1960
- 1968年8 月18 日
Tu154第1号機、ロールアウト
- 1968年8 月20 日
ソ連軍、チェコ侵入
- 1968年9 月4 日
日本国内航空のYS11、この日で乗客100万人に(就航3年5ヶ月)
- 1968年9 月7 日
日本、ICAO総会でAクラス理事国に最高位当選
- 1968年9 月8 日
運輸省、運輸経済研究センター設立方針を決定
- 1968年9 月9 日
東京都公害研究所、横田基地周辺の騒音調査を開始
- 1968年9 月10 日
東大宇宙航空研究所、ST-160F型ロケット1号、2号機の打ち上げ実験に成功。約1年 5ヶ月ぶりの打上げ再開
- 1968年9 月12 日
コンコルド2号機、ロールアウト
- 1968年9 月12 日
日本飛行船が西独から購入した飛行船「飛竜号」、各務原から東京を経て竜ヶ崎飛行場に到着
- 1968年9 月14 日
ソ連、「ゾンド5号」(5.38トン)を打上げ。世界初の月を半周して地球に9.21に再突入後、インド洋落下のカプセルを回収 (初の月往復飛行)
- 1968年9 月16 日
ファンボロー航空ショー開催、YS11も参加
- 1968年9 月17 日
宇宙開発推進本部、種子島から初めて、SB-IA型ロケット9号機打ち上げ。9.19 LS-C-D型及びNAL-16H型1号機の2機を打ち上げ
- 1968年9 月20 日
パンアメリカン航空、太平洋線貨物便で慣性航法装置による運航開始
- 1968年9 月26 日
政府、水俣病と阿賀野川水銀中毒を公害病認定
- 1968年10 月4 日
Tu154が初飛行
- 1968年10 月5 日
日本航空機製造、アルゼンチン・アラ航空からYS11Aを2機受注
- 1968年10 月8 日
大室航空幕僚長、FX選定最適機種と所要機数を防衛庁長官に上告
- 1968年10 月9 日
第2回東京航空宇宙ショー開会(~10.13 入間基地;6ヶ国参加、約80万人)
- 1968年10 月9 日
中曽根運輸相、関西新国際空港建設方針の決定と候補地淡路島の調査開始を発表
- 1968年10 月11 日
米NASA、アポロ計画最初の有人宇宙船アポロ7号(14.6トン) の打ち上げに成功。 10.22 回収。シラー、カニンガム、イゼールとも無事生還
- 1968年10 月15 日
政府、FX生産メーカーとして主契約社三菱重工業、従契約社川崎航空機工業を決める
- 1968年10 月17 日
川端康成、ノーベル賞受賞
- 1968年10 月20 日
郵政省電波研究所、鹿島支所に直径26mの衛星通信実験用パラボラ・アンテナを完成
- 1968年10 月21 日
ボーイング社、同社SST設計は可変翼方式を改め固定翼方式を採用すると発表
- 1968年10 月23 日
米海軍シコルスキーCH-53Aヘリコプター、世界初の宙返りに成功
- 1968年10 月25 日
富士重工業、FA200の東南アジア経由北欧デモフライトに出発
- 1968年10 月28 日
関西財界人有志、関西新国際空港問題で懇談、淡路島北部を最適値とすることで意見一致
- 1968年11 月
海上保安庁、東京天文台と共同で米測地衛星を利用して父島の測地観測(第1回)
- 1968年11 月1 日
航空自衛隊FX、マクドネル・ダグラス社のF4E ファントム採用に決定
- 1968年11 月5 日
航空審議会、諮問第13号「航空適性の確保に関する具体的方策」について中間答申
- 1968年11 月7 日
米コンロイ・エアクラフト社のSTOL機ストーリフター初飛行
- 1968年11 月14 日
シドニーにむけて空輸中の富士重工業FA200、インドネシア付近海上で消息を絶つ
- 1968年11 月15 日
スイスのピラタス・ターボポーター機、高度13、560mまで上昇して単発軽飛行機の世界記録樹立
- 1968年11 月18 日
大蔵省、海外旅行の際の持ち出し外貨制限を500ドルから700ドル(25万2、000円)に引き下げ方針。1969.4.1 実施
