1970
- 1975年7 月12 日
伊江島空港開港
- 1975年7 月15 日
米共同の「アポロ・ソユーズ・テストプロジェクト」 (ASTP)のためアポロ18号(スタフォード、スレイトン、ブランド)とソユーズ19号(レオノフ、クバソフ)をそれぞれ打上げ。7.17 両船ドッキングして共同飛行後、米側は7.24、ソ連側は7.21に帰還
- 1975年7 月23 日
米CAB、自由化勧告書を発表
- 1975年7 月28 日
全日空のL1011、東京国際空港離陸後ハイジャック、同空港へ緊急着陸し犯人を逮捕
- 1975年7 月29 日
中村航空局長、定期航空4社に対しハイジャックの注意を喚起
- 1975年8 月1 日
運輸省と警察庁、航空事故調査と犯罪捜査活動に関する相互の細目を決める
- 1975年8 月6 日
航空審議会、「空港環境対策と新規財源措置」について運輸大臣に答申、ジェット機の特別着陸料徴収を勧告
- 1975年8 月7 日
運輸省、海外団体旅行運賃ダンピングの実態調査結果を発表
- 1975年8 月8 日
日本アジア航空㈱設立
- 1975年8 月9 日
欧州宇宙機関(ESA)、初の人工衛星「COS-B」 (280kg)をバンデンバーグ基地からデルタロケットで打上げ
- 1975年8 月10 日
日台航空路再開、中華航空の再開1番機東京国際空港に到着
- 1975年8 月10 日
運輸省、ジェット機特別着陸料設定を公示(9.1 実施)
- 1975年8 月12 日
ベトナムで戦争終結後初の民間定期便運航
- 1975年8 月14 日
三井物産と三菱商事、共同で㈶リモートセンシング技術センター(RESTEC)の設立総会
- 1975年8 月15 日
DC9-50、初飛行
- 1975年8 月17 日
宇宙開発事業団、種子島でTT-210型ロケット1号機打上げ (射場系機能確認のため)
- 1975年8 月20 日
チェコスロバキア航空のイリューシン62、ダマスカス空港近くに墜落、 乗客乗員126人死亡
- 1975年8 月20 日
米NASA、無人火星探査機「バイキング1号」(3.4トン)を打ち上げ。 1976.7.20 火星軟着陸に成功。9.9 「バイキング2号」を打ち上げ。1976.9.3 火星に軟着陸、火星の生物探査を行う
- 1975年8 月22 日
航空政策研究会、「今後の空港整備のあり方」を発表
- 1975年8 月23 日
東京宇宙航空研究所、内之浦から9.24迄にカッパ10C-5、カッパ9M-35/-51/-52、S- |310-2、カッパ10-11の計6機を打上げ
- 1975年8 月25 日
航空機工業界代表、防衛庁に対して次期対潜哨戒機の国内開発を要望
- 1975年8 月26 日
政府、成田への航空燃料輸送は暫定的に鉄道輸送とすることを決定
- 1975年8 月26 日
運輸省、日本航空・全日空・東亜国内航空申請のジェット特別料金設定を認可
- 1975年8 月26 日
運輸省、広胴機改修検討委員会を設置
- 1975年8 月26 日
日本アジア航空の東京~台北線を認可
- 1975年8 月30 日
文部省、 初の「学術白書」発表
- 1975年9 月1 日
民間輸送機開発協会、技術者をボーイング社へ派遣
- 1975年9 月2 日
スカンジナビア航空、ノルウェーのトロムセ~スピッツベルゲン島ロンギア間の世界最北ルートを開設
- 1975年9 月8 日
ボーイング社、B727-300型の開発計画を無期延期と決める
- 1975年9 月9 日
朝日新聞社、新導入のジェットレンジャーを「さちどり」と命名
- 1975年9 月9 日
宇宙開発事業団、種子島よりNロケット1号機により日本初の技術試験衛星型(EST-Ⅰ、85kg)を打上げ、高度約1、000kmの周回軌道投入に成功、「きく1号」と命名。9.10 MT-35PT-15を打上げ
