タイムトラベル(空の歴史)

2000

  • 2004年5 月23 日

    フランス・パリシャルル・ド・ゴール空港「2E」ターミナル出発ロビーの屋根が崩れ落ち、少なくとも5人が死亡した。

  • 2004年5 月24 日

    防衛庁によると、イラク復興支援の航空自衛隊派遣部隊がクウェートからイラク南部のタリル空港へ、陸上自衛隊第2次派遣部隊の隊員約120人をC130輸送機で運んだ。

  • 2004年5 月24 日

    ローコスト航空最大手の米サウスウエスト航空は約90%の路線で航空運賃を片道1ドル(約113円)もしくは2ドル引き上げた。

  • 2004年5 月24 日

    英国の冒険家リチャード・メレディスハーディ氏が、マイクロライト(超軽量)飛行機で世界で初めてエベレスト上空を旋回した。

  • 2004年5 月24 日

    米海軍は神奈川県・横須賀基地を事実上の母港とする空母キティホークの艦載機として、9月に最新鋭の戦闘攻撃機FA18Eスーパーホーネット(1人乗り)13機前後を厚木基地(同県大和市、綾瀬市など)に追加配備すると発表した。

  • 2004年5 月25 日

    オーストラリアのカンタス航空が設立した国内線専門のローコスト航空会社「ジェットスター」が就航した。初便はニューカッスル発メルボルン行きの371便。

  • 2004年5 月25 日

    堂本暁子千葉県知事は石原伸晃国土交通相と会談、羽田空港再拡張事業に伴う飛行ルート修正案について了承回答した。修正案では滑走路の角度を基本案から7.5度変更した。

  • 2004年5 月26 日

    広島県尾道市吉和町の鳴滝山の中腹にある地上約30メートル高圧線電線にパラグライダーが引っかかり20代の女性1人が宙づりの状態になったが、約3時間半後、広島市消防のヘリコプターに無事救助された。

  • 2004年5 月26 日

    東レは米ボーイング社との間で「B7E7」向けに炭素繊維複合材を長期供給する基本契約を結んだと発表した。受注額は約3300億円で、期間は2004年から21年までの18年間。東レは、米国製造拠点の生産能力を増強して対応する。

  • 2004年5 月27 日

    1994年4月、名古屋空港で起きた中華航空機事故で死亡した乗客の遺族2人が中華航空と航空機メーカーのエアバス社を相手取り、計約3億円の損害賠償を求めた訴訟で名古屋地裁は中華航空に計約1億7700万円の支払いを命じる判決を下した。エアバス社への請求は棄却した。

  • 2004年5 月27 日

    顧客の要望に応じて旅行プランを作る「オーダーメード型商品」で発生したトラブルに対し、旅行会社の法的責任を明記した改正旅行業法が衆院本会議で可決成立した。来年4月に施行される。

  • 2004年5 月28 日

    H2Aロケット6号機の打ち上げ失敗(2003年11月)について、文部科学省の宇宙開発委員会調査部会はロケットの推進力を補助する固体ロケットブースター(SRB)の設計変更に伴う損傷対策が不十分だったためとする報告書をまとめた。

  • 2004年5 月28 日

    1996年に米ハワイの航空基地で海上自衛隊のヘリコプターが火災を起こした事故をめぐり、防衛庁がヘリ製造元の三菱重工業に損害賠償を求めた東京地裁の訴訟で同社が約4億9130万円を国に支払うことで和解が成立した。(時事通信)

  • 2004年5 月29 日

    国際航空運送協会(IATA)は最近の原油高騰の影響で、航空燃料価格が1年前より55%高く、平均で運航コストの16%を占めているとの声明を発表した。

  • 2004年5 月29 日

    羽田発広島行きの日本航空1601便(乗客85人)が航空日誌を別の機のものと取り違えて搭載していたため、羽田を離陸後に引き返し、2時間近く遅れて再離陸していたことが分かった。

