タイムトラベル(空の歴史)

1970

  • 1979年9 月4 日

    運輸審議会、日本航空の長崎〜上海線を認可(9.11 運航開始)

  • 1979年9 月5 日

    森和人(全日空先任機長)、総飛行時間2万5、408時間47分の日本記録を残して引退

  • 1979年9 月11 日

    東大宇宙航空研究所、カッパ9M型68号機、9.15にS-310型7号機、9.20にL-4SC型5号機を打上げ

  • 1979年9 月17 日

    カナダ航空のDC9、大西洋上を飛行中胴体尾部が脱落

  • 1979年9 月19 日

    FAA、国内のDC9型機の尾部の点検を指示

  • 1979年9 月20 日

    通産省機械情報産業局内に宇宙産業室を設置

  • 1979年10 月1 日

    全日空 B727、B737の後継機としてB767を選定

  • 1979年10 月11 日

    新東京国際空港の国際線乗降客数が1、000万人を突破

  • 1979年10 月18 日

    DC9スーパー80初飛行

  • 1979年10 月23 日

    森山運輸相、燃料節約のため国内線の減便を発表

  • 1979年10 月23 日

    松本航空局長、国内線航空運賃に路線別原価主義の導入を示唆

  • 1979年10 月26 日

    米CAB、パンアメリカン航空とナショナル航空の合併を条件付きで承認

  • 1979年10 月26 日

    朴韓国大統領暗殺さる

  • 1979年10 月29 日

    森山運輸相、記者会見で事務当局に対し航空行政の抜本的再検討を指示すると語る

  • 1979年10 月31 日

    ウエスタン航空 DC10-10、メキシコシティー・ベニート・ファレス国際空港への着陸に失敗し墜落乗員乗客72名全員死亡

  • 1979年11 月3 日

    空のフェスティバル'79開催(11.4 桶川飛行場)

  • 1979年11 月4 日

    イラン学生、テヘランの米大使館を占拠

  • 1979年11 月13 日

    来日中のエアバス・インダストリー社ジャーン・コニヤール副社長、わが国と双発旅客共同開発を提案

  • 1979年11 月21 日

    三菱電機かまくら製作所内に人工衛星工場を新設(4階建て延べ3、800平方m)

  • 1979年11 月28 日

    ニュージーランド航空のDC10、南極遊覧飛行中に墜落、乗客乗員257人全員死亡

  • 1979年11 月31 日

    米ウエスタン航空のDC10、メキシコ市空港で着陸に失敗、乗客乗員75人死亡

  • 1979年12 月3 日

    横浜シティ・エアターミナル(YCAT)竣工

  • 1979年12 月5 日

    米CAB、北大西洋線を除いて米企業のIATA参加を認める

  • 1979年12 月10 日

    運輸省、航空路再編のため関西空域に5本のVOR航空路を設置

  • 1979年12 月11 日

    日英ジェットエンジン共同開発計画に日本側と英ロールスロイス社が調印

  • 1979年12 月16 日

    NTSB、DC10シカゴ事故原因はアメリカン航空の整備不良と結論

  • 1979年12 月24 日

    ESA、南米ギアナ宇宙センターからアリアンⅠ型ロケット1号機の打ち上げ成功
    (1980.3.1、第3段が破裂)

