タイムトラベル(空の歴史)

2000

  • 2005年2 月22 日

    ポーランドのマレク・ベルカ首相は、ボーイング社のポーランドへの航空機売り込みを支援する米国ブッシュ大統領からの手紙を受け取ったと公言した。

  • 2005年2 月22 日

    ポーランド紙によるとポーランドのマレク・ベルカ首相はエアバス製航空機の購入を支援するフランス大統領シラク、ドイツ首相シュローダー、イギリス首相ブレアーからの手紙を受け取ったと報じた。

  • 2005年2 月22 日

    民事再生中の北海道国際航空は3月末までに、北海道や札幌市などへの全債務の返済を終え、当初の再生計画を1年早めて、2004年度中に経営再建を達成する。

  • 2005年2 月22 日

    新明和工業株式会社は海上自衛隊向け「US-1A型救難飛行艇」の最終号機(20号機)を防衛庁へ納入した。

  • 2005年2 月22 日

    2004年に羽田空港を発着する国内線を利用した旅行客は約6,150万人で、前年に比べ約120万人減少したことが国土交通省のまとめで分かった。国交省によると、これまで利用者数はほぼ毎年増えており、前年を下回ったのは1993年以来。

  • 2005年2 月23 日

    米ユナイテッド航空は、4月29日から中部国際空港と台北を結ぶ旅客便を毎日運航すると発表した。

  • 2005年2 月23 日

    ノーマン・ミネタ運輸長官は混雑が続くシカゴ・オヘア空港の着陸回数を1時間平均で88回に制限する措置を2004年11月から2005年4月までとしていたが、同措置を2005年10月末まで延長することとしたいと提案した。

  • 2005年2 月23 日

    防衛施設庁が、米軍横田基地(東京都)周辺の住宅防音工事助成対象区域を現在の約5,000ヘクタールから約2,500ヘクタールに半減させる方針を固め、地元自治体に説明したことが分かった。

  • 2005年2 月24 日

    アイルランドのライアンエアーはボーイング社にB737-800型機を70機確定発注するとともに、別途70機分をオプション(購入選択権)契約したことを明らかにした。発注分の引き渡しは、2008年から2012年までとしている。

  • 2005年2 月24 日

    午後6時8分ごろ、羽田空港から宮崎に向かっていたスカイネットアジア航空のB737-400型機(JA737D、乗員乗客108名)が飛行中、客室与圧の低下を示す計器表示があり、乗客用酸素マスクが自動落下したため、緊急降下を行った。その後、午後7時15分宮崎空港に着陸した。

  • 2005年2 月26 日

    アイスランド航空はボーイング社にB787-8型2機を発注することを明らかにした。引き渡しは2010年としている。

  • 2005年2 月26 日

    日本の主力ロケットH2Aの7号機が午後6時25分、鹿児島県の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから打ち上げられ、40分後に気象衛星ひまわり5号の後継となる運輸多目的衛星(MTSAT)を予定の楕円(だえん)軌道に投入、打ち上げは成功した。

  • 2005年2 月28 日

    ノンストップ無給油の単独世界1周飛行に挑戦するスティーブ・フォセット氏操縦の一人乗り航空機「グローバルフライヤー」は28日、カンザス州サライナの空港を飛び立った。03/01 09:47 JST離陸。

  • 2005年2 月28 日

    廃止が決まったブルートレインの元祖「あさかぜ」(東京一下関)の最終列車がJR東京駅を出発した。

  • 2005年2 月28 日

    米運輸安全局(TSA)は喫煙用ライターの航空機内への持ち込みを2005年4月14日から禁止すると発表した。

  • 2005年3 月1 日

    新千歳空港で1月、管制官の許可が出る前に日本航空機が離陸滑走を始め、管制官の指示で停止し離陸をやり直すトラブルがあったことが1日、分かった。

  • 2005年3 月1 日

    2時20分頃、高知空港から伊丹空港行きエアーニッポンネットワークのDHC8-402型機(JA843A、乗員乗客52名)が飛行中、客室与圧系統の不具合で2時29分高知空港に引き返した。同日午後5時12分頃高知空港を再離陸したが、同じ不具合のため再度引き返した。

  • 2005年3 月2 日

    フェデラル・エクスプレスは米中政府間で合意した新航空協定で得た「以遠権」を生かし、既存の太平洋、大西洋の両路線を組み合わせた西回り世界一周便を就航させた。米テネシー州メンフィスを起点に日本、上海、フランクフルトやバリなどを経由しメンフィスに戻る一周便を毎日1便運航する。

  • 2005年3 月2 日

    南紀白浜空港を2日午前11時51分に離陸し、佐賀空港に向かった「南紀フライングクラブ」所属バイバーPA-28-161、JA3836が高知県馬路村の山中に墜落、操縦者1名が死亡した。

  • 2005年3 月2 日

    午後8時40分ごろ、高知県の第三セクター「土佐くろしお鉄道」宿毛駅で、岡山発宿毛行き特急「南風17号」が車両止めを乗り越え、駅舎に衝突、先頭車両が壁を突き破り、運転士が大破した車体に挟まれて死亡。乗客、乗員計10人が重軽傷を負った。

