2000
- 2006年1 月30 日
2月16日開港の神戸空港に就航する日本航空とスカイマークエアラインズは、神戸=羽田便の一部で、4月1日から共同運航を行うと発表した。
- 2006年1 月30 日
全日空と日本郵政公社、日本通運、商船三井の4社は航空貨物運航新会社“株式会社ANA&JPエクスプレス”を共同設立すると発表した。4月に増資を行いANAが51.7%、郵政公社33.3%、日本通運10%、商船三井5%の出資比率とする。
- 2006年1 月30 日
日本通運は日本郵船子会社で貨物専用機を運航する日本貨物航空(NCA)と資本関係を強化する。近く出資比率を現在の3.1%から5%に引き上げる。NCAの輸送貨物の約4割は日通が集荷しており、運営上重要な関係のある日通との結びつきを深める。
- 2006年1 月31 日
ボーイング社は全日空がB737型としては最も航続距離の長い、B737-700ER型2機をロンヂング・カスタマーとして導入することを明らかにした。全日空は既に発注済みB737-700型を機種変更する。引き渡しは2007年前半から。
- 2006年2 月1 日
ジェットブルーは2005年第4四半期の業績が、最終損益で4,240万ドルの赤字に転落した。四半期業績としては、2002年の株式公開後、初めての赤字となった。2005年通年での業績も、最終損益で2,030万ドルの赤字となった。
- 2006年2 月2 日
NASAのグリフィン長官は記者会見で、スペースシャトルの後継機としてNASAが開発を進める多目的宇宙船(CEV)を「できれば2010年にも完成させたい」と述べた。
- 2006年2 月2 日
ボンバルディアは、日本航空グループの日本エアコミューターから、Q400ターボプロッ機1機受注したと発表した。今回の受注で、JACからの確定受注総数は10機となった。
- 2006年2 月2 日
ボンバルディア社は日本航空からCRJ200型機(50人乗り)を1機受注したことを発表した。ジェイ・エアが運航するもので、今回でジェイ・エア向けのCRJ200型機の確定受注数は9機となる。
- 2006年2 月6 日
スカイマークエアラインズのB737-800型機の2号機(通算8号機、6号機まではB767-300ER)が、午前7時19分、東京国際空港(羽田空港)に到着した。
- 2006年2 月6 日
日本航空は成田=ラスベガス=ロサンゼルス便(9月30日以降)、関空=ロサンゼルス便(10月1日以降)、石川・小松=ソウル(3月26日以降)、広島=ソウル(3月24日以降)など国際4路線を2006年中に運休すると発表した。
- 2006年2 月6 日
秋篠宮妃紀子さまご懐妊、第3子秋に出産予定。男子であれば、皇室では1965年の秋宮さまご自身以来41年ぶりの男子誕生となる。
- 2006年2 月6 日
長崎県壱岐市の壱岐空港で、着陸した岡山航空(本社・岡山市)のセスナ式R182型軽飛行機が滑走路(1200メートル)をオーバーランし、空港を囲むフェンスを破って反転、北側の約5メートル下の市道にひっくり返った状態で止まった。
- 2006年2 月10 日
北海道国際航空(エア・ドゥ)は4路線目となる東京=女満別線に就航した。B737-400型機(5号機156席)で1日3往復を運航する。
- 2006年2 月11 日
「JALウェイズ」のDC10型機が2005年8月12日、福岡空港を離陸直後にエンジンの異常燃焼が発生、大量の金属片が落下した件で、国交省は、タービンのブレードの先端が、エンジンが吸い込んだ小さな粒子で削られ穴が開き、内部の冷却空気が循環しなくなって強度が低下したのが原因と発表。
- 2006年2 月11 日
米冒険家スティーブ・フォセット氏が、米フロリダ州のケネディ宇宙センターを離陸し、東回りに地球を1周以上し英国南部のボーンマス空港に着陸し、これまでの長距離飛行記録を2,000キロ以上上回る約4万2,400キロの記録を達成した。合計飛行時間は76時間45分だった。
- 2006年2 月11 日
中国紙北京信報などによると、中国の月面探査プロジェクト研究者は同国初の無人月面探査衛星「嫦娥1号」を2007年4月に打ち上げるとの見通しを明らかにした。
- 2006年2 月13 日
ボーイング社はサウスウエスト航空に5,000機目となるB737型機のデリバリーを行った。5,000機目となるB737型機は、B737-700型機で、サウスウエスト航空にとって447機目のB737型機となる。
- 2006年2 月13 日
エンブラエル社はUSエアウェイズがE190型機(100席クラス)を57機発注したことを発表した。E170型機(70席クラス)の発注を切り替えたもの。