  • 2004年6 月1 日

    長崎県佐世保市の小学校で、小学6年の女児が同級生殺害。

  • 2004年6 月2 日

    雄飛航空㈱アエロスパシアルAS350BJA9445が07時35分群馬ヘリポートを離陸し、山形空港へ着陸のため進入中、11時34分ころ、山形空港滑走路01末端東側約80メートル付近(山形空港内)に墜落した。死傷者:搭乗者2名の内1名死亡、他の1名(機長)は重体。機体の損壊等:大破。

  • 2004年6 月2 日

    ニュージーランド航空はボーイング社にB777-200ER型機と7E7型2機を発注し、別途、B777-200ER型4機をILFC社からのリースで導入することを明らかにした。

  • 2004年6 月4 日

    北海道国際航空はB737-400型機を導入し来年6月中旬から東京=旭川線に投入することを発表した。(NK0607)

  • 2004年6 月5 日

    成田発バンコク行ジャルウェイズ(日本航空インターナショナルが運航委託)のB747-200B型機(JA8162、乗員乗客223名)が奄美大島上空を飛行中、客室後方の上部手荷物収納付近から煙が発生し那覇空港にダイバートした。

  • 2004年6 月6 日

    米軍嘉手納基地と沖縄周辺空域などで航空自衛隊と米空軍による日米共同訓練「コープノース」が始まった。

  • 2004年6 月7 日

    H2Aロケット6号機の失敗と環境観測技術衛星「みどり2」の故障を受け、文部科学省宇宙開発委員会の特別会合(座長・桑原洋日立マクセル会長)は宇宙航空研究開発機構の組織体制面の改善策について報告書をまとめ、ロケットや衛星のメーカーと青任分担を明確にするほか、外部の専門家が信頼性をチェックする独立組織を設置するよう求めた。

  • 2004年6 月7 日

    国際航空運送協会(IATA)は、航空業界のビジネスプロセス簡素化のため、2007年までに紙の航空チケットを廃止し、電子チケットの利用率を100%にすると表明した。

  • 2004年6 月8 日

    日本航空システムと全日空は7月1日搭乗分からの国際線普通運賃を、5%引き上げると国土交通省に申請した。国際航空運送協会(IATA)が原油価格高騰を受けた燃料昔の上昇で、運賃の5%値上げを決定したのに伴う措置。

  • 2004年6 月8 日

    政府は2004年版高齢社会白書を閣議決定した。65歳以上の高齢者人口は、昨年10月1日現在で前年を68万人上回る2431万人。このうち男性は1026万人となり、初めて1000万人を超えた。女性は1993年に1000万人を突破している。

  • 2004年6 月8 日

    ガボンの首都リーブルビルを離陸したガボンエキスプレス航空の旅客機(乗客26人、乗員4人)が離陸直後にエンジントラブルを起こし、空港へ引き返そうとしている途中に西部の海岸の浅瀬に墜落、少なくとも16人が死亡した。

  • 2004年6 月8 日

    太陽の前を金星が黒い点のように横切る珍しい現象が8日午後、観察された。

  • 2004年6 月9 日

    スカイマークエアラインズ燃料価格の高騰を受けて9月搭乗分から全路線の運賃を100円引き上げると発表した。全路線一律の運賃引き上げは、1998年の就航以来初めて。

  • 2004年6 月10 日

    三菱自動車製大型車の欠陥事件で同社元社長らが業務上過失致死の疑いで逮捕され、三菱ふそうの前会長らも虚偽報告容疑で逮捕。

  • 2004年6 月10 日

    ニューヨークを拠点とするローコスト航空会社のジェットブルー・エアウェイズは初の国際線となるドミニカ共和国のサンチャゴへの路線を開設した。17日には首都サント・ドミンゴへの路線も開設するとしている。

  • 2004年6 月11 日

    新明和工業は11日エアバスA380の「主翼フィレット・フェアリング」を初出荷した。

  • 2004年6 月12 日

    日本飛行船がドイツの会社から購入した新型飛行船「ツェッペリンNT号」が引き渡された。ツェッペリンNT号は初飛行で日本まで運ばれ、観光遊覧などに使用される。

  • 2004年6 月13 日

    イラクで活動中の隊員と交代する航空自衛隊の第3期第1陣の派遣隊員83人が空自入間基地(埼玉県狭山市)で航空支援集団副司令官に出国報告を行った。派遣隊員は14日、民間航空機でクウェートに向かう。

