タイムトラベル(空の歴史)

1960

  • 1966年7 月29 日

    米FAA、DC8-61に型式証明交付

  • 1966年7 月30 日

    新東京国際空港公団(成田努 総裁)発足

  • 1966年8 月

    海上保安庁、国土地理院、東京天文台の3者共同で米側地衛星を利用して、青ヶ島の測地観測

  • 1966年8 月1 日

    日産自動車㈱(NMC)が新発足

  • 1966年8 月1 日

    DC9-30が初飛行

  • 1966年8 月3 日

    宇宙開発審議会、「人工衛星とその利用に関する長期計画」を初めて決議

  • 1966年8 月3 日

    東大宇宙航空研究所、カッパ9M型11号機を打上げ、テレビ撮影、地上送信に成功

  • 1966年8 月6 日

    東京国際空港着陸寸前のKLMオランダ航空機内でG・H・デフロート機長が心臓マヒで急死(副操縦士の措置で事故を免れる)

  • 1966年8 月6 日

    米ブラニフ航空の BAC111、ネブラスカ州フォールス・シティ付近に墜落、乗客乗員42人全員死亡

  • 1966年8 月7 日

    第1回全日本軽飛行機レース開催(ホンダ・エアポート)

  • 1966年8 月10 日

    紋別空港開港

  • 1966年8 月10 日

    米NASA、「ルナー・オービタ1号」(386kg)を打上げ8.14 「月の孫衛星」となる、8.18より月面写真撮影開始し10.19 月面へ落下

  • 1966年8 月11 日

    アエロフロート航空Tu114、テスト飛行のため東京国際空港に初飛来

  • 1966年8 月26 日

    日本航空CV880、東京国際空港で離陸に失敗、操縦士技能試験の試験官・乗員5人死亡

  • 1966年8 月29 日

    DC8-62初飛行

  • 1966年8 月30 日

    日本航空、ニューヨーク乗り入れと世界一周線テスト飛行を開始(~9.7)

  • 1966年9 月1 日

    警視庁、全日空機東京湾墜落事故で「機長判断と操縦ミスがあった」と捜査報告書提

  • 1966年9 月2 日

    米FAA、DC8-61に型式証明交付

  • 1966年9 月4 日

    インド国内航空力ラベルがボンベイ空港近くで訓練飛行中墜落、乗員4人死亡

  • 1966年9 月5 日

    日本国内航空人事、松尾静麿会長、川淵竜彦社長就任

  • 1966年9 月6 日

    運輸省、東京国際空港での訓練飛行禁止を決定

  • 1966年9 月7 日

    北海道で遊覧飛行を終えた横浜航空セスナ172から出火、飛び降りた2人が即死

  • 1966年9 月13 日

    通信・放送衛星研究開発連絡協議会を設置

  • 1966年9 月15 日

    グラマン・ガルフストリームⅡ、ロールアウト

  • 1966年9 月15 日

    米国でデモフライトを行うYS11、東京国際空港を出発。 9.17 サンフランシスコ空港に到著

  • 1966年9 月22 日

    気象審議会、「航空機の航行安全確保のための航空気象業務の整備強化の方策」について気象庁長官に答申

  • 1966年9 月22 日

    豪アンセット航空のバイカウントがウインストン付近で墜落、乗客乗員24人全員死亡

  • 1966年9 月26 日

    東大宇宙航空研究所、ラムダ(L)4S型ロケット1号機のロケット飛翔試験、第2、3段の分離の不具合で初の周回軌道投入に失敗

  • 1966年10 月1 日

    全日空、名古屋~高松線など4路線を運航開始、東亜航空、松山~北九州~福岡線を運航開始

  • 1966年10 月1 日

    米ウエスト・コースト航空のDC9、オレゴン州の山中に墜落、乗客乗員18人死亡

  • 1966年10 月2 日

    成田市営球場で、「成田空港反対集会」 開催、5、000人が参加

  • 1966年10 月5 日

    通産省、YS11の増産対策を検討、日本航空機製造に助成強化方針を決定

  • 1966年10 月7 日

    航空審議会、諮問第12号 「航空保安体制を整備するため早急にとるべき具体方策」について運輸大臣に答申

  • 1966年10 月15 日

    米国で大気汚染規制法成立

  • 1966年10 月19 日

    米CAB、日本航空の東京~ニューヨーク線認可

  • 1966年10 月22 日

    航空宇宙技術研究所、角田支所でVTOL機用リフトジェット・エンジンJR-100の高度制御公開実験

  • 1966年10 月24 日

    通産省、三菱重工業、川崎航空機工業の2社に航空機用エンジン製造を許可

  • 1966年10 月24 日

    ソ連のTu134、東京~サンフランシスコ線(直行およびアンカレッジ経由)免許

  • 1966年10 月26 日

    インテルサット、「インテルサット2A」(162kg)を打上げたが、衛星のアポジモータ不具合のため静止化ならず

  • 1966年10 月30 日

    日本最初の郵便専用機が就航 (郵政省が航空会社からチャーター)

