タイムトラベル(空の歴史)

2000

  • 2005年7 月28 日

    スペースシャトル「ディスカバリー」は日本時間28日午後8時18分、高度約350キロの地球周回軌道で、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした。

  • 2005年7 月28 日

    欧州宇宙機関(ESA)は同機関が打ち上げた無人火星探査機「マーズ・エクスプレス」が火星のクレーター内に巨大な楕円(だえん)形の氷の塊を発見したと発表、同探査機が撮影した写真を公表した。

  • 2005年7 月29 日

    全日空はボーイング社に3機のB767-300ER型を発注することを明らかにした。1機は貨物専用型、2機は旅客型としている。

  • 2005年7 月29 日

    NASAは米カリフォルニア工科大などのチームがカリフォルニア州バロマ天文台の観測で、太陽系の最遠部に冥王(めいおう)星より大型と見られる天体を発見したと発表した。NASAは、太陽系10番目の惑星としている。

  • 2005年7 月29 日

    日本航空は燃料油価格高騰を受け、10月から成田=サイパン線のほか、福岡=ホノルル、福岡=ソウル、福岡=香港、関西=サイパン、中部国際空港=グアムの6路線を運休する方針を決めた。

  • 2005年7 月29 日

    ベトナム航空は、中部国際空港とベトナムのホーチミン市(旧サイゴン)を結ぶ直行便を週3便で就航を開始した。

  • 2005年7 月29 日

    日本航空と全日本空輸は 2005年4-6月期の連結業績を発表した。売上高は両社とも増収を確保したが、営業損益では全日空が117億5900万円と前年同期比32.6%の大幅増益となったのに対し、日本航空は320億4200万円の赤字と明暗を分けた。

  • 2005年7 月29 日

    NASAは野口聡一飛行士を乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」の飛行期間を国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給などのため1日延長すると発表した。

  • 2005年7 月29 日

    米スペースシャトル「ディスカバリー」の野口聡一宇宙飛行士は米中部夏時間30日午前、1回目の船外活動(宇宙遊泳)で耐熱タイルの補修法を試験した。

  • 2005年8 月1 日

    羽田空港とソウルの金浦空港を結ぶ直行便は日航、全日空、大韓航空、アシアナ航空の4社がそれぞれ1往復を追加運航し8往復に倍増された。

  • 2005年8 月1 日

    米スペースシャトル「ディスカバリー」の野口飛行士らは飛行7日目の1日午前(日本時間同日午後)2回目の船外活動(宇宙遊泳)を行い、国際宇宙ステーション(ISS)の姿勢制御ジャイロ1基の交換に成功した。

  • 2005年8 月1 日

    防衛庁は来年度予算の概算要求で、航空自衛隊那覇基地(那覇市)にF4戦闘機に代えて、戦闘能力が高く航続距離の長いF15戦闘機を配備するための施設整備費を盛り込む方針を固めた。

  • 2005年8 月1 日

    産業再生機構支援下で経営再建中のスカイネットアジア航空の羽田=長崎線6往復が就航した。

  • 2005年8 月2 日

    午前11時半過ぎ、羽田空港の管制塔の電源がダウン、大半の管制システムが使えなくなり、航空機が離着陸できなくなった。遅延や欠航、目的地変更で計410便、約83,000人に影響ダイヤが終日乱れた。

  • 2005年8 月2 日

    中国は甘粛省の酒泉衛星発射センターから回収式の科学・技術試験衛星をロケット「長征2号C」で打ち上げ、約20分後に予定した軌道に乗せることに成功した。

  • 2005年8 月2 日

    午後4時過ぎ、エールフランスのAF358便(A340-313X型機、乗客297人・乗員12人)が、激しい雷雨の中、トロント・ピアソン空港に着陸後、滑走路を約200メートルオーバーランし、空港外周の高速道路近くのくぼ地に激突、炎上した。乗客・乗員309人は炎上する前に全員脱出した。

  • 2005年8 月3 日

    スティーブン・ロビンソン宇宙飛行士(49)は3日午前(日本時間同日午後)に実施した3回目の船外活動で、スペースシャトル史上初となる宇宙での機体修復に成功した。

  • 2005年8 月3 日

    アシアナ航空操縦士スト18日目に入った。これまで記録ではの韓国国内では2001年大韓航空操縦士組合の6日を越え、世界では2000年米コムエアー航空の81日に次ぐ。

