1960
- 1967年10 月1 日
運輸省、東京航空局・大阪航空局を設置
- 1967年10 月4 日
日本航空仙台乗員養成所のビーチクラフト機が山形県下に墜落、乗員4人死亡
- 1967年10 月10 日
新東京国際空港公団、新東京国際空港用地の測量を開始
- 1967年10 月17 日
日本航空のDC8F、サンフランシスコ線に就航
- 1967年10 月29 日
新明和工業、PX-S飛行艇、神戸沖で初飛行
- 1967年10 月30 日
ソ連、バイコヌール基地より10.17と10.30にそれぞれ打上げた無人衛星「コスモス186号、188号」(何れも6.53トン)が、低軌道上で、世界初の無人ドッキングに成功
- 1967年10 月31 日
北陸航空、愛媛航空、タテバヤシ・エアロの3社に航空機使用事業を免許
- 1967年11 月8 日
ヘーグ議定書発効
- 1967年11 月9 日
NASA、無人の「アポロ4号」(36.66トン)を世界最大のサターンV型ロケットで初打上げ
- 1967年11 月13 日
国際電々、世界初の衛星通信用標準型地上アンテナ層を茨城県高萩に設置
- 1967年11 月14 日
日米首脳会談で佐藤総理とジョンソン米大統領、日米平和利用の宇宙協力に関する共同声明
- 1967年11 月29 日
豪州、初の人工衛星「WRESAT-1号」(45kg)を豪州ウーメラ射場で打上げ
- 1967年12 月1 日
全日空、長崎航空の定期航空部門を継承
- 1967年12 月9 日
都電 銀座線など9系統廃止
- 1967年12 月14 日
中央高速道、調市~八王子間開通
- 1967年12 月20 日
宇宙開発審議会、「宇宙開発に関する長期計画及び体制の大綱について」答申(14号答申)
- 1968年1 月1 日
国内航空各社、全機に救命胴衣取付け完了
- 1968年1 月5 日
運輸省、トラブル続出の全日空を特別検査
- 1968年1 月7 日
米NASA、「サーベイヤ7号(1.04トン)を打上げ(サーベイヤ計画の終了;7回打上げて5回成功)
- 1968年1 月22 日
仏航空業界、合併政策の一環としてSNECMAがイスパスイザを吸収
- 1968年1 月25 日
佐藤運輸事務次官、次官会議で公務員の海外出張に自国機利用を要請
- 1968年1 月26 日
運輸省、東京国際空港滑走路延長計画と調布空港返還問題で東京都に協力を要請
- 1968年1 月31 日
全日空B727 羽田沖事故技術調査団、中間報告を発表
- 1968年2 月1 日
日本国際航空貨物輸送業者協会(IAFA)設立
- 1968年2 月1 日
三菱重工業、伊フィアット社からMU-2多用途機1機を受注
- 1968年2 月1 日
カナダ太平洋航空の東京〜バンクーバー線にDC8-63「東京号」就航
- 1968年2 月1 日
宇宙開発推進本部、勝浦電波追跡所と沖縄電波追跡所の業務開始
- 1968年2 月2 日
山下新日本汽船とアエロフロート航空、日本~欧州ルートで海陸空の貨物連携運送の開始を発表
- 1968年2 月2 日
日本航空、B747の機内デザイン選考会開く
- 1968年2 月4 日
コンコルド1号機、地上エンジンテスト開始
- 1968年2 月7 日
英BAC111-500量産原型第1号機、初飛行
- 1968年2 月7 日
気象庁気象研究所、富士山麓で乱気流実験調査に成功
- 1968年2 月16 日
中華民航空運公司(台湾)のB727、台北近郊に墜落、21人死亡。同社は国際線旅客輸送を中止
- 1968年2 月19 日
アメリカン航空、エアバスとしてDC10の採用を発表(1971年引渡し開始)
- 1968年2 月20 日
全日空、ローカル線用ジェット機にB737の採用を決定
- 1968年2 月26 日
成田市営グラウンドで新東京国際空港反対集会、3派系全学連と機動隊が衝突
- 1968年2 月27 日
警視庁捜査一課、カナダ太平洋航空機事故(1966.3.4)で機長を業務上過失致死傷容疑の疑いで送検。10.3不起訴処分
- 1968年2 月28 日
郵政省、通信・放送衛星研究開発連絡協議会を通信衛星開発本部と改称
- 1968年2 月29 日
全日本航空事業連合会、空からの広告宣伝放送の自粛を通達
- 1968年3 月4 日
カナダ太平洋航空機事故技術調査団、機長の判断ミスを内容とする調査報告書を発表。3.5 カナダパイロット協会、カナダ太平洋航空機東京国際空港激突事故技術調査団の報告書は「推測にすぎない」と反論
- 1968年3 月5 日
日中覚書交渉妥結
- 1968年3 月5 日
エールフランスのB707、グアドループ島ライゼット空港付近に墜落、63人全員死亡
- 1968年3 月6 日
全日空、YS11Aを3機発注
- 1968年3 月10 日
新東京国際空港に反対する3.10集会、3派系全学連が公団分室に突入はかる
- 1968年3 月14 日
東京都大田区議会、東京国際空港B滑走路延長に対して反対を決議
- 1968年3 月18 日
箱根辰沢山に航空路監視レーダー施設完成(5.15 供用開始)
- 1968年3 月25 日
日本産業航空、昭和航空、第一航空、南紀航空、東洋航空の5社に航空機使用事業免許
- 1968年3 月25 日
ゼネラル・エレクトリック社、B2707 SST用GE4/J5エンジン地上運転開始