  • 2004年6 月14 日

    米海軍は対潜哨戒機の後継機となる次期多目的海上航空機(MMA)の開発・製造を、米航空宇宙・防衛機器大手ボーイングを中心とする企業連合5社に発注すると発表した。契約額は39億ドル(約4330億円)だが、納入開始後の維持・管理サービスなども含め、事業総額は約440億ドル(約5兆円)に達する。

  • 2004年6 月14 日

    米航空宇宙局は、土星探査機「カッシーニ」が撮影した土星の衛星「フェーベ」の写真を公開。

  • 2004年6 月15 日

    スカイマークエアラインズ、2005年3月にB767型機1機リース導入して、羽田~関空線を1日4便運航、737型機2機を来年末頃に導入2006年春(2005年度末)の羽田~神戸線への就航を計画。

  • 2004年6 月15 日

    ヴァージン・アメリカA319型11機、A320型7機を確定発注、A320型15機をGECAS社からリースすることで合意した。発注した機材は2005年の前半に引き渡され、2005年の中頃には、運航開始する予定としている。

  • 2004年6 月15 日

    米軍嘉手納基地と沖縄周辺空域などで行われている日米共同訓練「コーブノース」の一部が15日、同基地内で琉球新報など一部報道機関に公開された。

  • 2004年6 月15 日

    エアトラン・エアウェイズにB737NGの1機目納入。ボーイング、合計で100機を今後納入する。

  • 2004年6 月16 日

    JALグループは6月16日、ローンチカスタマーとして日本では最初となるB777-300ER(長距離型)の1号機をボーイング社のエバレット工場で受領した。7月1日の成田~シンガポール線より運航を開始する。

  • 2004年6 月16 日

    アトランティック・コースト航空を親会社とするインディペンデンス航空はワシントン・ダレス空港からの5路線アトランタ線、ボストン線、シカゴ(オヘア空港)線、ニューヨーク(ニューアーク空港)線、ローリー・ダラム線を開設し、運航を開始した。

  • 2004年6 月18 日

    18日午前9時ごろ、島根県西郷町の隠岐空港南東約1キロの山林に、陸上自衛隊中部方面航空隊(大阪府八尾市)所属の中型ヘリコプター(UH-1)が不時着し、大破した。操縦中に機体のバランスを崩し、不時着した可能性が高いと見られる。

  • 2004年6 月18 日

    マレーシア航空は名古屋=クアラルンプール間に貨物専用便を7月9日から就航させると発表した。ボーイング747型貨物機を使い、毎週金曜日に週1便を運航する。

  • 2004年6 月19 日

    スカイネットアジア航空は、抜本的な経営再建策のひとつとして、産業再生機構に対して支援要請を検討していることが、明らかになった。

  • 2004年6 月20 日

    台風6号の影響で、沖縄や鹿児島、宮崎で船や航空機の欠航が相次いだ。

  • 2004年6 月21 日

    米国で有人宇宙飛行船「スペースシップワン」が民間初の打ち上げに成功した。飛行士1人を乗せた宇宙船が高度100キロメートルの宇宙空間まで到達し、地上に帰還した。

  • 2004年6 月21 日

    H2Aロケットの打ち上げ失敗や人工衛星の運用停止が相次いでいる宇宙航空研究開発機構は米航空宇宙局(NASA)の前長官を委員長とする外部諮問委員会を設置した。

  • 2004年6 月23 日

    イラク復興支援のためクウェートなどに派遣され、任務を終えた航空自衛隊輸送航空隊(第2期隊)のC130輸送機2機が乗員15人とともに愛知県小牧市の空自小牧基地に帰還した。