- 1968年11 月20 日
宇宙開発委員会、「宇宙開発計画策定のための部会の設置について」及び「宇宙開発策定の基本方針」を決定
- 1968年11 月21 日
日本航空のモーゼスレーク・ジェット乗員訓練所オーブン
- 1968年11 月22 日
日本航空のDC8「志賀号」、サンフランシスコ空港沖4.8kmの海上に不時着(乗客乗員は、全員無事)
- 1968年11 月23 日
米ケーブル・コミューター航空のDHC-6ツインオッター、カルフォルニア州オレンジ・カウンティ空港付近に墜落、乗客乗員9人全員死亡
- 1968年11 月25 日
全日空、本社を霞が関ビルに移転
- 1968年11 月29 日
欧州ロケット開発機構(ELDO)、ヨーロッパ1号ロケットの7回目で衛星試験機(STV-1;249kg)を豪州で打上げたが失敗
- 1968年11 月30 日
日本航空、B747を2機追加発注(計8機に)
- 1968年11 月30 日
東京国際空港、離着陸100万機目として日本航空のDC8「磐梯号」が着陸
- 1968年12 月
宇宙開発委員会、宇宙開発推進本部の解消と宇宙開発事業団の新設を決定
- 1968年12 月2 日
川崎重工業、川崎航空機工業、川崎車両の3社合併が決定、新社名は、川崎重工業 に決まる(1969.4.1 新発足)
- 1968年12 月3 日
国連、「宇宙飛行士の救助ならびに宇宙飛行士の送還及び宇宙物体の返還に関する協定(救助返還協定)の発効
- 1968年12 月6 日
理化学研究所、日本航空のCV880をチャーターして宇宙線観測実験
- 1968年12 月10 日
日本航空と全日空、B727オーバーホールに関する覚書交換
- 1968年12 月10 日
東京府中市で3億円強奪事件発生
- 1968年12 月12 日
パンアメリカン航空のB707、カラカス空港近くのカリブ海に墜落、51人全員死亡
- 1968年12 月16 日
全日空と東亜航空、合併問題に関する第1回打ち合わせ
- 1968年12 月17 日
経済企画庁、前年度GNPは自由世界第3位、国民所得第2位と発表
- 1968年12 月19 日
米CAB、太平洋路線新免許問題(パシフィック・ケース)を正式決定。 NWA、PAA、FTの3社に日本乗り入れと新コース認可
- 1968年12 月23 日
政府、日米宇宙開発協力に関し、米国に回答
- 1968年12 月24 日
有人宇宙船アポロ8号(12.21 打ち上げ)、月軌道を10周して月面写真を中継。12.27 帰還
- 1968年12 月26 日
全日空YS11松山沖事故技術調査団、原田運輸相に報告書報告書を提出
- 1968年12 月26 日
ソ連 「コスモス262号」(352kg)を打上げ
- 1968年12 月27 日
防衛庁、国産XT-2 (次期超音速練習機)の概要を発表
- 1968年12 月31 日
ソ連SST、Tu144が初飛行
- 1969年
KSSU設立 (KLM、SAS、SR、UTA連合)
- 1969年1 月4 日
東大宇宙航空研究所、内之浦よりMT-135-38と39号機を打上げ、その後MT-135-40とMT-135P-1(1.5)、SO-250B-1とカッパ9M-25 (1.8)、カッパ8-15とS-300-1 (1.9)、カッパ10C-1(1.12)、カッパ10-4 (1.14)、ラムダ3H-4(1.16)、カッパ9M-24(1.19)、PT-420-1(2.13)を夫々に打上げ。PT-420-1は初の2次噴射による推力方向制御(TVC)の実験成功
- 1969年1 月5 日
ソ連、「金星(ベネラ)5号、6号」(各128kg) を打上げ、それぞれ5.16と5.17に金星大気中にカプセルを降下させ計測
- 1969年1 月7 日
日本航空、代理店約50社とジャルパック設立構想を発表
- 1969年1 月10 日
政府国府会議、昭和52年度末までにF4EJを104機生産方針を決める