- 2006年2 月14 日
ボンバルディア社は2005年度(2005年2月~2006年1月)の航空機納入機数が337機となり、3年連続で前年を上回ったことを発表した。
- 2006年2 月14 日
中国民航総局の高宏峰副局長は、2005年の航空旅客数が2000年に比べほぼ倍増の1億3,800万人、貨物の取扱量が89%増の303万トンに達したと発表した。
- 2006年2 月14 日
欧州連合(EU)欧州委員会と米司法省は世界の航空大手が貨物料金のカルテルを結んでいた疑いが強まったとして、欧州各地などで立ち入り調査を開始したことを明らかにした。
- 2006年2 月14 日
スカイマークは2006年3月通期の業績予想について、売上は355億円(前回予測比2.7%減)に、経常損失を11億円に、当期純利益については7億円の赤字にそれぞれ下方修正した。
- 2006年2 月15 日
陸域観測衛星「だいち」(ALOS)に搭載された、パンクロマチック立体センサ(PRISM)による初画像が公表された。
- 2006年2 月15 日
政府はイラク南部サマワに派遣している陸上自衛隊について、3月中に撤退を開始し5月末までに完了させる方針を固め、米英など関係国と最終調整に入った。
- 2006年2 月16 日
神戸空港(愛称・マリンエア)が開港した。全日空は羽田(2往復)、札幌(新千歳1往復)、那覇(2往復)、仙台(1往復)、新潟(2往復)、鹿児島(2往復)の6路線に1日10往復。日本航空は羽田(2往復)、札幌(新千歳2往復)、那覇(2往復)、仙台(1往復)、熊本(1往復)、鹿児島(2往復)6路線に1日10往復。スカイマークエアラインズは羽田7往復就航。
- 2006年2 月16 日
エアバス社はA380型の主翼地上負荷試験中、負荷を1.45倍から1.50倍に引き上げたところ2つのエンジン架の間で破断したことを明らかにした。
- 2006年2 月18 日
JAXAは、午後3時27分、運輸多目的衛星2号を搭載したH2Aロケット9号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げ、28分後に衛星を分離、予定軌道への投入に成功した。
- 2006年2 月21 日
プーチン大統領は新たな国営企業「統一航空機製造会社」の設立を命じる大統領令に署名した。新会社は、ロシアの戦闘機メーカーのミグやスホイ、旅客機メーカーのイリューシン、ツポレフ、ヤコブレフ、イルクートの6社を統合する。
- 2006年2 月22 日
JAXA天文衛星アストロFを搭載したMVロケット8号機を午前6時28分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。ロケットは約9分後に衛星を分離、予定軌道への投入に成功した。
- 2006年2 月23 日
ANAはB767F貨物専用機を貨物深夜便として、佐賀=中部国際に就航させた。
- 2006年2 月23 日
ANAは全額出資子会社で不動産賃貸事業を手掛ける全日空ビルディング(大阪市西区)の全株式をオリックスに売却すると発表した。
- 2006年2 月23 日
トリノ冬季五輪第14日目、フィギュアスケート女子で荒川静香(24)が金メダルを獲得し、不振が続いた今大会の日本にようやく初メダルをもたらした。
- 2006年2 月27 日
スカイマークエアラインズが国土交通省に届け出た4月28日~6月2日搭乗分の運賃によると、羽田=札幌線でこの期間中、“就航記念バーゲン”として普通運賃を1万円に設定した。
- 2006年3 月1 日
日本航空は新町敏行社長兼グループCEOが代表権のない会長に退き、後任の社長に西松遙取締役(58歳)が昇格する役員人事を決定した。
- 2006年3 月1 日
気象庁は2005年12月から翌年2月にかけて、山陰一東北の日本海側で続いた大雪を「平成十八年豪雪」と命名した。
- 2006年3 月1 日
世界最速の時速360キロでの営業運転を目指すJR東日本の次世代新幹線「FASTECH(ファステック)360S」の高速走行試験が1日未明、報道陣に公開され、仙=北上駅間を最高で同366キロで走り抜けた。
- 2006年3 月2 日
日本航空の西松遙、次期社長は、グループ中期経営計画を発表した。収益が悪化している国際旅客事業の立て直しやコスト削減などで、計画初年度06年から30億円の黒字、08年配当復活、計画最終年度2010年550億円の最終利益を目指す。
- 2006年3 月2 日