  • 2004年6 月24 日

    2005年2月に開港する中部国際空港で国土交通省による検査飛行が行われ、石原伸晃国交相が搭乗した検査機が中部国際空港に初着陸した。

  • 2004年6 月25 日

    石川県は東京(羽田空港)=能登線の搭乗率保証制度で、エアーニッポンから得られる販売促進協力金が9千万円を超える見通しを明らかにした。70%を超えた場合、エアーニッポンは超過分1%につき約1千万円の販売促進協力金を支払うことになっている。

  • 2004年6 月25 日

    ㈱産業再生機構は6月25日、スカイネットアジア航空(SNA)に対する支援を決定した。34億円の時価発行増資を実施、機構が過半数の株式を取得、子会社化して再建を進める。米良(めら)電機産業も、減資と債務の株式化で総額15億円支援する。

  • 2004年6 月27 日

    航空自衛隊の創隊50年を記念する式典が埼玉県狭山市の空自入間基地で行われた。

  • 2004年6 月27 日

    イラク駐留米軍によると、オーストラリア軍のC130輸送機がバグダッド国際空港を離陸後に小火器による攻撃を受け、空港に引き返した。国防総省の契約民間米国人乗員1人が負傷し、病院に搬送されたが間もなく死亡した。

  • 2004年6 月28 日

    シンガポール航空はエアバスの長距離旅客機A340-500でシンガポールからニューヨークのニューアーク空港にノンストップ世界最長の定期便を就航させた。

  • 2004年6 月28 日

    米国の航空運輸安定化委員会(ATSB)は米国の商業航空輸送網を維持する為に、ユナイテッド航空を必ずしも必要とはしないとして、同社から出されていた、11億ドルの連邦政府による債務保証を求める申請を、委員3人全員の反対で却下した。

  • 2004年6 月29 日

    日本エアコミューターはカナダ・ボンバルディア社製の最新鋭高速ターボプロップ機DHC8-400型機(通称:Q400)を3機追加発注したことを発表した。

  • 2004年6 月29 日

    西アフリカ・シエラレオネ東部の山岳地で29日午前、国連平和維持部隊「国連シエラレオネ派遣団」(UNAMSIL)関係者らが乗ったロシア製ヘリコプターが墜落、炎上し、乗員乗客24人全員が死亡した。

  • 2004年6 月29 日

    29日午前6時50分(日本時間)ごろ、フランクフルト発成田行き全日空210便がロシア・アルハンゲリスクの上空約1万メートルで、軽い乱気流に遭遇、トイレにいた女性乗客が肋骨を骨折したことが分かった。

  • 2004年7 月1 日

    岩崎貞二氏が航空局局長に就任。

  • 2004年7 月1 日

    JALグループは今日から成田=シンガポール線(午前11時15分成田発)に最新鋭機B777-300ER型機の1号機を導入する。

  • 2004年7 月1 日

    日本航空、中部国際空港の2005年2月開港に合わせ、広州路線を新設すると発表した。中部=広州線はB767型機を使用、週3便を運航する。

  • 2004年7 月1 日

    1997年に打ち上げられたカッシーニは、米東部時間30日午後11時54分(日本時間1日午後0時54分ごろ、土星の周回軌道に入る。

  • 2004年7 月1 日

    スイスの航空管制会社、スカイガイドの弁護士は2002年7月に起きたロシアのバシキリアン航空機と貨物機の空中衝突事故で、犠牲となったロシア人乗客の遺族(28人中25人)と補償について示談で合意したことを明らかにした。

  • 2004年7 月1 日

    宮崎・熊本=羽田間を運航するスカイネットアジア航空は宮崎線の貨物運送事業を約3カ月ぶりに再開した。同社の貨物運送は、提携先の貨物専門航空会社「オレンジカーゴ」が3月に経営破たんして以来、中断していた。

  • 2004年7 月2 日

    三重県鳥羽市上空で2004年2月、陸上自衛隊明野駐屯地航空学校所属の対戦車ヘリコプター(AH-1S)2機が山中で接触、墜落し、教官と訓練生の計4人が死傷した事故で、陸自の事故調査委員会は「双方の見張りが不十分だったのが原因」とする調査結果をまとめた。