  • 2005年8 月3 日

    ギャラクシーエアラインズ(東京・千代田)は、47億円の第三者割当増資を実施する。増資額のうち、佐川急便が24億5000万円、三井物産が7億5000万円、JALが5億円、住友商事が約3億7500万円を引き受ける。

  • 2005年8 月3 日

    岩崎貞二航空局長が記者会見し、羽田空港の管制システムダウンについて「空の安全を提供する使命を果たせなかったことをおわび申し上げたい」と謝罪した。

  • 2005年8 月4 日

    午前、北側一雄国土交通相は、成田国際空港の暫定平行滑走路を本来の計画とは反対の北側へ延伸することを正式決定、成田空港会社の黒野匡彦社長を国交省に呼び北への延伸(暫定2,180→2,500)を指示した。

  • 2005年8 月4 日

    三菱重工業はB787向け複合材主翼の組立工場(名古屋市港区大江町2番地)の建設に着手した。

  • 2005年8 月5 日

    日本貨物航空は中部国際空港発アムステルダム経由フランクフルト行きの貨物便を9月2日深夜(3日未明)から運航すると発表した。

  • 2005年8 月6 日

    スペースシャトル「ディスカバリー」は午前2時24分(日本時間同日午後4時24分)、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し、単独飛行を再開した。

  • 2005年8 月6 日

    シチリア島のバレルモ沖で、チュニス航空のイタリア南部バリ発チュニジアの観光地ジャルバ島行きプロベラ旅客機ATR42型機(乗客・乗員39人)がシチリア島の空港への緊急着陸に失敗、同島沖の海面に着水、13人の死亡が確認された。

  • 2005年8 月6 日

    日大理工学部航空研究会が静岡県蒲原町で人力飛行機の飛行距離日本記録に挑戦し、約50キロ(飛行時間1時間50分43秒)を飛び、同会が昨年3月に記録した日本記録約11.8キロを更新した。

  • 2005年8 月6 日

    郵政民営化法案が参議院本会議で採決が行われ警成108票、反対125票で否決、小泉首相は衆議院を解散。

  • 2005年8 月8 日

    航空局は、18年度予算要求で、航空会社の監督・監査強化を図るため専門の監査チームに関し新たな航空局技術部運航課の組織下に20名規模の“航空運送事業監査室”の設置を検討していることが明らかになった。

  • 2005年8 月8 日

    中国の航空4社とボーイング社は42機のB787型機を発注することで正式契約した。内訳は、中国国際航空が15機、中国東方航空が15機、上海航空が9機、厦門(アモイ)航空が3機。

  • 2005年8 月8 日

    エア・ドゥは2006年2月10日からB737-400型機で女満別=羽田線1日3往復運航する計画を決め、羽田空港の新規優遇発着枠の使用について国土交通省に申し出た。

  • 2005年8 月9 日

    コンチネンタル航空はこのほど、同社の国際線路線の拡大に伴い、B777-200ER型機2機をボーイング社に追加発注したことを発表した。

  • 2005年8 月9 日

    野口聡一飛行士ら7人を乗せたスペースシャトル・ディスカバリーが米西部夏時間の9日午前5時11分(日本時間同日午後9時11分)、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に帰還した。

  • 2005年8 月9 日

    JAXAは7月10日に打ち上げたエックス線天文衛星「すざく」の主要観測装置「エックス線微少熱量計」が使用不能になったと発表した。

  • 2005年8 月10 日

    ストに突入し、相次ぐ欠航で混乱している韓国第2位の民間航空会社アシアナ航空の労使紛争に対し、金大煥労相は午後6時、労組のスト中止を命じる「緊急調整権」を発動した。

  • 2005年8 月10 日

    三菱重工業は海上自衛隊向け新型哨戒ヘリコプタ「SH60K」の量産初号機引き渡し式を愛知県豊山町の名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で催した。

  • 2005年8 月11 日

    エアトランセは10月から函館・帯広・新千歳の3空港を結ぶ路線に就航すると発表した。

  • 2005年8 月11 日

    成田空港のA滑走路に着陸したシンガポール発日航710便ボーイング777から、幅約40センチ、長さ約2メートルの点検用ドアのパネルが脱落、直後に同滑走路に着陸した大韓航空ジャンボ機のタイヤがパンクした。

