タイムトラベル（空の歴史）

米国、スーパー301条に日本政府の衛星調達を指定

運輸省、米コンチネンタル航空の成田～シアトル線の運航を認可。6.1 から運航開始

大韓航空、ソウル～札幌線を運航開始

宇野新内閣発足。運輸相に山村治郎氏

中国天安門事件発生

北京の武力衝突後の情勢について外務省は北京市を目的とした訪中を当面避けるか延期を求めた渡航自粛勧告を発表

アリアンスペース社、ギアナ宇宙センターよりアリアン44L型ロケットで宇宙通信社(SCC)の「スペースバードA」とドイツのDFS-1を打ち上げ、それぞれ軌道投入に成功

日本航空、全日空、北京情勢の緊迫に伴い、6.8 までに日航が6便、全日空が5便、臨時便を運航(在留邦人一時帰国のため)

南米スリナム国営航空DC8型機、首都パラマリボ南40kmで墜落。乗客乗員160人以上 が死亡

エアシステム、成田から初のホノルル・チャーター便を運航

運輸省、乗員訓練に「CRM・LOFT」訓練の採用を航空会社に義務付け

日本航空、太平洋線及び一部豪州線の日本発運賃値下げ実施を発表。7.1 発効の日本発米国・カナダ行き普通運賃6～12%、日本発アデレード行き運賃約10%値下げ

日本航空、カンタス航空と共同運航で成田～アデレード～メルボルン～成田線を開設

第1回バラグライダー世界選手権、オーストリア　ケッセンで開催(～7.16)

第1回ハンググライディング世界選手権、スイス　フィーシエで開催(～7.23)

英、仏、独、伊、スペイン5カ国の防衛航空機メーカーが、軍用輸送機の共同開発で合意し「EUROFLAG」の統一機関を設立

日本航空、スイス航空と共同運航で成田～チューリッヒ線(シベリア経由)を運航開始

全日空、成田～バンコク線を開設

全日空は、オーストリア航空とアエロフロートとの3社共同で成田～モスクワ～ウィーン線を開設

ソ連国営航空アエロフロート、IATAに加盟申請

ユナイテッド航空DC10-10型機デンバー発シカゴ行き、油圧系統故障のため、アイオワ州スーシティ空港の滑走路手前に墜落、炎上109人死亡

アポロ11号の月面着陸20周年ブッシュ米大統領、21世紀初めに恒久月面基地を建設、月を拠点にして火星への有人探査を目指すと演説

全日空、成田～ロンドン線を開設

羽田空港発着枠拡大に伴い、各社新路線開設。日本航空は羽田～函館線、南西航空羽田～宮古線、エアシステムは羽田～宮崎線、エアーニッポンは那覇～石垣線

大韓航空DC10-30型(ソウル発トリポリ行き)、トリポリ空港で着陸に失敗、壁落炎上71人死亡

日本で初めての航空科学博物館が成田空港近く(芝山町)に開館

米ワシントン連邦地裁、ソ連航空機による大韓航空機撃墜事件(1983.9.1)につき、同航空に対し、遺族への賠償義務を認めた

米FAA、飛行中の大きな構造破壊後の航空機の生還能力を向上させるために、 機体・ エンジンメーカー、航空会社による作業部会の設置を発表

運輸省、フェデラル・エクスプレスから申請のあった、フライング・タイガー買収に伴う太平洋路線権の移譲を認可

運輸省、リニアモーターカー(超電導磁気浮上式鉄道)新実験線の建設地山梨県に決定

海部内閣発足

トルコ航空、成田～イスタンブール線を開設

カンタス航空、B747-400型機でロンドン～シドニー間無着陸飛行に成功、民間航空機による最長無着陸飛行スピード記録をつくる。(17、850km、20時間8分)