  • 1966年10 月31 日

    日本航空の東京~サンフランシスコ線(直行およびアンカレッジ経由) 免許

  • 1966年10 月31 日

    東大宇宙航空研究所、ミュー (M)1型ロケット1号機の打上げ

  • 1966年11 月1 日

    国立劇場開場

  • 1966年11 月3 日

    東京国際航空宇宙ショー (日本航空工業会、日本航空協会、朝日新聞社共催)、航空自衛隊入間基地で開催 (~11.6 4日間の入場者78万人)

  • 1966年11 月8 日

    濃霧のロンドンガドオイック空港でBAC-111を使用した自動着陸テストに成功

  • 1966年11 月10 日

    パンアメリカン航空、大西洋横断15万回目を記録(27年間に680万人を輸送)

  • 1966年11 月11 日

    米NASA、「ジェミニ12号」(3.66トン)を打上げ。11.12 アジェナDとドッキングして船外活動を行い、J.ラベルとE.オルドリンの2名は、初の日食観測に成功。11.15 帰還 3日22時間3分)。これをもって2人乗りジェミニ計画は終了

  • 1966年11 月12 日

    日本航空、ニューヨーク線を運航開始(DC8-55 使用)

  • 1966年11 月13 日

    大阪発松山行全日空のYS11、松山空港で着陸に失敗、乗客乗員50人全員死亡

  • 1966年11 月14 日

    全日空と東亜航空、合併に関する第1回協議会を開く

  • 1966年11 月14 日

    運輸省、航空業界再編成で(1)全日空の幹線部門を日本航空に委託運航、(2)全日空日本航空資本と関連をもつ子会社にした後、国際・国内線各1社とする案の検討を始める

  • 1966年11 月14 日

    佐藤首相、ローカル空港整備を積極的に取り組むと発言

  • 1966年11 月15 日

    全日空松山沖事故(1966.11.13)遺体捜索中の大阪府警ヘリコプターと全日空ヘリコプターが空中衝突のため墜落、乗員4人死亡

  • 1966年11 月19 日

    「全日空機事故調査団」(団長佐貫亦男教授)発足

  • 1966年11 月20 日

    米ピードモント航空のマーチン404が北カロライナ州ニューバーン空港付近で墜落、乗員3人死亡

  • 1966年11 月21 日

    アデン航空のDC3、アデン東方の岩山に衝突、乗客乗員28人全員死亡

  • 1966年11 月24 日

    ブルガリアTABSO航空のイリューシン18、チェコスロバキアのカルバト山に墜落、乗客乗員81人全員死亡

  • 1966年11 月25 日

    日本航空機製造、YS11のハワイアン航空向け第1番機を引渡す

  • 1966年12 月2 日

    運輸省、航空法134条により全日空本社を立ち入り検査

  • 1966年12 月7 日

    NASA、応用技術衛星「ATS-1号」(352kg)を打上げ

  • 1966年12 月7 日

    全日空、YS11の機体検査を完了

  • 1966年12 月12 日

    ケンタッキー州で原爆搭載のB58爆撃機が墜落

  • 1966年12 月13 日

    DC8-62、米FAAの認定試験飛行で総重量158.7トンの離陸を記録

  • 1966年12 月13 日

    第1回欧州宇宙会議(ESC)がパリで開催

  • 1966年12 月14 日

    日本航空、「エアホステス」の呼び名を「スチュワーデス」に変更

  • 1966年12 月19 日

    国連 「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則条約」を採決 (宇宙条約)。1967.1.27 日本署名。 1967.10.10 宇宙条約発効

  • 1966年12 月20 日

    東大宇宙航空研究所、ラムダ(L)4S型ロケット2号機打上げるも2度目失敗

  • 1966年12 月21 日

    日米気象ロケットの比較観測に関する了解覚書署名(科学庁、気象庁)