  • 2005年8 月11 日

    米大手航空会社のユナイテッド航空、デルタ航空およびコンチネンタル航空は原油価格の高騰を受け、ほぼすべての国内線の運賃を引き上げると発表した。

  • 2005年8 月11 日

    これまでに打上げられた通信衛星中では最も重い重さ6.5トンのタイ通信衛星、タイコム4を欧州宇宙機関(ESA)仏領ギアナ基地からアリアン5Gで打ち上げた。

  • 2005年8 月11 日

    ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の地上作業員らが11日午後、独自のストに入り、同日夕から夜にかけてヒースロー空港から出発予定のBA便100便以上が欠航し、到着便も他の空港に着陸した。

  • 2005年8 月11 日

    午後7時46分ごろ、福岡空港を離陸直後のホノルル行きジャルウェイズ58便DC10型機の第1エンジンから火が噴きだし、同空港に引き返した。乗員13人、乗客216人にけがはなかったが、空港近くの住宅地に同機の部品とみられる多数の金属片が落下。小中学生ら4人が指などに軽いけがをした。

  • 2005年8 月12 日

    NASAは朝(日本時間12日夜)、フロリダ州のケネディ宇宙センターから、新しい火星探査機「マーズ・リコナザンス・オービター(火星偵察周回機)」をアトラスVロケットで打ち上げた。

  • 2005年8 月14 日

    キプロスのラルナカからアテネに向かっていたキブロス・ヘリオス航空のボーイング737型旅客機(乗客・乗員121人)が午後零時20分(日本時間午後6時20分)ごろ、アテネ北方約40キロの山中に墜落した。乗客115人、乗員6人全員が死亡した。

  • 2005年8 月15 日

    デルタ航空は支線運航子会社のアトランティック・サウスイースト航空を、4億2,500万ドルでスカイウエスト航空に売却することを明らかにした。法的な承認を経て、9月末の売却を予定。

  • 2005年8 月16 日

    パナマから仏領マルティニクに向かっていたウエスト・カリビアン航空のMD82型機が午前3時(日本時間同日午後4時)過ぎ、エンジントラブルを起こしコロンビア国境に近ベネズエラ北西部ベリハ山脈に墜落し乗客乗員乗客152人、乗員8人全員が死亡した。

  • 2005年8 月16 日

    防衛庁はミサイル防衛(MD)システムの一翼を担う地上配備型の将来警戒管制レーダ(FPS-XX)について、2006年度に撤去する予定だった開発試験用レーダー1基をそのまま実用化する方針を固めた。

  • 2005年8 月16 日

    スカイマークエアラインズは新株の発行や新株引受権の発行で、最大で60億円を調達する計画を明らかにした。調達した資金は、ボーイング社からのB737型導入など、新規事業に投資する。

  • 2005年8 月17 日

    ロシアの宇宙管制センターによると、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗しているロシア人の宇宙飛行士セルゲイ・クリカリョフ氏が16日、宇宙滞在で世界記録の747日14時間14分11秒を更新した。

  • 2005年8 月17 日

    イスラエルは8月から9月にかけ、パレスチナ・ガザ地区の全入植地撤去と同地区駐留部隊の完全撤退を実現し、1967年の第3次中東戦争以来38年間に及んだ軍事占領が終結した。

  • 2005年8 月18 日

    国土交通省は日本航空新潟発伊丹行き2250便MD90型機が8月16日午後7時頃に離陸した際、担当管制官の手続きの不手際と同機のパイロットが確認を怠ったため飛行計画の承認の授受時期が遅れたと発表した。

  • 2005年8 月18 日

    NASAのグリフィン局長は記者会見し、外部燃料タンクからの断熱材落下原因を究明するため、スペースシャトルの次回打ち上げが2006年3月まで大幅に遅れることを明らかにした。

  • 2005年8 月18 日

    米国リース会社シー・アイ・ティー(CIT)グループ社はエアバス社に24機のA320型シリーズと5機のA350型を発注することで合意したと発表した。

  • 2005年8 月18 日

    JTBと米宇宙旅行会社のスペースアドベンチャーズ(SA)は両社が業務提携し、SA社が取り扱う宇宙旅行をJTBが10月から日本国内で独占販売すると発表した。ロシアの宇宙船「ソユーズ」に搭乗し、月の裏側を飛行するツアーは約110億円。