陸自の地対空ミサイル(SAM)データが在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の団体に流出した問題で、防衛庁は流出元の三菱電機と三菱総合研究所について、再発防止が確認できるまで防衛装備品などの新規契約停止を決めた。
- 2006年3 月5 日
茨城県守谷市高野の利根川河川敷守谷飛行場から離陸したジャイロブレーン(エアコマンド式532-2、JE0108)が墜落、機体は大破し、操縦者は意識不明の重体となったが6日未明、死亡した。
- 2006年3 月6 日
エアバスはイエメニア・イエメン航空よりA350-800を6機確定、4機のオプションを受注した。
- 2006年3 月7 日
エアバス社はA300型、及びA310型シリーズの生産を、2007年7月で停止することを明らかにした。
- 2006年3 月7 日
ボーイング社はケニア航空よりB787-8型を6機確定受注、別途4機をオプション(購入選択権)契約することを明らかにした。
- 2006年3 月9 日
国産初のジェット戦闘機「F-1」が現役を引退する。航空自衛隊築城基地(福岡県築上町)の第6飛行隊に残る7機のうち、6機によりラストフライトが行われ、30年近い歴史に幕を降した。
- 2006年3 月9 日
全日空は沖縄関係路線ネットワークについて再編し、10月までで東京・大阪・名古屋・福岡からの石垣・宮古島への直行便を廃止し、11月からは4都市からの那覇路線を増強、那覇石垣・宮古線を増便する。
- 2006年3 月10 日
「スーパージャンボ」の愛称で親しまれた全日空のボーイング747SR型機が鹿児島発羽田行きの624便を最後に退役した。1979年に登場した同型機は「大量輸送時代」の象徴とされ、これまで23機が地球20,000周に当たる延べ約8億キロを飛行した。
- 2006年3 月11 日
日米両政府は、米軍再編をめぐり米・ハワイで11日まで開かれていた外務・防衛審議官級協議で、2009年までをめどに、「横田空域」の南側を中心にした最上層部を返還することで一致した。
- 2006年3 月12 日
10時40分ごろ、個人が運航する超軽量動力機(ジャイロプレーン)ASC式ツインスターR503型機(搭乗者1名)が茨城県利根川河川敷場外離着陸場を離陸し飛行中、利根川に墜落した。機体は大破、搭乗者が死亡した。
- 2006年3 月13 日
米サウスウェスト航空は、推定6億ドルにのぼる2006年の燃料コスト増加に対応すべく、片道料金で最大10ドルの値上げを行った。コンチネンタル航空やノースウエスト航空、USエアウェイズ、デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空の米メジャー各社も追随した。
- 2006年3 月13 日
航空機やミサイルの製造を手がける中国航空工業第二集団公司は、欧州大手のユーロコブタ社と、中型ヘリコプタEC175の共同生産を行うこととなった。黒龍江省・ハルビン市に生産ライン2本を建設する。
- 2006年3 月13 日
川崎重工は次期輸送機(C-X)の静強度試験機(#01号機)を防衛庁技術研究本部納入した。
- 2006年3 月16 日
新北九州空港が開港した。新規航空会社スターフライヤーが羽田へ12便、JAL羽田へ5便、J-Air名古屋(小牧)へ3便、JTA那覇へ1便就航。国際線は26日から中国南方航空が上海・広州へ週3便。
- 2006年3 月16 日
2,000m滑走路を持つ新種子島空港(第3種空港)が供用開始した。JACが鹿児島に1日4往復、大阪(伊丹)に1往復就航する。
- 2006年3 月17 日
スカイマークエアラインズがボーイング767型機の整備を怠って運航していた問題で、国土交通省は検査官7人で特別監査チームを結成し、同社に対する抜き打ちの立ち入り検査に着手した。
- 2006年3 月20 日
野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で、日本が10-6でキューバを下し、初代世界一の座に着いた。
- 2006年3 月20 日
2001年、日本航空907便と同958便が異常接近し、907便の乗客が重軽傷を負った事故で、便名を取り違えて指示を出し業務上過失傷害罪に問われた管制官2人に東京地裁は無罪判決を言い渡した。
- 2006年3 月22 日
日本航空は、MD-87型機を主脚部品に対する国土交通省が指示する耐空性改善通報(TCD)の点検期限を超えた状態で計41便運航していた。
- 2006年3 月22 日
欧州連合(EU)は国際的な安全基準を満たさない「安全ではない」航空会社として、北朝鮮の高麗航空やタイのプーケット航空を含む95社の名前を公表した。92社はEU域内の離着陸や上空の飛行禁止、残り3社は運航上の制限が課せられる。
