1970
- 1974年4 月19 日
美濃部東京都知事、調布空港返還(~1975.4.1)に応じぬ場合は法的手段を用いると 言明
- 1974年4 月20 日
日中航空協定調印(5.24発効)
- 1974年4 月20 日
台湾政府、日台間航空路の停止を発表
- 1974年4 月22 日
パンアメリカン航空のB707、バリ島に墜落、 邦人29人含む107人全員死亡
- 1974年4 月22 日
日本ジェットエンジン、解散
- 1974年5 月1 日
宇宙開発事業団、種子島中部東海岸に塩田追跡管制所、父島に小笠原追跡管制所 を開所
- 1974年5 月4 日
エアアンテル航空のダッソー・メルキュール、パリ~リヨン線に就航
- 1974年5 月4 日
ボーイング社、ソ連政府との間に民間航空に関する各種計画の相互協定を締結
- 1974年5 月5 日
オリエント飛行船に航空機使用事業免許
- 1974年5 月6 日
B747改造機のE4A大統領指揮統制機、初飛行
- 1974年5 月12 日
盛岡地裁で雫石事故(1971.7.30)論告求刑、隈大尉に懲役5年、市川2曹に同3年を求刑
- 1974年5 月15 日
沖縄地区の航空管制権、日本側に返還
- 1974年5 月17 日
米国初の静止気象衛星「SMS-1」(627kg)をケープカナベラルよりソラッド・デルタロケットで打ち上げ
- 1974年5 月20 日
日本自家用操縦士協会発足
- 1974年5 月21 日
日本航空、都心~成田間を結ぶHSST(高速地表輸送機関) 構想を発表
- 1974年5 月27 日
参議院で「航空の危険を生じさせる行為の処罰に関する法律」可決・成立(モントリオー ル条約批准)
- 1974年5 月29 日
航空審議会関西国際空港部会、1955年を目標に泉南・泉佐野両市沖合5、000mに海上空港を建設する事、これを前提とした大阪国際空港の廃止で一致
- 1974年5 月30 日
米FAA、A300Bに型式証明
- 1974年6 月5 日
ポストアポロ計画懇談会、米の計画に参加すべきであると宇宙開発委員会に報告
- 1974年6 月12 日
日本航空、DC10-40を6機正式発注
- 1974年6 月13 日
コンコルド、ボストン~マイアミをデモ飛行
- 1974年6 月24 日
ソ連、「サリュート3号」(18.5トン)を打ち上げ
- 1974年7 月4 日
全日本航空事業連合会、トランスポンダ装備に対する助成を陳情
- 1974年7 月13 日
東亜国内航空、幹線運航計画書(1974.10 DC9使用)を運輸省に提出
- 1974年7 月14 日
宇宙開発事業団、種子島宇宙センター大崎射場が完成・公開
- 1974年7 月17 日
航空審議会、関西国際空港の設置場所は泉州沖に位置決定
- 1974年7 月18 日
英国政府、ロンドン近郊マブリンに建設予定の新空港計画を白紙撤回
- 1974年7 月20 日
徳島空港新ターミナルビル完成
- 1974年7 月20 日
日本近距離航空と横浜航空、合併契約書に調印
- 1974年7 月24 日
米CAB、マニラ~サンフランシステコ間無許可運航のフィリピン航空DC10をサンフラン |シスコ空港で差押え
- 1974年7 月24 日
カナダのエアトランジェット航空、モントリオール~オタワ間をSTOL機で運航開始
- 1974年7 月26 日
多良間空港の拡張工事完成、STOL空港として供用開始
- 1974年7 月27 日
米下院司法委員会、ニクソン大統領弾劾を可決(8.8辞任)
- 1974年7 月29 日
ソ連、初の静止通信衛星「モルニア1-S」(1.6トン)を打上げ
- 1974年7 月30 日
日本ブラジル航空運送協定に南回り新航空路を加える交換公文を交換
- 1974年7 月31 日
日本近距離航空に定期航空運送事業免許
- 1974年8 月1 日
英国のチャーター会社コートライン航空倒産
- 1974年8 月5 日
読売新聞社のヒューズ500、取材中秦野市の大山に墜落、乗員3人死亡
- 1974年8 月6 日
航空機工業審議会、YX開発に関する自主性の確保を審議会意見として採択
- 1974年8 月7 日
コンコルド、中東などで高温テストを兼ねたデモフライト実施
- 1974年8 月8 日
全日本航空事業連合、 調布空港問題の解決を航空局に陳情
- 1974年8 月10 日
日本近距離航空、新潟~佐渡、札幌~稚内~利尻線を運航開始
- 1974年8 月11 日
マリ航空のイリューシン18、オートポルタのワガドーク付近で不時着に失敗、48人死亡
- 1974年8 月13 日
航空審議会、関西国際空港の規模と建設位置は、泉州沖の海上に4、000m滑走路2本と3、200m以上の補助滑走路1本とする案を決定、運輸大臣に答申
- 1974年8 月14 日
ベネズエラ・アエロボスタル航空の旅客機がカリブ海マルガリータ島で墜落、46人死亡
- 1974年8 月20 日
東大宇宙航空研究所、ラムダ(L)-4SC型ロケット3号機とS-210型ロケット10号機の発射実験
- 1974年8 月20 日
社団法人日本航空宇宙工業会新発足
- 1974年8 月24 日
チャールズ・A・リンドバーグ没、72歳
- 1974年8 月27 日
日中両国政府、東京~北京間定期航空路開設のための取決めに調印。9.17 日中定期航空路(東京~大阪 ~ 上海 ~ 北京線)運航開始
- 1974年8 月30 日
丸の内の三菱重工ビルで時限爆弾が爆発、8人死亡
- 1974年8 月30 日
