1950
- 1953年10 月8 日
日本、ICAOに加盟(61番目)
- 1953年10 月14 日
運輸省、国際航空観光に航空機使用事業免許
- 1953年10 月15 日
運輸省、日本ヘリコプター輸送と極東航空の2社に定期航空運送事業免許を交付
- 1953年10 月16 日
米極東空軍、ミグ15のF86セイバーより劣ると発表
- 1953年10 月29 日
東京ヘリポート(江東区深川)開所
- 1953年10 月29 日
国際航空業務通過協定、日本で発効
- 1953年10 月29 日
英連邦太平洋航空のDC6、濃霧のためサンフランシスコ空港付近の山中に墜落、19
人死亡 - 1953年11 月2 日
日本航空のデハビランド・ヘロン第1番機、東京国際空港に到着
- 1953年11 月3 日
運輸省設定の交通文化賞、小田勇グライダー操縦士らが受賞
- 1953年11 月5 日
糸川英夫教授によるロケット研究会第1回開催
- 1953年11 月16 日
川崎機械、ベル47D型ヘリコプター国産第1号機完成、初飛行
- 1953年11 月23 日
日本航空、DC6B 「シティ・オブ・トーキョー」で東京~ウェーク~ホノルル~サンフランシスコ線を試験飛行
- 1953年11 月30 日
東亜航空㈱設立
- 1953年12 月1 日
初の有料道路、 松阪~宇治山田間に開通
- 1953年12 月3 日
航空審議会、「航空の安全性を確保するための方策」について運輸大臣に答申
- 1953年12 月4 日
カナダ太平洋航空のDC6、東京~バンクーバー間7、680kmを13時間51分で飛行、旅客機による長距離ノンストップ記録達成
- 1953年12 月6 日
米ジョージア州でF84サンダージェット戦闘機4機が墜落、乗員全員死亡
- 1953年12 月7 日
日本航空のDC6B「シティ・オブ・ナラ」、東京~バンコク間を親善飛行
- 1953年12 月7 日
B47、大西洋横断7、250kmを8時間34分で飛行
- 1953年12 月12 日
運輸省、社団法人西日本軽飛行機協会に航空機使用事業免許
- 1953年12 月12 日
インド航空の旅客機がナグプール空港付近に墜落、13人死亡
- 1953年12 月15 日
日本ヘリコプター輸送、デハビランド・ダブで東京~大阪間定期貨物便を運航開始。日本人操縦士による戦後初の定期便運航
- 1953年12 月15 日
西日本空輸に航空機使用事業免許
- 1953年12 月20 日
日本航空、東京~福岡線直行便を運航開始
- 1953年12 月24 日
奄美群島返還の日米行政協定調印(12.25 復帰)
- 1953年12 月31 日
NHK紅白歌合戦、 日劇で初の公開放送
- 1954年1 月1 日
日本航空とパンアメリカン航空、沖縄、香港における整備、地上業務、地上施設利用に関する契約締結
- 1954年1 月5 日
近藤完(毎日新聞航空部)、SA2型ソアラーで静岡県富士川上空~藤沢飛行場間82kmの長距離滑空記録を樹立
- 1954年1 月7 日
日本エアーキャリアー、フレッチャーFD-25練習機をサイゴン向け船積(戦後初の国産組立機輸出)
- 1954年1 月9 日
東京都、 音防止条例公布
- 1954年1 月10 日
英国海外航空のコメット1 地中海エルバ島付近海上に墜落、35人全員死亡
- 1954年1 月11 日
英国海外航空、コメット1の一時運航停止を発表
- 1954年1 月13 日
米CAB (民間航空委員会)、日本航空のサンフランシスコ線、那覇線を許可
- 1954年1 月14 日
フィリピン航空のDC6がローマ付近に墜落16人死亡
- 1954年1 月20 日
極東航空、大阪~東京間の夜間郵便専用便をデハビランド・ダブで運航開始
- 1954年1 月21 日
米原子力潜水艦第1号「ノーチラス号」が進水
- 1954年1 月22 日
デハビランド・コメット2、ロンドン~カルツーム(スーダン)間を6時間29分で飛行
- 1954年1 月27 日
日本ヘリコプター研究会国産ヘリコプター「よみうりY1」完成
- 1954年1 月30 日
日本航空、ユナイッテッド航空とサンフランシスコ、ホノルルにおける整備、地上業務、地上施設利用に関する契約締結
- 1954年2 月1 日
日本ヘリコプター輸送、東京~名古屋~大阪線(旅客・貨物)定期便をデハビランド・ダブで運航開始
同社、日本航空からデハビランド・ヘロンのチャーターを開始 - 1954年2 月1 日
川崎航空機工業㈱設立(川崎機械と川崎岐阜製作所が合併)
- 1954年2 月1 日
マリリン・モンロー来日
- 1954年2 月2 日
日本航空、東京~サンフランシスコ線を運航開始
第1便「シティ・オブ・トーキョー」が東京国際空港を出発(初の国際線) - 1954年2 月2 日
運輸省、東亜航空に航空機使用事業免許
- 1954年2 月3 日
米軍C46輸送機が苫小牧沖に墜落、35人死亡
- 1954年2 月5 日
日本航空、東京~那覇線を運航開始
- 1954年2 月5 日
東大生産技術研究所内に糸川英夫教授ほか計14名が集まって「航空電子工学と超音速航空力学(AVSA; Avionics and supersonic aerodynamics)研究班を発足
- 1954年2 月8 日