  • 1979年12 月27 日

    ソ連軍の進駐を背景にアフガニスタンでクーデター発生

1980

  • 1980年1 月1 日

    英国で2人乗り人力飛行機ニューベリー・マンフライヤー初飛行

  • 1980年1 月2 日

    南紀白浜空港から調布空港へ向かった4人乗りFA-200が消息を絶つ。1.3 尾鷲市山中で機体発見、全員死亡

  • 1980年1 月7 日

    パンアメリカン航空、ナショナル航空を合併吸収

  • 1980年1 月8 日

    カーター米大統領、 対ソ制裁の一環としてソ連民間航空機の米国内乗り入れ便数の 削減措置を発表

  • 1980年1 月11 日

    運輸省、日本航空申請の日米間特別エコノミー新設によるクラス制運賃を認可。1.20 から実施

  • 1980年1 月21 日

    イラン航空のB727、テヘラン近くの山岳地帯に墜落。乗客乗員128人全員死亡

  • 1980年1 月23 日

    航空事故調査委員会、日本航空DC8クアラルンプール空港事故(1977.9.27)原因は機長の飛行経路監視不十分などの調査報告を発表

  • 1980年1 月25 日

    航空自衛隊那覇基地で空対空ミサイルサイドワインダーが爆発、作業中の自衛隊員1人死亡

  • 1980年1 月29 日

    通産省、航空機・機械工業審議会航空機工業部会の第6回政策分科会で130席クラス民間輸送機の諸外国開発計画概要を説明

  • 1980年1 月31 日

    運輸省、国内航空運賃の平均23%値上げを認可

  • 1980年2 月8 日

    ミサイル搭載のソ連Tu-16バジャー爆撃機、北海道沖に飛来

  • 1980年2 月14 日

    日本航空の550人乗りB747SR-46(世界最大座席)、羽田~那覇線に就航

  • 1980年2 月15 日

    米国で国際航空輸送競争法が成立

  • 1980年2 月15 日

    英国航空、ワシントン~ロンドン線コンコルド旅客運賃を20%減の2、106ドルに値下げ

  • 1980年2 月17 日

    東大宇宙航空研究所、工学試験衛星「たんせい4号」 M-3S型ロケット1号機で打ち上げ に成功

  • 1980年2 月20 日

    米政府、モスクワオリンピックのボイコットを決定

  • 1980年2 月22 日

    宇宙開発事業団、種子島宇宙センターから実験用静止通信衛星(ECS-b)「あやめ2 号」をNロケット6号機で打ち上げ。2.25. アポジモータ点火後交信不能となり、静止軌道に乗せる計画は失敗

  • 1980年2 月28 日

    西独VFWフォッカー社、株主総会でVFW社とフォッカー社への分離を決定

  • 1980年2 月28 日

    中華航空のB707、台北からマニラ空港着陸の際、爆発炎上、1人死亡

  • 1980年2 月28 日

    東京都、羽田空港の拡張で新空港用地と現空港用地の交換方針決定

  • 1980年3 月14 日

    ポーランド航空のイリューシン62がワルシャワ空港着陸に失敗、乗客乗員87人全員死亡

  • 1980年3 月18 日

    南極昭和基地のセスナ185とピラタス PC-6観測機、氷割れで流失。PC-6はソ連船が後日回収

  • 1980年3 月20 日

    成田空港、1日の発着枠220回に

  • 1980年4 月1 日

    日本近距離航空、福岡~壱岐、福岡~福江線を運航開始

  • 1980年4 月1 日

    宇宙開発事業団、1985年打ち上げ予定の海洋観測衛星1号(MOS-1)の開発について主契約者を日本電気、副契約者を三菱電機、東芝、石川島播磨重工業の3社と決定

  • 1980年4 月1 日

    全日空、全国の支店・代理店で自動発券システム稼動

  • 1980年4 月1 日

    全日空、羽田~山口宇部線をジェット化、B737就航

  • 1980年4 月1 日

    全日空、ボーイング社とB767の購入契約に調印(確定25機、オプション15機)、1番機導入は1983年春の予定

  • 1980年4 月9 日

    アメリカン航空のB727、カリフォルニア空港離陸直後乗っ取られ、ハバナ空港に強制 陸

  • 1980年4 月10 日

    パンアメリカン航空、ソニーの盛田会長を取締役に選出

  • 1980年4 月11 日

    カナダのコン夫妻、初の熱気球による北極点飛行成功

  • 1980年4 月20 日

    運輸省、羽田空港の第3次発着枠緩和として20路線、週59便実施

  • 1980年4 月23 日

    わが国女性飛行家第1号兵頭 精没、81歳

  • 1980年4 月25 日

    全日空、羽田~小松線にB747就航

  • 1980年4 月25 日

    英国ダン・エアーのB727、カナリア諸島テネリフェ島の山中に墜落、乗員乗客146人全員死亡

  • 1980年5 月1 日

    着陸料の平均23.8%値上げ、沖縄線の着陸料・ 航行援助施設利用料の3分の1免除、離島路線の通行税5%免除

  • 1980年5 月1 日

    日本近距離航空、長崎~対馬線を運航開始

  • 1980年5 月7 日

    大韓航空のパリ発ソウル行き航空機内で保安要員のピストルが暴発、スチュワーデスが負傷

  • 1980年5 月8 日

    米ニューメキシコ州のマキシー、クリスのアンダーソン父子、ヘリウムガスを使用した気球キティホーク号で米大陸横断飛行に出発(5.12 カナダのケベック州に着陸、総飛行時間99時間45分)

