1950
- 1957年4 月17 日
日本油脂、 愛知県武豊にロケットセンターを設置
- 1957年4 月19 日
海上自衛隊鹿屋基地所属PV-2対潜哨戒機が岩国基地沖合海上に墜落、 8人死亡
- 1957年4 月20 日
エールフランスのスーパーコンステレーションの窓ガラスが飛行中に破損、 乗客1人が機外に吸い出され死亡
- 1957年4 月20 日
日本ヘリコプター輸送と極東航空、 統合運航を開始
- 1957年4 月22 日
仙台空港開港
- 1957年4 月22 日
日本ヘリコプター輸送、 東京~仙台線をデハビランド・ヘロンで運航開始
- 1957年4 月22 日
米軍C119輸送機が八幡市帆柱山に衝突、4人死亡(捜索ヘリ1機も墜落し、二重遭難)
- 1957年4 月23 日
西日本空輸のビーチ・ボナンザ機 (南極観測船宗谷帰国取材のため西日本新聞社が チャーター)が鹿児島県東町海岸に墜落、 3人死亡
- 1957年4 月23 日
スイス航空、 南回りチューリッヒ~東京線を運航開始
- 1957年4 月24 日
東大生産技術研究所、 初の2段式カッパ2型ロケット1号機の発射実験に成功
- 1957年4 月25 日
極東航空、 福岡~大分線をデハビランド・ダブで運航開始
- 1957年4 月27 日
米軍ビーチクラフトが天城山中に墜落、 7人死亡
- 1957年5 月1 日
財団法人輸送機設計研究協会設置
- 1957年5 月1 日
英イーグル航空のバイキング旅客機、 ブラックブッシュ空港離陸直後墜落、 31人死亡
- 1957年5 月2 日
東大生産技術研究所、 カッパ3型ロケットブースタ切離しとメインロケット点火の作動に |初めて成功、 レーダー計測高度 25、000mlに到達
- 1957年5 月8 日
米軍B50給油機が伊豆沖海上に墜落、 乗員1人が行方不明
- 1957年5 月9 日
スペイン航空ブリストル 170、 バラヤス空港着陸寸前墜落、 34人全員死亡
- 1957年5 月20 日
香港航空の香港~東京線に就航するバイカウント、 東京国際空港に到着(ターボプロ ップ機の日本初乗り入れ)
- 1957年5 月20 日
航空自衛隊浜松基地から千歳基地へ移動中のF86F戦闘機、 T33練習機の編隊10機 中4機が故障、 2機墜落、 2機不時着
- 1957年5 月21 日
リンドバーグの大西洋横断30周年を記念、 ロビンソン・リスナー米空軍少佐のF100F戦闘機ニュージャージ~パリ間を6時間37分で飛行
- 1957年5 月22 日
英国海外航空、 VC10を発注
- 1957年5 月22 日
大阪にたばこ自動販売機が登場
- 1957年6 月1 日
瀬戸内航空に不定期航空事業免許
- 1957年6 月2 日
米空軍キティンガー大尉、 ブラスティック製気球で高度29、000mを記録、 高度滞在記録を樹立
- 1957年6 月4 日
航空自衛隊浜松基地でT33練習機が離陸直後墜落、 2人死亡
- 1957年6 月7 日
新三菱重工業、 三菱造船、 三菱電機の3社、 スイスのエリコン社との契約によるミサイル量産方針を決定
- 1957年6 月10 日
モスクワ放送、ソ連人工衛星準備完了を伝える
- 1957年6 月11 日
産経新聞社購入のセスナ310型双発機が横浜港に到着
- 1957年6 月13 日
航空自衛隊千歳基地のF86F戦闘機が苫小牧で墜落、 1人死亡
- 1957年6 月14 日
防衛庁、 相次ぐ自衛隊機事故で「航空事故白書」を発表、 「事故防止対策委員会」の設置を決める
- 1957年6 月14 日
ポーランド国営航空のイリューシン14、 モスクワ郊外の森林に墜落、 9人死亡
- 1957年6 月17 日
東独ルフトハンザ、 ベルリンから東ドイツ各地へ国内定期航空を開始
- 1957年6 月19 日
航空自衛隊浜松基地所属 F86F戦闘機が天竜川河口付近に墜落、1人死亡
- 1957年6 月22 日