  • 2005年8 月19 日

    午後2時15分ごろ、グアム国際空港で成田発のノースウエスト航空74便のジャンボ機着陸した際、前脚が折れ、機首の下部を滑走路に接地し停止した。乗客319人、乗員16人は全員、非常用脱出シューターで機外に避難した。

  • 2005年8 月19 日

    午前11時45分ごろ、羽田から熊本空港に到着したスカイネットアジア航空のボーイング737-400型機の後部胴体外板に長さ2センチの亀裂が見つかり、熊本=羽田間2往復4便が欠航。

  • 2005年8 月20 日

    成田発オーストラリア・バース行きカンタス航空70便エアバスA330型機(乗員乗客194人)が床下前方貨物室から発煙警告作動のため消火装置を作動させた後、関西国際空港へ緊急着陸。脱出用スライドを使用して降機させた際、重症1名を含む乗客9人がケガをした。

  • 2005年8 月20 日

    ノースウエスト航空の整備士や地上職員らが加入する労働組合AMFAは20日未明、会社側が提示していた人件費削減計画の受け入れを拒否し、ストライキに突入した。

  • 2005年8 月20 日

    正午ごろ、千葉県野田市駐車場兼資材置き場にグライダーが墜落し、操縦していた会社員が出血性ショックで死亡した。事故機は午前10時半ごろ、現場の北西約1キロの関宿滑空場から離陸した。

  • 2005年8 月21 日

    防衛庁は中期防衛力整備計画(2005~09年度)中の導入を検討している長時間飛行が可能な無人偵察機について、米国産機導入を念頭に置いた調査費と、国産化の研究費を06年度予算の概算要求に盛込む方針を決めた。

  • 2005年8 月22 日

    発表された国内の航空13社は夏の繁忙期(7月22日~8月21日)の搭乗実績によれば、国内線は1.9%増の約920万人、国際線は0.9%減の約87万8,000人だった。

  • 2005年8 月22 日

    コンチネンタル航空は国際線路線の拡大に伴い、ボーイング777-200ER型機2機をボーイング社に追加発注した。

  • 2005年8 月22 日

    14日にアテネ北方で墜落したヘリオス航空機の墜落原因を調べているギリシャの事故調査委員会は「機内の気圧の急激な低下と燃料を使い果たしたことが原因」との調査結果をまとめた。

  • 2005年8 月22 日

    航空自衛隊F4戦闘機の後継となる次期主力戦闘機(FX)の選定で、防衛庁は米国の最新鋭F22戦闘攻撃機とFA18スーパーホーネット、ユーロファイター(欧州)の3機種に絞り選定作業を本格化させていることが分かった。

  • 2005年8 月22 日

    ペルーの首都リマから同国北東部イキトスに向かっていた同国営タンス航空のボーイング737-200型機(乗客92人、乗員6人)が午後3時過ぎ、同国中部の経由地ブカルバのジャングルに墜落、炎上し、40人が死亡。

  • 2005年8 月24 日

    JAXAの光通信実験衛星「オイセッツ」と小型科学衛星「インデックス」を搭載した「ドニエブル」ロケットが現地時間24日午前3時10分、カザフスタンのバイコヌール基地から打ち上げられ、両衛星は約15分後に地球周回軌道に入った。

  • 2005年8 月25 日

    国土交通省は北京で23日と24日に行われた日本と中国の航空当局間協議について、「合意に至らなかった」と発表した。日本側が上海のスロットを求めたのに対し、中国側前回6月の交渉同様、成田空港への増枠か羽田空港への新規乗り入れの要望を崩さず、協議は平行線のまま終了した。

  • 2005年8 月25 日

    国土交通省は航空管制官を養成する航空保安大学校を、現在の羽田空港から関西空港の対岸にある「りんくうタウン」に移転することを決めた。

  • 2005年8 月26 日

    国土交通省は羽田空港の一日14便の増便を12月1日から実施することを決めた。14便のうち10便は、日本航空と全日本空輸の大手2社に合計5便、新規参入会社に合計5便を新たに配分する。残り4便は羽田=金浦間の国際チャーター便羽田の発着枠拡大に使用。