  • 1980年5 月8 日

    航空政策研究会、新幹線や高速道路より空港建設に資金を注ぐべきだとする「高速交通体系整備への提言」を発表

  • 1980年5 月8 日

    ニューギニア航空、福岡に乗り入れ開始

  • 1980年5 月9 日

    全日空、宮崎空港から初の海外チャーター便実施

  • 1980年5 月18 日

    中国、ICBMの発射実験に成功

  • 1980年5 月23 日

    欧州宇宙機関(ESA)、南米仏領ギアナ宇宙センターより人工衛星打ち上げ用アリアン 1型ロケットの第2回打射を実施、点火後爆発のため打ち上げは失敗

  • 1980年5 月24 日

    日本オリンピック委員会(JOC)、モスクワ五輪不参加を決定

  • 1980年5 月27 日

    日本近距離航空、千歳~稚内、千歳〜中標津線にYS11就航

  • 1980年5 月28 日

    運輸省、日本乗り入れ国際線航空会社申請の運賃値上げを認可(6.4実施)

  • 1980年5 月28 日

    バングラディシュ・ビーマン航空、成田へ乗り入れ開始

  • 1980年6 月5 日

    ソ連、ソユーズT2号を打ち上げ、軌道科学ステーションサリュート6号、ソユーズ36号とのダブルドッキングに成功

  • 1980年6 月8 日

    米イースタン航空、ロサンゼルス~ニューヨーク線に片道99ドル(往復旅行に適用)の低運賃を導入

  • 1980年6 月13 日

    北朝鮮政府、ICAOに対して日中間航空路短縮のため領空開放の意向を通告

  • 1980年6 月18 日

    日本航空の成田発小松行きDC8 (回航便)と全日空の羽田発山口宇部行きB737(乗客乗員90人)、東京都町田市上空で高度差60mのニアミス

  • 1980年6 月18 日

    防衛庁、C-1輸送機の後継機はロッキードC-130の導入方針を決定

  • 1980年6 月20 日

    アリタリア航空、ローマ~成田間「ローマ特急」を運航開始

  • 1980年6 月22 日

    大平首相死去に伴う第36回総選挙と第12回参議院選挙の初のダブル選挙。投票率74.6%、自民党大勝

  • 1980年6 月23 日

    運輸省、東亜国内航空の大阪~鹿児島線に免許(全日空とのダブルトラック)

  • 1980年6 月25 日

    地崎運輸大臣、成田への本格パイプライン工事が完成予定日(1981.3)までに間に合わないと「遅延宣言」

  • 1980年7 月1 日

    東亜国内航空、大阪~鹿児島、鹿児島~喜界島線を運航開始

  • 1980年7 月4 日

    日本航空、成田~ナンディ~オークランド線を運航開始

  • 1980年7 月4 日

    全日空、フライト・マネージメント・システム(FMS) 装備のL1011就航

  • 1980年7 月7 日

    日本航空、成田~コペンハーゲン~マドリード線を運航開始

  • 1980年7 月9 日

    コンチネンタル航空、国際航空競争法に基づき、米CABに日本航空のニューヨーク線の運航中止を申し立て

  • 1980年7 月15 日

    航空審議会関西国際空港部会、委員全員の投票により新空港の建設方法は埋立て方式を採用

  • 1980年7 月15 日

    航空自衛隊の次期主力戦闘機F15第1号機、米空軍から航空自衛隊に引き渡し

  • 1980年7 月16 日

    米FAA、B727、B737、DC9に搭載のブラット&ホイットニー社JT8Dエンジンの欠陥部 を指摘。同エンジン使用機の航空会社に対して点検と改善命令の発行を決定

  • 1980年7 月17 日

    運輸省、国内航空会社に対してB737などに搭載のブラット & ホイットニー社製JT8Dエンジン点検を指示する耐空性改善通報を発行

  • 1980年7 月17 日

    鈴木内閣発足

  • 1980年7 月18 日

    インド宇宙研究機関、スリハリコタ島からSLV3型ロケットによる初の国産衛星ロヒニ1号(35kg)打ち上げに成功(日本、中国に続いて6番目)

  • 1980年7 月20 日

    米国から35年ぶりに里帰りした旧日本海軍の二式大艇、 東京湾・船の科学館で一般公開

  • 1980年7 月21 日

    米アリゾナ州グランドキャニオンでシーニック航空の遊覧機セスナ404が墜落、邦人2人含む7人死亡

  • 1980年7 月23 日

    東亜国内航空、鹿児島~岡山線を運航開始

  • 1980年7 月23 日

    ソ連人とベトナム人宇宙飛行士ファン・トゥアン中佐、ソユーズ37号で打ち上げられ、アジア人として最初の宇宙飛行士が誕生。7.31 帰還(7日20時間42分)