大韓航空、ソウル〜上海間に初のチャーター便運航。韓国の航空機が中国に初乗入れ

航空3社とNTT、KDDなど5社と共同出資で空地データリンクのサービス会社「アビコム・ジャパン」を設立。サービス開始は1990年2月、提供地域は全国内空域を予定

キューバ航空イリューシン62型機、ハバナのホセ・マルティ空港離陸直後、墜落。乗客乗員126人全員死亡

日韓航空協議7日まで東京で開催。アシアナ航空(1989年冬期より)、日本貨物航空 (1990年夏より)の新規参入、成田～ソウル線など既存路線の輸送力の拡大合意

文部省宇宙科学研究所、宇宙背景放射観測用ロケット「S-520-10」の打ち上げに成功

宇宙開発事業団、H-1ロケット5号機を打ち上げ、静止気象衛星4号(GMS-4)を軌道に乗せることに成功。「ひまわり」と命名

米上院、国内外の航空会社を問わず、米国内を飛行する旅客機内での喫煙を恒久的に禁止する法案を可決

マクドネル・ダグラス社、DC10の油圧系統に新安全装置(遮断弁)の追加装備をすることを発表

航空3社は、航空輸送における運航と整備の技術情報の共有を目的に㈶航空輸送技術研究センターを設立

アリアンスペース社、宇宙開発事業団が開発中のH-IIロケットとアリアン4型ロケットの衛星搭載部に互換性を持たせるように日本政府に提案

外務省、天安門事件(1989.6.3)後の北京市への渡航自粛勧告解除

エアシステム、MD81型10機とA300-600型2機追加発注

「ダイアモンド・エア・サービス社(DAS)」が設立。MU-2、MU-300、ガルフストリームⅡでパラボリックフライト無重力実験を行う

米議会、米NASAの宇宙ステーション「フリーダム」の1990年度予算を10%カット

スペースシャトル「アトランティス」打ち上げ。木星探査機「ガリレオ」を放出して、10.23 帰還((STS-34;4日23時間41分)

ホンジュラス国営航空 B727型機、首都テグシガルバ南方の山中に墜落。 132人死亡

日本航空、カンタス航空と共同運航で福岡～ブリスベン～シドニー線を開設

シンガポール航空、シンガポール～名古屋線を運航開始

東京消防庁、全国発のヘリコプター救助専門部隊「エア・レインジャー」チームを発足

運輸省、羽田空港の周辺空域を飛ぶ小型機に、レーダーによる監視・誘導を行い、飛行情報・気象情報を提供する「レーダーアドバイザーリー業務」を開始

日本貨物航空、成田～バンコク線開設

日本航空、名古屋～グアム・サイパン線を開設

第1回スカイ・レジャー・ジャパン(SLJ) '89、11.3～5日の3日間、埼玉県の桶川ホンダ・エアポートで開催。入場者数50、000人

日米航空交渉合意。日米双方、旅客貨物あわせて14路線ずつ新たに開設

運輸省、B747型機の機首部上方胴体外板に対する検査を義務付けた耐空性改善通報(TCD)を発表

ベルリンの壁、28年ぶりに撤去を開始

運輸大臣、心臓や腎臓などに障害を持つ「内部障害者」について航空、JR、私鉄運賃の割引を1990年2月から実施することを明らかに

全日空、成田～サイパン線を開設

南西航空はボーイング社との間でB737-400型機の正式契約調印

第9回熱気球世界選手権、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催(～11.27)世界25カ国機体102選手518名参加

日本航空、イベリア航空と共同運航で、成田～マドリード線を開設

前橋地検、JA8119号機事故(御巣鷹山事故、1985.8.12)で業務上過失致死傷容疑などで調査対象とした日本航空、運輸省、ボーイング社の関係31人全員を不起訴処分にすると発表

日本航空 ニュージーランド航空と共同運航で、成田～クライストチャーチ～オーグランド線を開設

新東京国際空港公団、第2旅客ターミナルビルの工事着工

ブッシュ大統領とゴルバチョフソ連書記長 マルタで会談。東西冷戦の終結

イラク、「アルアビット」ロケットで初打ち上げ。第9番目の衛星打ち上げ国に

米NASA、宇宙実験計画「第二次国際微小重力実験室」(IML-2)に、NASDA提案の実験装置7種採用

英国航空、サベナ・ベルギー航空KLMオランダ航空の3社共同出資で新会社「サベ ナ・ワールド航空」を設立する交渉が最終合意

北京発ニューヨーク行きの中国民航B747型機がハイジャックされ、福岡空港に緊急着陸

新高松空港が開港

航空自衛隊の次期支援戦闘機(FS-X)主翼開発の障害になっていた技術指導問題が決着

ルーマニア・非公開裁判でチャウシェスク大統領夫妻を処刑

日本通信衛星社(JCSAT)の「JCSAT-2」と英国の「スカイネット4A」軍事通信衛星を乗せてタイタン3型商業用ロケットがケープカナベラル基地から打ち上げ。1.5 JCSAT-2は静止化