- 1975年9 月15 日
日本アジア航空、東京~台北線第1便が出発
- 1975年10 月3 日
英仏両国政府、コンコルドの就航予定(1976.1.21)を発表
- 1975年10 月10 日
対馬空港開港
全日空、福岡~対馬線を運航開始 - 1975年10 月10 日
仏、コンコルドに耐空証明交付
- 1975年10 月10 日
航空法一部改正、 航空機騒音、自衛隊への規制強化
- 1975年10 月13 日
ロンドンのヒースロー空港、コンコルドの騒音測定結果を発表
- 1975年10 月15 日
千葉地裁、千葉港と成田を結ぶ航空燃料パイプライン問題で第1回口頭弁論開く
- 1975年10 月15 日
英国航空、コンコルド搭乗券を発売開始
- 1975年10 月16 日
米NASA、静止実用気象衛星「GOES-1」(295kg)を打上げ
- 1975年10 月22 日
国際航空輸送のセスナ402B、高千穂峰に墜落し3人死亡
- 1975年11 月1 日
東亜国内航空、大阪~秋田線を運航開始
- 1975年11 月2 日
仏法廷、政府にソニック・ブーム被害者の補償要求に応じるよう裁定
- 1975年11 月7 日
全日本航空事業連合会、木村運輸相に民間航空事業への租税減免措置などを表明
- 1975年11 月11 日
運輸省、衆議院で大阪国際空港に導入するエアバスは現有機であることを表明
- 1975年11 月13 日
富士重工業、富士モデル700(FA300)が初飛行
- 1975年11 月20 日
航空機工業審議会、YXプロジェクトとジェット・エンジン計画を総会で了承
- 1975年11 月26 日
中国、酒泉発射センターから第4号人工衛星「FSW-01」を打ち上げ。12.29 消滅
- 1975年11 月27 日
大阪高裁、大阪国際空港公害訴訟で一審判決を支持、 住民側勝訴の判決
- 1975年11 月29 日
東京都大田区、運輸省に対し大阪国際空港エアバス導入に関する資料提供、説明を申し入れ(省都間合同評価を行うため)
- 1975年12 月1 日
米FAA、大型機後方から着陸する小型機の飛行間隔を1マイル増加する新規定制定
- 1975年12 月2 日
環境庁、運輸省に対し大阪国際空港エアバス導入に関する資料提供、説明を申し入れ(省庁間合同評価を行うため)
- 1975年12 月2 日
東亜国内航空、仙台~那覇間を初のチャーター便運航
- 1975年12 月9 日
与論空港、第3種空港に指定
- 1975年12 月10 日
理化学研究所、日航のDC8をチャーターして宇宙線観測
- 1975年12 月12 日
運輸省、大阪国際空港21:00以降の国内線6便を減便
- 1975年12 月12 日
日本航空宇宙工業会、「航空工業の保持・育成に関する要望」を関係各界宛提出
- 1975年12 月13 日
NASA、国内通信衛星「サトコム-1」(464kg)をデルタロケットで打上げ
- 1975年12 月14 日
中国、ロールス・ロイス社とスペイ・ジェットエンジンのライセンス生産契約に調印
- 1975年12 月14 日
最後のSL旅客列車、室蘭本線室蘭~岩見沢間
- 1975年12 月16 日
開発中のFJR710/20 ジェットエンジン最終号機の組立てを完了、石川島播磨重工業瑞穂工場で試運転
- 1975年12 月16 日
中国、第5号人工衛星「JSSW-2」を酒泉発射センターから長征2号ロケットで打ち上げ。1976.1.27 消滅
- 1975年12 月17 日
石油備蓄法可決
- 1975年12 月18 日
米下院、コンコルドの米国内乗入れを6ヶ月間禁止決議
- 1975年12 月18 日
YX開発に関する日米幹部会議、YX開発を目的とする共同事業の関係を確定
- 1975年12 月18 日