- 2006年3 月23 日
春闘の賃上げを求めた全日空グループのエアーニッポン乗組(組合員407名)、エアニッポンネットワーク乗組(同43名)、エアーネクスト乗組(同14名)とエアーセントラル乗組(同37名)は、会社側との交渉が決裂し、始発便からストライキに突入した。115便が欠航し、40便に遅れが出た。
- 2006年3 月23 日
日本航空のMD87型機が主脚の検査期限を超過して飛行していたことが発覚後検査で、整備士が亀裂の有無を調べる検査の際、指定された検査液を使用しないなど手抜きを行っていた。
- 2006年3 月24 日
防衛庁は日本無線など2社が地対空ミサイルの部品などの納入額を97年度から約8年間で計約190億円水増ししたとして、遅延損害金などを含めた計約255億円を返還請求した。
- 2006年3 月24 日
米ベンチャー企業のスペースX(カリフォルニア州)は24日、民間企業としては初のロケット「ファルコン1」による人工衛星打ち上げを試みたが打ち上げに失敗した。
- 2006年3 月25 日
日奥尻空港の1,500m滑走路が供用開始となった。
- 2006年3 月26 日
新北九州空港初の国際定期便となる中国南方航空の広州=上海=新北九州線(週3往復)が就航した。
- 2006年3 月27 日
大韓航空が小松=ソウル定期便に就航した。25日で同便を運休した日本航空の路線を引き継ぎ、月、水、金、土の週4往復体制で運航する。
- 2006年3 月27 日
ボーイング社はエミレーツ航空などが求めていたB787型の胴体延長型(B787-10型、約300座席配列)を、2012年第4四半期の路線就航を目指して開発することを決定した。
- 2006年3 月27 日
陸海空三自衛隊の部隊運用を一元化して、テロや災害など多様な事態に迅速に対応する「統合運用体制」に移行した。統合幕僚会議が廃止され、新たに統合幕僚監部が発足。統幕議長を務めていた先崎一氏が初代統合幕僚長に就任した。
- 2006年3 月28 日
北海道国際航空(エア・ドゥ)に、羽田空港の優先発着枠を認めたのは不当として、スカイマークエアラインズが国土交通相の運航許可取り消しを求めた訴訟で、東京地裁は「訴えの利益がなく原告適格を有しない」として請求を却下した。る。
- 2006年3 月30 日
ロシア連邦宇宙局(FSA)は30日午前8時30分(バイコヌール時間)、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する第13次搭乗員として、ロシア、米国の両宇宙飛行士とブラジルの短期滞在者をソユーズロケットで打ち上げた。
- 2006年3 月30 日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)はオーストラリア南部のウーメラ実験場で、将来の無人極超音速機や宇宙輸送機への搭載を目指す「超音速燃焼ラムジェット(スクラムジェット)エンジン」の日本初の飛行実験を行った
- 2006年3 月31 日
2001年に焼津市上空で日本航空機同士が異常接近(ニアミス)した事故で、日航と、日航に保険金を支払った東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)が東京地裁に申し立てた民事調停は、国が両社に約8,200万円を支払うことで合意した。
- 2006年3 月31 日
2001年の日航機ニアミス事故で、便名を間違えて指示し業務上過失傷害罪に問われた国土交通省東京航空交通管制部の管制官2人に対する東京地裁の無罪判決を不服として、検察側は控訴した。
- 2006年3 月31 日
日本航空とスカイマークエアラインズは4月1日開始する羽田=神戸線の共同運航を5月末で中止すると発表した。
- 2006年3 月31 日
パナマ船籍の貨物船「ドリーム6」(613トン)が新潟港の北約600キロの日本海で沈没した事故で、第9管区海上保安本部は航空自衛隊に災害派遣を要請、空自千歳基地所属の救難ヘリ2機が午後3時半ごろ、外国人乗組員14人全員を漂流中の台船から救助した。
- 2006年3 月31 日
大韓航空は福岡=韓国・済州島路線に就航した。金・日曜日の週2便を運航する。
- 2006年3 月31 日
日本初の商業衛星の打ち上げサービス会社として設立された会社「ロケットシステム」(津田義久社長)は、臨時株主総会を開き、会社解散を決議した。
- 2006年4 月1 日
カタール航空は週4便の関西=ドーハ線に就航した。
- 2006年4 月1 日