  • 2004年7 月5 日

    マレーシアのローコスト航空会社エアアジアのタイ法人子会社のタイエアーアジアはバンコク=マカオ線を開設した。

  • 2004年7 月5 日

    アイルランドのローコスト航空会社ライアンエアーは6月の客数が昨年比24%増の227万人、ロードファクターも79%から87%に上昇した。

  • 2004年7 月7 日

    H2Aロケット6号機の失敗原因を調べるため、宇宙航空研究開発機構の種子島宇宙センター(鹿児島県)で行われた固体ロケットブースターの燃焼試験で、6号機で損傷したとみられる噴射口と、ほぼ同じ場所で同様の損傷が再現された。

  • 2004年7 月7 日

    米航空機メーカーボーイング社は英国の旅行会社、ファースト・チョイス・ホリデーズとイタリアのチャーター航空会社、ブルー・パノラマから次世代中型機「7E7」を合計10機受注したと発表した。

  • 2004年7 月8 日

    午前11時半ごろ、小松空港で、着陸した羽田発小松行き全日空753便B747型機が誘導路を走行中、機首が右に振れ、急ブレーキをかけたため、前輪が誘導路右側の幅約10メートルの安全帯に入って停止した。乗客2人軽症。

  • 2004年7 月9 日

    財政難の米航空宇宙局(NASA)が、日米共同開発の熱帯降雨観測衛星(TRMM=トリム)の運用停止を日本側に打診していた問題で、宇宙航空研究開発機構はNASA提案を正式に受け入れたと発表した。

  • 2004年7 月12 日

    午前8時半ごろ、日本最南端の沖ノ鳥島から南南西に約280キロ離れた日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船「向陽紅9号」(排水量3,536トン)が活動しているのを、海上自衛隊第一航空群(鹿屋航空基地)のP3C哨戒機が確認した。

  • 2004年7 月12 日

    全日空は2005年2月の中部国際空港の開港と同時に系列の中日本エアラインにより福島線を開設する方針を明らかにした。

  • 2004年7 月12 日

    イラクへの航空自衛隊が拠点とするイラク南部のタリル空港周辺で、地対空ミサイルなどによる航空機への襲撃情報があり、空自がC130輸送機の運航を中止していたことが12日、政府関係者の話で分かった。

  • 2004年7 月13 日

    梅雨前線の影響で集中豪雨に見舞われた新潟、福島両県は13日、河川の堤防が決壊して広範囲に泥流があふれ、土砂崩れや家屋倒壊、冠水などの被害が拡大、3人が死亡、2人が行方不明になった。

  • 2004年7 月15 日

    米航空宇宙局(NASA)は地表近くから成層圏まで、地球を取り巻く大気の状況を多角的に観測する人工衛星「オーラ(AURA)」を、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地からデルタ2ロケットで打ち上げた。

  • 2004年7 月15 日

    松山と上海を結ぶ中国東方航空の定期航空便が初就航した。

  • 2004年7 月15 日

    サウスウエスト航空のジェームス・バーカー最高経営責任者(CEO)は辞任し、後任にはゲイリー・ケリー最高財務責任者(CFO)が就任した。

  • 2004年7 月15 日

    日航、全日空など国内航空14社は夏の繁忙期(7月16日8月15日)の予約状況を発表した。期間中の国際線予約客は、前年比22.7増の約84万2000人で国内線は前年比4.9%増の約887万8000人と、微増。