米軍F86戦婦機2機が熊本県五名市上空で空中接触のため墜落、 乗員2人死亡
- 1957年6 月22 日
東大生産技術研究所、 カッパ3型ロケット2号機の初の夜間打上げテスト、 高度20、000mに上昇
- 1957年6 月23 日
米パシフィック・ウェスタン航空 DC3、 カナダのバンクーバーで墜落、 13人死亡
- 1957年7 月1 日
鹿児島空港開港
- 1957年7 月1 日
松島、 浜松、 美保、 築城、 鹿児島の各飛行場の交通管制権、 日本側に返還
- 1957年7 月1 日
国際地球観測年 (IGY) 開始(~1958.12.31
- 1957年7 月7 日
東大生産技術研究所、 ブラスティック製ロケット・エンジンを試作、 地上実験に成功
- 1957年7 月8 日
ロッキードL1649Aの第1号機、 エールフランスに引渡す
- 1957年7 月10 日
防衛庁、 航空事故防止対策のため各基地の検閲を開始
- 1957年7 月12 日
日本航空、 東京国際空港にメンテナンス・センター設置
- 1957年7 月16 日
KLMオランダ航空コンステレーション、 ビアク島で墜落、 56人死亡
- 1957年7 月20 日
日本航空、 東京~札幌線深夜割オーロラ便営業開始
- 1957年7 月20 日
国民宿舎第1号 米子市に開設
- 1957年7 月21 日
ボーイング社、 B707の製造着手を発表
- 1957年8 月1 日
極東航空のオースター・オートカー、 宣伝飛行中大阪府下の海上に墜落、3人死亡
- 1957年8 月1 日
中国人民解放軍創立30周年記念日に中国製ジェット戦闘機を初公開
- 1957年8 月2 日
航空審議会、 諮問第4号「わが国国際航空運送事業の目標規模およびその達成方策」 について運輸大臣に答申
- 1957年8 月2 日
水戸で超低空飛行中の米軍L20連絡機、 車輪部が自転車通行中の母子に接触して1人が死亡
- 1957年8 月14 日
府中市に航空自衛隊航空集団司令部、 航空保安管制気象群本部が発足 (府中基地の開設)
- 1957年8 月15 日
アエロフロート航空のイリューシン14、 コペンハーゲンで墜落、 23人死亡
- 1957年8 月22 日
ソ連デンマーク相互乗入れ協定締結
- 1957年8 月26 日
ソ連、 大陸間弾道弾 (ICBM)の発射実験に成功(射程6、400km)
- 1957年8 月27 日
茨城県東海村の原子力研究所で初の「原子の火」ともる
- 1957年9 月1 日
日本航空、 DC6B 「シティ・オブ・フクオカ」で日本人機長 (富永五郎操縦士)による初の東京~ホノルル間無着陸試験飛行を実施
- 1957年9 月1 日
防衛庁保有機が1、000を突破 1、012機に
- 1957年9 月2 日
日蘭航空協定協定付表改訂調印(北極経由航空路設定)
- 1957年9 月3 日
関西電力黒四ダム建設工事にチャーターしたヘリコプター、 高圧線に接触し墜落
- 1957年9 月4 日
アエロフロート航空のTu104、 ソ連国連代表団を乗せて米ニュージャージー州マクガイア空軍基地に到着(ソ連旅客機初の米国乗入れ)
- 1957年9 月9 日
政府、 P2V対潜哨戒機42機 (1959年度~1962年度) 生産方針を了承
- 1957年9 月10 日
柳田日本航空社長、 IATA理事に選出される
- 1957年9 月10 日
川崎航空機岐阜製作所T33練習機国産100号機が完成 防衛庁へ納入
- 1957年9 月10 日
パンアメリカン航空、 北極経由ロサンゼルス、 サンフランシスコ~ロンドン、 パリ線を運航開始
- 1957年9 月11 日
Tu104、 モスクワ~ウクライナ~モスクワ間無着陸2、000kmコースを時速910kmで飛行
- 1957年9 月12 日
日本滑空連合設立(日本学生航空連盟・日本グライダー競技連盟・学生航空連盟・中部日本航空連盟が参加)
- 1957年9 月12 日