  • 2005年8 月26 日

    JAXAは7月に打ち上げたエックス線天文衛星すざくの硬エックス線検出器が、楕円(だえん)銀河「ケンタウルス座A」の中心にある巨大ブラックホール近くからのエックス線やガンマ線をとらえたと発表した。

  • 2005年8 月28 日

    午後4時ごろ、成田空港のB滑走路(2,180メートル)で、着陸した上海発の中国東方航空521便エアバスA300-600型機(乗客乗員290人)が車輪の向きを変えるステアリングが利かず、自力走行できなくなった。

  • 2005年8 月29 日

    国土交通省は2006年度予算概算要求をまとめ空港整備特別会計を今年度予算よりも1,027億円多い5,983億円と策定した。

  • 2005年8 月29 日

    フランス政府は安全運航に問題があるとして、仏上空の飛行を禁止している航空会社のブラックリストを仏民間航空総局のホームページで公表した。飛行禁止の航空会社は、高麗航空(北朝鮮)、セントトーマス航空(米国)、国際航空(リベリア)、モザンビーク航空、プーケット航空(タイ)の5社。

  • 2005年8 月29 日

    ベルギー政府が公表した安全でない航空会社は、アフリカ・ラインズ(中央アフリカ共和国)、エアー・メンフィス(エジプト)、エアー・ヴァン・エアラインズ(アルメニア)、セントラル・エアー・エクスプレス(コンゴ民主共和国)、ICTTPW(リビア)、インターナショナル・エアー・ツアーズ(ナイジェリア)、ジョンソンズ・エアー(ガーナ)、シルバーバック・カーゴ・フレーターズ(ルワンダ)、サウス航空(ウクライナ)となっている。

  • 2005年8 月30 日

    文部科学省はH2Aロケットの輸送能力を1.5倍以上に高めた後継機「H2B」の1、2号機2008年度に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げる計画を明らかにした。H2Bの2号機で、最初のHTVを打ち上げる計画。

  • 2005年8 月30 日

    午後11時ごろ、福岡空港発ホノルル行きJALウェイズ58便DC10型機が、三宅島の西約140キロの上空を飛行中、防氷装置の警報灯が点灯したため、目的地を変更、約55分後に関西国際空港に着陸した。

  • 2005年8 月30 日

    ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場が高騰、1バレル=70.85ドルの史上最高値をつけた。好調な米景気や中国の需要拡大などが相場を押し上げ、米南部の石油関連施設を大型ハリケーンが襲い、投機資金も加わって一段高となった。

  • 2005年8 月30 日

    大型ハリケーン「カトリーナ」の米南部再上陸で、航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルの外部燃料タンク製造施設などが被害を受けた。復旧作業に時間がかかるため、来年3月の打ち上げ再開に影響すると推測される。

  • 2005年8 月30 日

    韓国の航空機メーカー、韓国航空宇宙産業(KAI)は国産初の超音速高等訓練機「T-50(ゴールデン・イーグル)」の量産1号機を公開した。米ロッキード・マーチンから技術協力を得て開発したもので10月から空軍に配備される。韓国は世界12番目の超音速機生産国となった。

  • 2005年8 月30 日

    日本貨物航空は契約済みのB747-400SF型機(旅客機からの改造機)に代えて、新造のB747-400貨物専用機(最大搭載重量120トン)4機をボーイング社に確定発注することを発表した。

  • 2005年8 月30 日

    午後零時半ごろ、埼玉県妻沼町(めぬままち)の妻沼滑空場近くの利根川中州付近に、体験飛行中の二人乗り千葉工大のグライダーが墜落、女性一人行方不明。

  • 2005年8 月30 日

    エールフランス傘下のKLMオランダ航空はアムステルダム=ヒューストン線に10月30日から、全席ビジネス・クラス配列のビジネスジェット機を、週6便運航することを明らかにした。

  • 2005年8 月30 日

    アメリカン航空はB757型機をダラス・フォートワース空港からニューオーリンズ空港に運航し、8,400ポンド(約3.8トン)の飲料水や腐りにくい菓子類などを輸送、空港内に取り残されていた乗客や、他社を含む乗務員を乗せて戻った。