パンアメリカン航空のストラトクルーザー、東京~ホノルル間を9時間18分で飛行し速 |度記録達成
- 1954年2 月11 日
アジア航空測量㈱創立総会
- 1954年2 月15 日
太星軽飛行機に航空機使用事業免許
- 1954年2 月15 日
川崎航空機工業、ベル47D1型ヘリコプター国産1号機の組立てを完了、保安庁へ納入
- 1954年2 月19 日
シャープ兄弟と力道山・木村組、 プロレスタッグマッチ挙行(プロレスプーム)
- 1954年2 月21 日
極東航空のオースター・オートカー、大阪府下に不時着大破し3人死傷
- 1954年2 月22 日
日本航空整備、初のコンプリート・オーバーホール作業開始(DC4)
- 1954年2 月26 日
全日本航空事業連合会設立
- 1954年2 月27 日
萱場工業と石川島播磨重工業共同製作の国産ラム・ジェットを取り付けたヘリコプレー ン1型完成、地上テスト開始
- 1954年2 月28 日
米空軍、ロッキードXF-104戦闘機の第1回テスト飛行実施
- 1954年3 月1 日
日本ヘリコプター輸送、東京~名古屋~大阪線をデハビランド・ヘロンで運航開始
極東航空、大阪~岩国線をデハビランド・ダブで運航開始 - 1954年3 月1 日
ビキニ環礁の米水爆実験で第5福竜丸が被曝
- 1954年3 月8 日
日米相互防衛援助協定(MSA協定)調印(5.1 発動)
- 1954年3 月18 日
日本空港ビルデングに東京国際空港ターミナルビル建設許可
- 1954年3 月19 日
航空交通管制区、航空交通管制圏指定
- 1954年3 月23 日
保安庁第4管区航空隊L-5第7号機が下関市近郊に到着
- 1954年3 月23 日
英国海外航空、保有コメット全機に対して50ヶ所に及ぶ改良を加えて再就航
- 1954年3 月23 日
東京大学のLBS-1複座ソアラーがテスト飛行
- 1954年3 月25 日
極東航空機不時着事故(1954.2.21)原因は乗客の自殺によるものと判明
- 1954年3 月30 日
日本航空、国内空港~東京間専用テレ回線網が完成
- 1954年3 月30 日
フィリピン航空、国際線運航停止を発表
- 1954年4 月1 日
航空法改正
- 1954年4 月1 日
東京大学工学部に航空工学科が復活(1955.4.1京都大学にも)
- 1954年4 月8 日
南アフリカ航空のコメット、ストロンボリ島沖のチレニア海に墜落、21人全員死亡
- 1954年4 月8 日
カナダサスカチワン州上空でエア・カナダの旅客機とカナダ空軍機が空中衝突、37人死亡
- 1954年4 月10 日
日本模型飛行機競技連盟、少年規定を実施
- 1954年4 月16 日
東大生産技術研究所の糸川教授、1965年にロケット航空機の初飛行、1975年に太平 洋横断25分間の超音速飛行とのAVSA構想を発表
- 1954年4 月19 日
日本青年飛行連盟のKAL-1とセスナ170B、台湾訪問飛行に出発
- 1954年4 月20 日
極東航空、大阪~福岡線を運航開始
- 1954年4 月20 日
第1回全日本自動車ショー開く
- 1954年4 月21 日
運輸省、青木航空に東京~八丈島間不定期航空運送事業許可
- 1954年4 月21 日
犬養法相、 造船疑獄で指揮権発動
- 1954年4 月23 日
日本学術会議、 原子力3原則を声明
- 1954年4 月26 日
ノースウエスト航空、東京~ソウル線を開設
- 1954年4 月26 日
インドシナ休戦のためのジュネーブ会議開催(~7.21 ジュネーブ協定締結)
- 1954年4 月27 日
日本ヘリコプター輸送と極東航空、東京~大阪間夜間郵便専用機を運航開始
- 1954年4 月28 日
富士航空、南日本航空、大和航空、北陸航空の4社に不定期航空運送事業免許
- 1954年5 月2 日
社団法人日本航空整備協会新発足
- 1954年5 月5 日
日本航空法学会発足
- 1954年5 月15 日
垂直離着陸機ロッキードXFV-1公開
- 1954年5 月18 日
米最大のプラスチック製気球、117、000フィートに上昇し新記録達成
- 1954年5 月24 日
日本航空工業会設立 (航空機部品懇談会と合併)
- 1954年6 月1 日
日本人5人、DC6B航空機関士の資格を初取得
- 1954年6 月2 日
日本アマチュア飛行クラブ発足
- 1954年6 月3 日
航空機製造法改正し、航空機製造事業法に改称・公布(9.1 施行)
- 1954年6 月14 日
西日本空輸に不定期航空運送事業免許
- 1954年6 月14 日
政府、国際民間航空条約(シカゴ条約)、第45条・第48条改正に関する議定書に調印
- 1954年6 月15 日
通産省重工業局に防衛産業室設置
- 1954年6 月21 日
中日本航空、伊勢~名古屋~豊橋間不定期便を開始(セスナ170B型使用)
- 1954年6 月25 日
ビルマ航空の旅客機、ギャング団にハイジャックされ公金75万キャット(6、700万円)を強奪される
- 1954年6 月25 日
東京国際空港に航空局、日本航空整備共同の航空エンジン試運転場が完成
- 1954年6 月29 日
航空医学心理学研究会発足(事務局は日本航空協会内)
- 1954年6 月29 日
仏・ソ連、民間航空路開設協定に調印