ICAO第11回法律委員会、 東京 産経会館で開催(~9.25)
- 1957年9 月14 日
英国海外航空、 ロンドン~ベイルート線にコメット4の就航予定を発表
- 1957年9 月15 日
名古屋空港ビル完工式
- 1957年9 月15 日
島津製作所航空機工場完成
- 1957年9 月16 日
朝日新聞社購入のビーチクラフトE-50ツイン・ボナンザ、 羽田に到着
- 1957年9 月17 日
運輸省、 「航空白書」を発表
- 1957年9 月20 日
東大生産技術研究所、 宇宙線ガイガーカウンター搭載のカッパ4型ロケット1号機の打 |上げに成功 (9.222号機打上げ成功)
- 1957年9 月20 日
米空軍、 IRBMソーの初発射に成功 (射程2、160km)
- 1957年9 月26 日
東京国際空港コントロールタワー、 旧ターミナルから空港ビル屋上に移転
- 1957年9 月29 日
トランスワールド航空、 北極経由サンフランシスコ、 ロサンゼルス~パリ~ローマ、 ロンドン線を運航開始
- 1957年9 月30 日
日本航空 DC4 「雲仙」、 伊丹飛行場高離陸後エンジン故障のため空港南方に不時着、 機 体は焼失(乗客乗員は全員無事)
- 1957年9 月30 日
航空自衛隊築城派遣隊T33練習機が着陸に失敗し海中に墜落、乗員2人が行方不明
- 1957年10 月1 日
伊丹飛行場の航空管制業務、 日本側に移管
- 1957年10 月1 日
15、000円札発行
- 1957年10 月2 日
トランスワールド航空、 ニューヨーク〜ローマ直行便運航開始
- 1957年10 月4 日
ソ連、 世界最初の人工衛星スプートニク1号(直径58cm、 83.6kg) の打上げに成功。21日間独特の信号を発信したあと、 1958.1.4 消滅。 米国に与えた影響は絶大で「スプートニク・ショック」といわれた
- 1957年10 月9 日
南極観測隊使用機 DHC2-IIIビーバー、 「昭和」と命名
- 1957年10 月10 日
国連軍所属 DC3が東京砂川の民家に墜落4戸を破壊、 住民含む9人が重軽傷
- 1957年10 月29 日
B707第1号機完成
- 1957年10 月30 日
日本ヘリコプター輸送と極東航空、 合併契約書に調印
- 1957年11 月3 日
ソ連、 ライカ犬を乗せたスプートニク2号 (508kg) の打ち上げに成功。 カプセル内にライ力犬を乗せて7日間信号を送信し、 1958.4.14 消滅
- 1957年11 月3 日
ソ連、 220人乗り Tu114ターボプロップ旅客機完成
- 1957年11 月8 日
パンアメリカン航空7便B377ストラトクルーザー、 サンフランシスコ発ホノルルに向けて巡航中にホノルル近海で墜落、 乗員乗客44名全員が死亡
- 1957年11 月16 日
航空自衛隊浜松基地所属 F86F戦機が高松市で墜落、 乗員1人死亡
- 1957年11 月21 日
航空自衛隊浜松基地所属 F86F戦闘機が浜名湖上で空中火災のため墜落、乗員1人死亡
- 1957年11 月26 日
富士重工業、 わが国最初の国産ジェット中間練習機T1F2の第1号機完成
- 1957年12 月1 日
日ベリと極東航空の合併に先立ち、 商号を全日本空輸㈱と変更。 12.3 商号変更登記完了
- 1957年12 月6 日
L188ターボプロップ旅客機エレクトラが初飛行
- 1957年12 月6 日
米海軍、 「バンガードTV-3号」(1.35kg) 打ち上げ失敗
- 1957年12 月8 日
アルゼンチン航空のDC4、 ブエノスアイレスからバリロチェに向かう途中墜落、 62人死亡
- 1957年12 月12 日
輸送機設計研究協会、 研究中の国産中型輸送機の基本設計を発表
- 1957年12 月12 日
米軍C46輸送機が八王子市の山中に墜落、乗員5人死亡
- 1957年12 月17 日
航空自衛隊千歳基地所属 F86F戦闘機が帯広市郊外に墜落、 乗員は脱出