オランダ、初の天文衛星「ANS」(129kg)をバンデンバーグ基地から米スカウトロケットで打上げ
- 1974年9 月1 日
ロッキードSR-71、ニューヨーク~ロンドン間5、584kmを1時間55分42秒で飛行
- 1974年9 月2 日
宇宙開発事業団、種子島より2段式試験用ロケット-Ⅰ(ETV)1号機(Q’ロケット1号機)の発射成功
- 1974年9 月3 日
宇宙開発事業団、MT-135P型ロケット11号機と12号機の発射実験
- 1974年9 月4 日
全日空、相次ぐエンジントラブル(~9.4)でL1011の運航を停止(~9.7)
- 1974年9 月8 日
トランスワールド航空のB707、イオニア海に墜落、 邦人13人含む88人全員死亡
- 1974年9 月11 日
イースタン航空のDC9、ノースカロライナ州シャーロットのダグラス空港に着陸失敗、乗客乗員78人中69人死亡
- 1974年9 月12 日
運輸省、航空局に新東京国際空港開発推進本部の設置を決定
- 1974年9 月14 日
ICAO総会、中国を理事国に選出
- 1974年9 月15 日
東大宇宙航空研究所、内之浦よりカッパ9M型ロケット46号機、同47号機(9.19)、同48号機 (9.20)と計3機打上げ (48号機は道川より通算300回目、内之浦通算209回目)
- 1974年9 月24 日
三菱重工業、MU2シリーズの新型L、Mの2機種を発表
- 1974年9 月26 日
富士重工業、KM2Bが初飛行
- 1974年9 月29 日
日航日中定期空路(東京-大阪-上海-北京線)運航開始
- 1974年10 月1 日
東亜国内航空、深夜「オーロラ便」を廃止
- 1974年10 月1 日
新明和工業 US-1救難機ロールアウト
- 1974年10 月1 日
日本航空のB747F、太平洋線に就航
- 1974年10 月6 日
中央航空の新島~調布間の2地点間輸送を認可(1975.1.31 または大島空港再開まで)
- 1974年10 月10 日
米、静止通信衛星「ウェスター2号」(572kg)を打上げ
- 1974年10 月10 日
英国政府、航空宇宙メーカーの国有化方針を発表
- 1974年10 月15 日
日本近距離航空、札幌~奥尻~函館、札幌~中標津線を運航開始
- 1974年10 月16 日
日本近距離航空、札幌~紋別線を運航開始
- 1974年10 月20 日
コンコルド、米西海岸および中南米へデモフライト
- 1974年10 月21 日
パキスタン航空へ納入のDC10-30、ニューヨーク~カラチ間を13時間03分で飛行
- 1974年10 月22 日
ソ連、生物衛星「コスモス690号」(5.5トン)を打上げ (11.24 回収成功)
- 1974年10 月23 日
全日本航空事業連合会、防衛庁管理飛行場の使用に関する陳情を提出
- 1974年10 月25 日
日本航空、INSトレーナー(慣性航法装置訓練機)の使用開始
- 1974年10 月26 日
新東京国際空港周辺で48時間大気汚染調査を実施
- 1974年10 月28 日
ソ連、「ルナー23号」(5.6トン)を打ち上げ。11.6 月に衝突
- 1974年10 月31 日
日本航空のジェット1番機、DC8「富士」が引退
- 1974年11 月1 日
東亜国内航空、深夜「ムーンライト便」を廃止
- 1974年11 月1 日
郵政省、郵便専用便を全廃
- 1974年11 月1 日
成田への燃料輸送用暫定パイプライン工事、6ヶ月ぶりに再開
- 1974年11 月5 日
中国、酒泉発射センターから長征2号ロケットを打上げるも軌道投入に失敗
- 1974年11 月8 日
小諸市に農林水産航空協会の農林航空技術センター竣工
- 1974年11 月12 日
UTAフランス航空、ニューカレドニア・ヌーメア~東京線を運航開始
- 1974年11 月15 日
米気象衛星「ノア4号」(340kg)、米のアマチュア衛星「アムサット-オスカー7号」(29kg)及びスペイン初の科学衛星「インタサット」(20kg)を打ち上げ
- 1974年11 月20 日
全日空のL1011、香港へのチャーター便就航
- 1974年11 月20 日
ルフトハンザ航空のB747、ナイロビ空港離陸直後に墜落、59人死亡(B747の初事故)
- 1974年11 月22 日
英国航空のVC10がドバイでハイジャック、乗客1人射殺される
- 1974年11 月24 日
学生航空連盟の鹿郷健二教官、獲得高度3、898mの単座滑空機高度日本記録を樹立
- 1974年11 月29 日
日本近距離航空と横浜航空、合併を完了
- 1974年12 月1 日
東亜国内航空、札幌発全便を丘珠空港から千歳空港に変更
- 1974年12 月1 日
トランスワールド航空のB727、ワシントン・ダレス空港北方に墜落、96人死亡
- 1974年12 月5 日
全日空、ニューギニア航空にYS11を1機リース
- 1974年12 月9 日
三木武夫内閣成立
- 1974年12 月10 日
在日米軍、調布空港を全面返還
- 1974年12 月10 日
ドイツ、ケープカナベラルからタイタンⅢEセントールロケットで太陽探査機「ヘリオス1」(360kg)を打上げ
- 1974年12 月19 日
西独と仏の共同通信実験衛星「シンフォニー1号」 (221kg)をケープカナベラルからソラッド・デルタロケットで打上げ
- 1975年1 月1 日
全日空のL1011、東京~熊本線に就航
- 1975年1 月4 日
米連邦環境保護庁、空港侵入時騒音軽減のための規制案を発表