- 1969年1 月14 日
ソ連、「ソユーズ4号」(6.6トン)を打上げ、翌1.15に打上げた3人乗り「ソユーズ5号」(6.6 トン)と史上初の有人宇宙船同士のランデブー・ドッキングに成功。5号の2名は1時間 宇宙船外活動をして4号に人類初の移乗実施
- 1969年1 月18 日
東大安田講堂、機動隊導入し封鎖解除
- 1969年1 月21 日
宇宙開発推進本部、種子島でSB-Ⅲ-10号機を打上げ、その後NAL-16-31D(1.30)、NAL-25-31(2.1)、LS-C-1(2.6)、SC-3(2.7)及びSC-4、SC-1(2.8)を夫々打上げ
- 1969年1 月23 日
日本航空 B747の座席 2、160脚を米国の内装品メーカーに発注
- 1969年1 月30 日
全日空B727羽田沖事故(1966.2.4) 技術調査団、調査結果を発表
- 1969年1 月31 日
三菱重工業、名古屋製作所にわが国最大の超音速風洞完成 (30m×30m)
- 1969年2 月1 日
大阪国際空港新ターミナルビルオープン
- 1969年2 月1 日
国内幹線で航空小包郵便取扱いを開始
- 1969年2 月2 日
宇宙空間研究委員会(COSPAR)、地球大気開発計画(GARP)に対処して気象衛星配置を検討 (~2.6)
- 1969年2 月8 日
航空自衛隊小松基地所属 F104J戦闘機が金沢市内に墜落、民家17戸を全焼し住民4人死亡、3人重軽傷
- 1969年2 月9 日
B747初飛行
- 1969年2 月13 日
日ソ航空交渉改訂調印
- 1969年2 月18 日
イスラエル航空のB720、チューリッヒ空港でアラブゲリラの攻撃を受け、操縦士1人が 重傷
- 1969年2 月20 日
福岡空港にボーデングブリッジ設置
- 1969年2 月24 日
台湾FAT航空のダートヘラルド、台中空港への緊急着陸に失敗して墜落、乗客乗員36 人全員死亡
- 1969年3 月1 日
全日空、大島~三宅島線、日本国内航空、大阪~南紀白浜を運航開始
- 1969年3 月1 日
東京シティ・エア・ターミナル㈱設立
- 1969年3 月2 日
コンコルド001、初飛行
- 1969年3 月5 日
原田運輸相、新東京国際空港の基地化は、拒否と政府声明
- 1969年3 月7 日
スイス・イタリア共同開発のAS202軽飛行機、初飛行
- 1969年3 月12 日
F4EJファントム戦闘機国産化に伴う技術導入契約に調印
- 1969年3 月14 日
三菱重工業、MU2量産100機目が完成
- 1969年3 月14 日
仏・西独定期協議、ヨーロッパ・エアバスA300Bの共同開発を正式発表
- 1969年3 月16 日
ベネズエラ航空のDC9、マラカイボ空港離陸直後墜落、乗客乗員85人全員と地上の住民65人死亡
- 1969年3 月16 日
GARP計画会議、ブラッセルで開催(~3.20)。世界気象衛星配置計画の提示
- 1969年3 月20 日
海上保安庁、海難救助用YS11を羽田基地に配備
- 1969年3 月20 日
米FAA、すべての小型機に対し墜落地点指示ビーコン装備を提案
- 1969年3 月26 日
航空自衛隊のバッジ・システム(指揮所・府中)正式運用開始
- 1969年3 月29 日
防衛庁、新明和工業にPS1飛行艇2機を正式発注
- 1969年3 月30 日
日本航空のDC6Bが引退
- 1969年3 月31 日
日本航空機製造、XC-1第3次試作契約
- 1969年4 月1 日
川崎重工業㈱新発足
- 1969年4 月1 日
海外旅行の外貨持ち出し枠、1回700ドル(25万2、000円)に引き上げ決まる
- 1969年4 月1 日
運輸省航空局、新東京国際空港課を新設
- 1969年4 月1 日
英空軍、ハリアーGR-1戦闘機の飛行隊を編成
- 1969年4 月2 日
日本航空、北回り欧州線フランクフルト寄港開始
- 1969年4 月3 日
ルフトハンザ航空、大阪線を運航開始