日本航空，エールフランスと成田～パペーテ線を共同運航開始

英国のロールス・ロイス社と仏国のスネクマ社は，次期超音速旅客機(SST)用のエンジン開発に関する協力協定締結

アシアナ航空，成田～ソウル線を運航開始。同社初の国際定期便(週4便)の運航

仏国営航空会社のエールフランスは民間航空会社UTAの株式54.6%を取得，経営権を握る。仏航空業界は事実上，エールフランス一社に集約なる

英国人リチャード・ブランソンとバー・リンドストランドによる「バージン・オーツカ・パシフ ィック・フライヤー」が宮崎からカナダまでの熱気球による初の太平洋横断に成功

コンチネンタル航空(本社・テキサス州ヒューストン)は，ヒューストン～成田ノンストップ 便の新路線開設を米運輸省に申請

宇宙科学研究所は，工学実験衛星「ミューゼスA」をM-3SⅡ型ロケット3号機で打ち上げ，予定の軌道投入に成功。ミューゼスAは「飛天(ひてん)」と命名，月に接近して色々なテストを行う

ボーイング社は，B747シリーズの就航20周年を機に，B747をベースにしたダブルデッキサイズの派生型開発構想を発表

スミソニアン博物館，ダレスセンター (仮称)を新設し，航空機200機と宇宙機135機以上の展示を行うと発表

米下院科学・宇宙技術委員会開催，「国際宇宙ステーション計画の建設スケジュール の遅れが，日・欧・加の国際パートナーに与えるインパクト」につき討議，また米財政悪化のため，日・欧・加に負担増を提案

日本モデルロケット協会(JAR)が発足

宇宙ステーション「ミール」のアレキサンダー セレブロフ宇宙飛行士，新型の宇宙遊泳装置「スペースバイク」を使った宇宙遊泳に成功

航空自衛隊，次期支援戦闘機FS-Xの日米共同開発をめぐる日本からの技術移転問題で，米国防総省は技術供与の細目取り決めである実行覚書(MOI)を確認，署名

エアシステム，成田～シンガポール線を運航開始

宇宙開発事業団，H-1ロケット6号機を打ち上げ。海洋観測衛星1号-b(MOSI-D)，伸展展開機能実験ペイロード(DEBUT)とアマチュア無線衛星(JAS-1b) を相次いで分離地球周軌道に乗せることに成功。一度に3つの衛星を打ち上げたのは日本では今回が初めて

英国航空，サベナ・ベルギー航空，KLMオランダ航空の3社共同出資で新航空会社「サ ベナ・ワールド航空」を設立する交渉が最終合意に

運輸省，成田空港周辺の航空機騒音を軽減するため，3月から空港周辺の出発飛行 コースを現在より東側にずらすことを発表

陸上自衛隊のMU-2型機が那覇空港から宮古島に救急患者空輸へ向かう途中，宮古島の東約30kmの海上に墜落，乗員4名行方不明

アリアン44L型ロケット打ち上げ失敗。NHKの「BS-2X」と宇宙通信社(SCC)の「スーパーバードB」は共に失われた

アシアナ航空，ソウル～福岡線を開設

ソ連の初代大統領にゴルバチョフ就任

宇宙科学研究所，異常気象のメカニズム解明のための実験ロケットを打ち上げ

宇宙科学研究所の「ひてん」(1.24 打ち上げ)，日本初の月接近を行い，月の重力を利用した軌道変換技術(スウイングバイ)に成功

宮崎空港，新滑走路供用開始