  • 1966年12 月24 日

    アビアンカ航空のDC3、コロンビア南部で消息を絶つ (1967.1.24 遭難機と遺体発見)

  • 1966年12 月26 日

    大橋運輸相、岡崎全日空社長に業務改善勧告

  • 1966年12 月27 日

    衆議院「黒い霧」解散

  • 1966年12 月28 日

    28 カナダ太平洋航空事故機の日本人犠牲者に対する遺族補償、1人670万円(未成年者は470万円)で解決

  • 1966年12 月29 日

    全日空から「失踪宣言」が出されていたDC3貨物機 (1965.2.14消息を絶つ)、静岡県磐甲郡原生林中で発見、乗員2人の遺体も確認

  • 1967年1 月1 日

    TBSテレビ、東京~パリ~ロンドン~ニューヨークを結ぶ多元放送実施

  • 1967年1 月11 日

    米通信衛星会社(コムサット)、インテルサットⅡ2号静止通信衛星を打上げ。 1.27より太平洋横断衛星通信サービス開始

  • 1967年1 月12 日

    航空自衛隊、F104J戦闘機第2次生産30機のうち第1号機を受領

  • 1967年1 月15 日

    米マクドナルド社とダグラス社、合併計画を発表

  • 1967年1 月15 日

    全日空機松山沖遭難機遺体捜索に協力した松山市などの漁業組合、休業保証2、000万を全日空に要求

  • 1967年1 月16 日

    徳島沖上空で訓練中の海上自衛隊S2F対潜哨戒機とヘリコプターが空中衝突し墜落、両機乗員10人死亡

  • 1967年1 月16 日

    郵政省、電波監理局に宇宙通信調査室を設置

  • 1967年1 月19 日

    伊藤忠航空輸送、釜山~大阪間鮮魚輸送を開始(DC3使用)

  • 1967年1 月20 日

    日本航空 アエロフロート航空と商務協定を調印

  • 1967年1 月23 日

    運輸省、新東京国際空港公団申請の新東京国際空港工事実施計画を認可

  • 1967年1 月23 日

    パンアメリカン航空とアエロフロート航空、モスクワ~ニューヨーク線開設の商務協定調印

  • 1967年1 月24 日

    運輸省、フライトチェック用に購入したYS11「ちよだ3号」を受領

  • 1967年1 月24 日

    東大宇宙航空研究所、MT-135型ロケット25号機、MT-160型ロケット1号機の2機を打上げ。道川での打上げ通算200回目

  • 1967年1 月27 日

    日本航空工業会と日本航空機製造、YS11量産体制確立のため関係各社に増資要請 を行う

  • 1967年1 月27 日

    英・仏、西独閣僚会議、ヨーロッパエアバス計画に合意

  • 1967年1 月27 日

    郵政省、通信衛星による日米通信開設記念切手発売

  • 1967年1 月27 日

    米NASA、ケネディ宇宙センターのアポロ1号/サターンVロケットのテスト中宇宙船内に火災発生、3飛行士(グリソム、チャフィ、ホワイト)が船内で焼死

  • 1967年1 月27 日

    国際電々(KDD)、宇宙通信業務開始
    電々公社(NTT)電気通信研究所に衛星通信研究室が発足

  • 1967年1 月30 日

    国府田勇、スーパーカブ機で獲得高度7、082.3mの日本記録(重量1トン未満)

  • 1967年1 月31 日

    米テキサス州の航空宇宙医学校の模型宇宙船内で火災発生、2名死亡

  • 1967年2 月2 日

    春日井市議会、名古屋空港と小牧基地の撤去要求を決議

  • 1967年2 月6 日

    東大宇宙航空研究所、ラムダ(L)3H型ロケット3号機が高度2、150kmに到達、多種目の観測に成功

  • 1967年2 月8 日

    仏、測地観測用「ディアデーム1号」(23kg)をアフリカのハムアギラ射場より打上げに成功

  • 1967年2 月9 日

    東京発高知行日本国内航空のCV240、操縦席風防ガラス破砕で機長が重傷、名古屋 空港へ緊急着陸

  • 1967年2 月13 日

    日本航空のニューヨーク~ロンドン線免許

  • 1967年2 月14 日

    郵政省電波研究所、1966.12.7 に打上げた米「ATS-1」衛星によるPCM通信実験開始

  • 1967年2 月17 日

    ジョンソン米大統領、琉球地区における航空規則を制定した行政命令に署名