  • 2005年8 月30 日

    全日空から流出したジャンボ機の操縦マニュアルがインターネットで販売された事件で、警視庁はマニュアルを盗んだとして窃盗容疑で全日空機長を逮捕した。

  • 2005年8 月30 日

    米南部に上陸後、熱帯低気圧となった超大型ハリケーン「カトリーナ」の被害について、ミシシッピ州ビロクシ市の報道官は死者数が最終的に「数百人」に上る恐れがあると指摘、経済的損失と合わせ、米国で過去最大級のハリケーン被害となる可能性が強まった。

  • 2005年9 月1 日

    国土交通省は2006年4月から、調布飛行場(その他飛行場)の飛行場事務所、福井空港と壱岐空港(ともに第3種空港)の出張所を廃止する方針を決めた。調布飛行場の航行援助業務などは、㈶小型航空機安全運航センターへ委託する。

  • 2005年9 月1 日

    国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は同省の2006年度予算の概算要求に事故調査官ら25人の増員を盛り込んだことを明らかにした。

  • 2005年9 月1 日

    JR福知山線の事故調査で事故調委は、中間的な経過報告(中間報告)のなかで、脱線した快速電車の高見隆二郎運転士=死亡当時(23)=がブレーキをかけず、制限時速70キロの現場カーブに時速110数キロで進入したのが事故の主原因と断定。

  • 2005年9 月2 日

    日本航空は米国南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」の被災地支援で、救援物資などの無償輸送を始めると発表した。救援物資は6日からで成田=アトランタ便、民間救助団体などは5日からで成田=シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨークの5便と関西国際=ロサンゼルス便で輸送する。

  • 2005年9 月2 日

    全日空は9月2日、10月から羽田空港の発着枠が増加することを受け、羽田空港から福岡・那覇・広島線の3路線を臨時便で増便する計画を発表した。

  • 2005年9 月2 日

    ボーイング社の労働協約の更新を巡る労使交渉で、機械工が加入する労組が提示条件の受け入れを拒否しストを決行したため同社の生産が停止している。

  • 2005年9 月5 日

    インドネシアのスマトラ島で乗客乗員117人のインドネシアのマンダラ航空のメダン発ジャカルタ行きの「RI091」便の旅客機(ボーイング737-200型機)が同島メダンを離陸直後に市街地に墜落、炎上した。乗客・乗員102人、メダン住民47人が死亡。

  • 2005年9 月6 日

    午前10時10分ごろ、航空自衛隊千歳基地から北西約185キロの日本海上空で、同基地所属のF15J戦闘機2機が訓練中に空中で接触、双方の機体の一部を損傷し、2機とも同基地に緊急着陸した。

  • 2005年9 月6 日

    台風14号の影響で九州を中心とする西日本の交通は大幅に乱れた。日本航空や全日空によると、空の便は九州(沖縄を除く)の各空港発着の全便が欠航。中国・四国発着の便も午後から大部分が運航を見合わせた。

  • 2005年9 月6 日

    中国南方航空は関西国際空港=ハルビン線に就航した。機材はMD90型機(157席)を使用し、火・土曜日の週2便の運航となる。

  • 2005年9 月6 日

    エアバスは中国南方航空にA330型機10機を納入する契約を締結。

  • 2005年9 月7 日

    米デルタ航空は、リストラを加速するため、シンシナティ国際空港でのサービス削減策の一環として、従業員1,000人を解雇し広胴型機11機を売却する。

  • 2005年9 月7 日

    国土交通省はこのほど、従来は認められていなかった国際旅客チャーター便のベリースペース(キャビン下の貨物室)を活用した航空貨物の輸送について、解禁する方針を決めた。

  • 2005年9 月7 日

    LOTポーランド航空はB767型の後継機として、ボーイング社からB787型機5機を購入権契約、2機をオプション(購入選択権)契約することを決めたと発表した。

  • 2005年9 月7 日

    定期航空事業への新規参入を目指しているスターフライヤー(北九州市、堀高明社長)は国土交通省に航空運送事業許可を申請した。

  • 2005年9 月7 日

    米ノースウエスト航空はジェット燃料費高騰を理由に、毎日運航していたニューヨーク・東京間の直行便運航を10月2日より無期限で停止すると発表した。