  • 2004年7 月16 日

    心と体の性が一致しない性同一性障害を持つ人が、一定の条件を満たせば戸籍の性別を変更できるようにする特例法が施行された。

  • 2004年7 月16 日

    災害発生時などに24時間対応可能なヘリポートが東京・霞が関の中央合同庁舎2号館屋上に完成し、16日から利用開始となった。

  • 2004年7 月16 日

    全日空グルーブ第1四半期(4~6月)輸送実績速報値によると国内線旅客数は前年比102.2%、国際線旅客数は167.6%といずれも前年実績を上回った。

  • 2004年7 月17 日

    ボンバルディア社はスペインのリージョナル航空会社エア・ノストラムがCRJ200型機を20機追加発注したと発表した。

  • 2004年7 月17 日

    東京モノレールは建設中の羽田空港第2旅客ターミナルビル開業に合わせて新駅「羽田空港第2ビル」を設置、関東運輸局に延伸に伴う運賃変更の認可申請をした。

  • 2004年7 月18 日

    空自輸空隊3期要員が政府専用機でクウェートムバラク空軍基地に到着。

  • 2004年7 月19 日

    拉致被害者、曽我ひとみさんと夫のジェンキンス氏ら一家4人が18日に滞在先のインドネシアから来日する際に使用するチャーター機の調達で、日本航空と全日空がともに1円で入札していたことが明らかになった。会計法に基づき、くじ引きにより日航が落札した。

  • 2004年7 月19 日

    曽我ひとみさん夫のジェンキンス氏、長女美花さんと二女リンダさんが羽田に到着。

  • 2004年7 月20 日

    世界最大の航空業界の展示会「ファンボロー航空ショー」が英国南部のファンボロー空港で開幕した。50カ国から1000社以上が参加して、25日まで新型の航空機や関連機材などを公開する。

  • 2004年7 月20 日

    東京・大手町で午後零時58分に39.5度を記録、大正12年の観測開始以来の最高気温を記録。

  • 2004年7 月20 日

    国産開発を進めている海上自衛隊の次期哨戒機(PX)をめぐり、防衛庁内で米海軍が開発に乗り出している多任務洋上哨戒機(MMA)の導入も含めて検討しようという見直し論が浮上した。

  • 2004年7 月20 日

    スカイネットアジア航空は宮崎、熊本=羽田間で使用している2機の胴体に、へこみや小さな傷が発見され、宮崎=羽田線の5便、熊本=羽田線3便を運休した。

  • 2004年7 月21 日

    トルコ航空はボーイング社とエアバス社の双方に、合わせて51機の航空機を発注したことを明らかにした。ボーイング社には9億ドル分のB737-800型15機を、エアバス社に31億ドル分のA330-200型5機、A321-200型12機と、A320-200型19機を発注した。

  • 2004年7 月21 日

    エアバス社はアラブ首長国連邦の新興航空会社、エチアード・エアウェイズがA380を4機、A330を12機、A340を8機、合計24機を購入する覚書を交わしたと発表した。

  • 2004年7 月21 日

    欧州連合の欧州委員会は経営危機に陥っているイタリア国営アリタリア航空に対する同国政府の総額4億ユーロ(約536億円)のつなぎ融資について、半年以内の再建計画提出などを条件に承認した。

  • 2004年7 月21 日

    台湾国防部(国防省)は、中国の攻撃を受けて空軍基地の滑走路が破壊された事態を想定し、南部の高速道路でミラージュ戦闘機2機の発着訓練を行った。

  • 2004年7 月21 日

    東京観測史上最高の最低気温30.1°Cを記録。

  • 2004年7 月21 日

    13日の全日空1969便・関空発ダブリン行チャーター便で巡航中、機長が操縦室内に合計27名前後の搭乗者を順次立ち入らせ、見学させていたことが分かった。国土交通省は大橋洋治同社社長に厳重注意した。

  • 2004年7 月21 日

    エアバス社はトルコ航空がA320を19機、A321を12機、A330を5機、合計36機を購入す覚書を交わしたことを明らかにした。

  • 2004年7 月21 日

    川崎重工は韓国の現代自動車から忠清北道向けに最新鋭の「川崎式BK117C-2型へリコプター」を受注したと発表した。同社としては「C-2型」ヘリの初めての海外向け受注となる。

  • 2004年7 月22 日

    イラク復興支援でクウェートなどに派遣された航空自衛隊輸送航空隊の第2期要員(後期)約100人が、約3カ月間の任務を果たし、22日午前、空自小牧基地に政府専用機で帰国した。