- 1968年3 月29 日
防衛庁のバッジ・システム(自動防空警戒完成組織)が完成
- 1968年3 月29 日
福岡県議会、米軍機の板付基地使用禁止要望を決議
- 1968年4 月
霞が関ビルがオープン
- 1968年4 月1 日
航空大学校 4年制に変更
- 1968年4 月1 日
気象庁、清瀬気象通信所にAPT受画装置を設置
- 1968年4 月1 日
日本国内航空、大阪~東京~ 札幌線深夜ポールスター便を運航開始
- 1968年4 月2 日
南紀白浜空港開港
- 1968年4 月2 日
日本航空、大阪~東京~ニューヨーク線を運航開始
- 1968年4 月3 日
フィリピン航空、マニラ~東京線を運航開始
- 1968年4 月5 日
小笠原諸島返還協定調印(6.26 復帰)
- 1968年4 月8 日
チリ航空のDC3、チリ南方の山中に墜落、32人全員死亡
- 1968年4 月12 日
日本ベトナム航空行政取り決めに調印
- 1968年4 月20 日
南アフリカ航空のB707、ストリュドム空港離陸直後に墜落、乗客乗員122人死亡
- 1968年4 月24 日
富士重工業、FA200をオーストラリアへ空輸
- 1968年4 月26 日
宇宙開発委員会設置法、参院で可決・成立、5.2 宇宙開発委員会設置法の公布
- 1968年4 月29 日
パンアメリカン航空、ロサンゼルス~東京間直行便を運航開始
- 1968年4 月30 日
日本航空宇宙工業会、YX開発調査結果を発表
- 1968年5 月4 日
パリ「5月危機」起こる
- 1968年5 月5 日
日本航空の自社養成パイロット第1期生入社
- 1968年5 月7 日
東京都公害研究所、東京国際空港A滑走路付近で騒音調査開始
- 1968年5 月8 日
YS11A、カナダのトランス・エア航空への輸出が決まる
- 1968年5 月13 日
コミュータ型輸送機パイパーPA-35が初飛行
- 1968年5 月13 日
パリで第1回米・北ベトナム和平会談
- 1968年5 月16 日
エア・マイクロネシア設立、運航開始
- 1968年5 月17 日
欧州宇宙研究機関 (ESRO)、米スカウトロケットにより初の科学衛星「IRIS (ESRO- 2B)」(75kg)を打上げ
- 1968年5 月24 日
日本学生航空連盟、霧ケ峰高原の航空施設一式とグライダー7機を諏訪市に寄贈
- 1968年5 月29 日
防衛庁、FX候補機にCL1010-2、F4Eファントム、ミラージュF1Cを選定
- 1968年6 月1 日
科学技術庁、宇宙開発参事官、研究調整局に宇宙企画課と宇宙開発課を設置
- 1968年6 月2 日
福岡市九大工学部構内に米軍F4Cファントム戦闘機が墜落。 1969.1.5 墜落機の残骸引き下ろし作業完了
- 1968年6 月4 日
運輸省、航空法の改正要綱を航空審議会に報告(主要点は、フライト・レコーダーの取付けを義務化、航空管制官と機長の責任の明確化など)
- 1968年6 月9 日
ソ連「プラウダ」紙、コスモス215号(4.19打ち上げ)が初の大気圏からの天体観測成功を伝える
- 1968年6 月10 日
経団連、宇宙開発推進会議の発足(宇宙平和利用特別委員会は解消)
- 1968年6 月15 日
宇宙開発委員会を設置。 8.16 第1回会合開催
- 1968年6 月15 日
電々公社と電波研究所、米NASAと共同で米「ATS-1号」を利用してPCM-MA方式の実験を行う
- 1968年6 月16 日
英国海外航空のパイロット組合、ストライキに突入(~7.1)
- 1968年6 月18 日
ビアジオ・ダグラスPD808ビジネス機、サンセバスチアン空港で着陸に失敗、6人死亡
- 1968年6 月20 日
政府、日米合同委員会で米軍板付基地の移転を申し入れ
- 1968年6 月21 日
運輸省、ヴァリグ・ブラジル航空、ヴェトナム航空の日本乗入れを許可
- 1968年7 月1 日
日本航空、ニューヨーク~パリ線を開設
- 1968年7 月1 日
日本航空機製造、YX開発本部を設置
- 1968年7 月8 日
㈶日本航空学会を㈶日本航空宇宙学会と改称
- 1968年7 月10 日
全日空と日本国内航空、連帯運送契約を締結(国内4航空会社間にすべて成立)
- 1968年7 月15 日
パンアメリカン航空とアエロフロート航空、ニューヨーク~モスクワ線相互運航開始
- 1968年7 月23 日
松山地裁、松山空港沖合拡張工事にからむ漁業権侵害訴訟で漁民側主張を全面的に認める判定
- 1968年7 月25 日
大韓航空、ソウル~東京線を運航開始
- 1968年7 月27 日
日本航空整備協会、「YXは、整備性に富む航空機とすべきである」などの要望書を提出
- 1968年7 月30 日
ベトナム航空、サイゴン~東京線を運航開始
- 1968年8 月1 日
マレーシア・シンガポール航空、東京線を開設
- 1968年8 月5 日
ニューヨーク・ラガーディア空港、STOL機用330m滑走路を新設
- 1968年8 月7 日
新東京国際空港計画委員会、新東京国際空港のマスターブランを答申
- 1968年8 月14 日
国連、宇宙空間の探査および平和利用に関する会議開催(ウィーン、~8.27)
- 1968年8 月18 日
コンコルド原型1号機、地上滑走テストを開始