「日本の宇宙開発発祥の地」の記念碑建立の除幕式が行われた。この記念碑は国分寺のペンシルロケット水平試射の跡地である早稲田実業学校正門前広場(道路寄り)にある。
- 2006年4 月1 日
4月から5月にかけ、秋田県藤里町の無職畠山鈴香被告=殺人罪などで起訴=の長女彩香ちゃん(9つ)、近くの米山豪憲君(7つ)が行方不明になり、遺体で発見された。県警は鈴香被告を6月に豪憲君の死体遺棄容疑で逮捕した。
- 2006年4 月1 日
日本航空と全日空が航空燃料の高騰を理由に、国内線普通運賃を片道平均約4%の値上げを実施した。
- 2006年4 月1 日
函館空港でコミューター航空会社「エアトランセ」(函館市、江村林香社長)が函館=女満別線に就航した。
- 2006年4 月1 日
北海道エアシステム(HAC、千歳市、堀明社長)も函館=奥尻線に就航した。
- 2006年4 月1 日
全日空と業務提携したスカイネットアジア航空は、1日から東京=熊本便でも共同運航を始めた。
- 2006年4 月2 日
午後4時半ごろ、鹿児島発大阪行き日本航空2408便MD90-30型機で、車輪格納扉などの異常を示す表示が点灯し、脚格納扉が左右2枚とも閉まらないため、扉を開いたまま着陸をやり直した。原因は作動油タンク内ビストンの金属疲労亀裂による油漏れ。
- 2006年4 月3 日
コンチネンタル航空は、2006年3月の座席稼働率(ロード・ファクター)が、前年同月比0.7%上昇の81.2%だったことを明らかにした。
- 2006年4 月5 日
米国デラウェア州ドーバーAFBで、C-5輸送機が墜落事故を起こした。
- 2006年4 月6 日
BBCニュースは、英国のビー・エー・イー(BAE)システムズ社は保有するエアバス社の株式20%を、残り80%を保有するヨーロピアン・アエロノーティック・ディフェンス・アンド・スペース(EADS)社に売却すると報じた。
- 2006年4 月6 日
防衛庁の統合幕僚監部は対領空侵犯措置任務のため、百里基地からF-15戦闘機が緊急発進し、緊急発進(スクランブル)が1958年5月のスクランブル開始以来20,000回目の緊急発進となったと発表した。
- 2006年4 月7 日
カラフルな熱気球が早春の空を彩る「渡良瀬バルーンレース2006」(同組織委員会主催)が7日、栃木県藤岡町の渡良瀬運動公園で始まった。
- 2006年4 月7 日
日本航空はJR東日本の松田昌士相談役が非常勤監査役に就任する人事を内定したことを明らかにした。
- 2006年4 月7 日
JAXAは低軌道(高度約600キロ)で高速周回する通信実験衛星「きらり」と、情報通信研究機構の地上局(東京都小金井市)との間で、レーザーを使った光通信実験に成功したと発表した。
- 2006年4 月9 日
初のブラジル人飛行士として国際宇宙ステーション(ISS)を訪れていたマルコス・ポンテス飛行士(43)が11日間の宇宙滞在を終え、別の米ロの飛行士とソユーズ宇宙船で帰還した。
- 2006年4 月10 日
国際航空連合「スターアライアンス」は、南アフリカ航空の新規加盟を承認した。アフリ力の加盟は今回が初。
- 2006年4 月10 日
欧州のロケット打ち上げサービス大手、アリアンスペース社は商用通信衛星「スーパーバード7号機」を打ち上げる契約を、衛星を製造した三菱電機と結んだと発表した。宇宙通信社のスーパーバード7号機は三菱電機が衛星設計、製造だけでなく、打上げロケット選定まで一括して担当し、軌道上で衛星を引渡す契約を結んでいる。
- 2006年4 月10 日
利用者が減り続けている高知空港発着路線の維持拡大に向け、需要の掘り起こしを目指す「高知県航空利用促進協議会」の設立総会が開かれた。
- 2006年4 月11 日
日本航空とスカイマークエアラインズで整備ミスなどトラブルが相次いだことを受け、衆院国土交通委員会は両社の経営トップを招致し、参考人質疑を行った。
- 2006年4 月11 日
ボーイングは中国との交渉で、同国が次世代ボーイング737型機を80機購入することで合意したと発表した。
- 2006年4 月12 日
スペースシャトル、初飛行から25周年。
- 2006年4 月13 日
国土交通省は4月13日から、成田空港釧路空港熊本空港でILS(計器着陸装置)を現行のCAT(カテゴリー)Ⅲaから“CATⅢb”へと高度化し、運用を開始した。
- 2006年4 月13 日
スカイマークエアラインズの徳島=東京線が就航から三年で幕を閉じた。
- 2006年4 月13 日
NASAは、火星探査機「マーズ・リコナザンス・オービター(火星偵察周回機)」が撮影した初の映像を公表した。