航空技術審議会、「わが国に適したSTOL輸送システムの具体的推進方策について」建議書を提出
- 1975年12 月18 日
東京・大阪国際空港利用の外国定期航空会社28社、特別着陸料の設定無効を訴えて東京地裁に提訴
- 1975年12 月19 日
エールフランス、コンコルド1号機を受領
- 1975年12 月19 日
東京・代々木公園にわが国初飛行を記念する航空記念碑が完成
- 1975年12 月22 日
ソ連、静止衛星「ラドゥーガー1」(1.97トン)を打上げ
- 1975年12 月23 日
日本航空のHSST、JAL・HSST-01が完成、走行テストを開始
- 1975年12 月25 日
アエロフロート航空のTu144、モスクワ~アルマアタ線に初就航(世界初のSST就航)
- 1976年1 月1 日
中東航空のB727、ドバイへむかう途中アラビア砂漠へ墜落、82人全員死亡
- 1976年1 月3 日
アエロフロート航空のTu134、モスクワのブヌコボ空港離陸直後墜落、87人全員死亡
- 1976年1 月5 日
機械振興協会、LTA航空機システムに関する調査研究を発表
- 1976年1 月8 日
運輸省、新東京国際空港の騒音対策指定区域を告示
- 1976年1 月12 日
日本アジア航空、高雄~東京間チャーター便が初運航
- 1976年1 月15 日
西独の人工惑星「ヘリオス2号」(376kg)、打上げ
- 1976年1 月17 日
東大宇宙航空研究所、内之浦よりカッパM型ロケットS4号機、打ち上げ
- 1976年1 月17 日
カナダ、静止通信衛星「CTS」(675kg)を打上げ
- 1976年1 月21 日
コンコルド、パリ~リオデジャネイロ(AF)、ロンドン~バーレーン(BA)線に初就航
- 1976年1 月27 日
宇宙開発事業団、種子島よりTT-210型ロケット2号機を打上げ
- 1976年1 月28 日
日本航空のHSST-01、日本飛行機杉田製作所で公開実験
- 1976年1 月31 日
鹿児島で5つ子誕生
- 1976年2 月4 日
仏ツールーズ航空、VFW614の第1号機受領
- 1976年2 月4 日
米政府のコンコルドの乗入れに関する最終案、16ヶ月の乗入れを認可
- 1976年2 月4 日
米上院外交委多国籍企業小委員会、ロッキード社の海外不正支払いを指摘
- 1976年2 月4 日
東大宇宙航空研究所、M-3C型ロケット3号機による科学衛星「CORSA」(96kg)打ち上げ失敗
- 1976年2 月6 日
東京地裁、特別着陸料支払い義務不存在確認訴訟の第1回口頭弁論を行なう
- 1976年2 月12 日
航空自衛隊 C-1輸送機の消音装置完成、入間基地で公開実験はじまる
- 1976年2 月16 日
衆議院予算委員会でロッキード事件証人喚問はじまる
- 1976年2 月18 日
日本飛行機、NP-100Aモーターグライダーを初公開
- 1976年2 月19 日
NASA、世界初の静止商用海事衛星「マリサット1号」 (655kg)を打上げ
- 1976年2 月23 日
ニューヨーク州議会、コンコルドのニューヨーク郊外空港乗入れ禁止法案を可決
- 1976年2 月25 日
新東京国際空港公団、妨害鉄塔撤去のため道路建設工事開始
- 1976年2 月27 日
運輸省、運賃ダンピング問題でパンアメリカン航空 日本航空など7社の羽田事務所を立入り検査
- 1976年2 月29 日
宇宙開発事業団、Nロケット2号機で電離層観測衛星 (ISS、139kg)を打ち上げ。高度約1、000kmの周回軌道投入に成功。「うめ」と命名
- 1976年3 月1 日
日本航空、東京国際空港にB747用格納庫完成
- 1976年3 月4 日
茨城県鹿島町、成田へのジェット燃料輸送列車の町内通過を認めるに際して29条件を提示
- 1976年3 月6 日
全日空の原動機工場が稼動開始