-63;8日6時間28分)
- 1995年2 月8 日
日中航空当局間協議開催,両国間へエアシステム,日本貨物航空,中国南方航空の参入合意
- 1995年2 月10 日
三菱商事,海上保安庁向けのS-76ヘリコプター1号機を引き渡し。ベル212の後継機
- 1995年2 月15 日
第9回国際航空宇宙展,幕張で開幕 (~2.19)。入場者は84,485人
- 1995年2 月27 日
防衛庁と米国防省,第11回日米技術運営協議会(TSC)を開催。FS-X開発の技術問題を協議
- 1995年2 月28 日
兼松は,航空自衛隊に富士重工業宇都宮製作所で捜索救難機U-125A初号機を引渡し
- 1995年2 月28 日
空幕は救難捜索機U-125A初号機を受領後,小牧基地に配備
- 1995年3 月2 日
米スペースシャトル「エンデバー」,アストロ-2と7名を乗せて打ち上げ,3.18 帰還。シャトル飛行時間最長を記録(STS-67;16日15時間9分)
- 1995年3 月8 日
第4回バラグライディング世界選手権福岡県北九州市の皿倉山等近隣の山岳にて開催(~3.26),世界22の国と地域 選手94名参加
- 1995年3 月14 日
米NASAのノーマン・サガート宇宙飛行士(医師)が搭乗するソユーズTM-21が打ち上げ。3.16「ミール」とドッキングして,アメリカン人として初めて「ミール」に乗り移る