  • 2005年3 月3 日

    冒険家スティーブ・フォセット氏の操縦による「グローバルフライヤー」が、ノンストップでの単独世界一周飛行を達成した。同機は2月28日午後6時47分、米カンザス州サライナを離陸し、3月3日午後1時50分に同空港へ着陸、67時間2分38秒で世界初、無着陸無給油での単独世界一周飛行を達成した。

  • 2005年3 月4 日

    東京都心(大手町)の積雪は正午現在で2センチ、首都圏ではこの冬一番の大雪になった。3月としては1995年以来の大雪。

  • 2005年3 月7 日

    日本航空は、中国南方航空(CZ)と北京での乗り継ぎサービス(JAL中国エクスプレス)、厦門航空(MF)と旅客便コードシェア、海南航空(HU)と初の中国国内コードシェアを開始することで合意した。

  • 2005年3 月8 日

    運輸多目的衛星(MTSAT)新1号機が午前、赤道上の軌道に静止。愛称は「ひまわり6号」と決まった。気象観測機能は5月末ごろ、航空管制機能は今年末ごろに運用を開始する予定。

  • 2005年3 月8 日

    韓国軍の合同参謀本部などによると、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)近くで午前、韓国側が防空識別圏とする空域に朝日新聞社の軽飛行機が接近、韓国軍の戦闘機が緊急出撃した。

  • 2005年3 月8 日

    ボーイング社は、最長航続距離の双発機、B777-200LR型(ワールドライナー)機が、2006年1月の一号機引き渡しに向け、初の試験飛行を完了したことを明らかにした。

  • 2005年3 月9 日

    日本航空グループは、持ち株会社である日本航空の兼子動会長兼グループ最高経営責任者(CEO)がCEOを退き、新町敏行社長が後任のグループCEOに就く人事を固めた。

  • 2005年3 月10 日

    スマトラ沖地震被災地の救援活動のため、タイ・ウタパオ基地を拠点に支援物資などの輸送業務を行っていた航空自衛隊空輸部隊が任務を終了し10日、同基地から空路帰国の途に就いた。

  • 2005年3 月10 日

    日本航空は2005年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は前回予想比70億円減の2兆1,210億円、経常利益を20億円増の680億円、最終利益を40億円増の270億円とする。

  • 2005年3 月11 日

    中国初の完全民間資本の航空会社となる奥凱航空有限公司(OK航空)の第一便が、現地時間11日午前9時45分、天津浜海国際空港から湖南(こなん)省・長沙市に向けて飛び立った。同社は天津=昆明間を標準価格の4割相当の680元(約8600円)で運航。

  • 2005年3 月11 日

    スカイマークエアラインズは4路線目となる羽田=関西に就航。3月中は1日に4往復するほか、4月1日からは初めて日航と両社が4往復ずつ計8往復を共同運航する。

  • 2005年3 月11 日

    ブッシュ米大統領は退任したオキーフ米航空宇宙局長の後任に、米ジョンズホプキンズ大応用物理研究所のマイケル・グリフィン宇宙部長を指名すると発表した。

  • 2005年3 月11 日

    韓国・ソウルの仁川国際空港で成田行き日本航空954便のボーイング767型機(乗客乗員241人)が、誤って滑走路に進入、着陸体勢に入っていた大韓航空機が着陸をや直すトラブルが起きていたことが、12日分かった。

  • 2005年3 月13 日

    新規航空会社、エアトランセ(本社・東京都渋谷区、江村林香社長)が運航する函館と帯広を結ぶ定期便(ビーチ1900Dで1日2往復)が就航した。

  • 2005年3 月13 日

    サウスウエスト航空は燃料費の増加を理由に、2004年5月に参入したピッツバーグ線などの一部を除く殆どの路線で、運賃を片道1から3ドル値上げしたことを明らかにした。

  • 2005年3 月14 日

    ジェットブルーは、燃料費の高騰から、カリブ海路線を除く殆どの路線で、片道4から5ドル、初めて運賃を値上げした。

  • 2005年3 月15 日

    エアバス社の広報はカナダのエアー・トランサットが運航するA310型機から、飛行中に方向舵が離脱した事故を受け、全てのA310型機と一部のA300型機の点検を運航各社に勧告することを、検討していることを明らかにした。

  • 2005年3 月15 日

    国土交通省は羽田空港の発着枠を今年夏から1日14便(往復)分増やす方針を固めた。航空機の着陸間隔を短くすることと着陸後の滑走路占有時間を短くする方策により、1時間あたり1便分着陸回数を増やす。

  • 2005年3 月16 日

    韓国側が防空識別圏に設定している竹島(韓国名・独島)付近の空域に、航空自衛隊のRF4C偵察機1機が接近を図った。哨戒任務中だった韓国空軍のF4戦闘機2機が警告のために現場に向かい、自衛隊機は引き返したとしている。

  • 2005年3 月16 日

    ロシア非常事態省によると、ロシア極北・ネネツ自治管区バランデイ付近でケメロボ航空の乗客・乗員53人を乗せた国内線旅客機アントノフ24型機が空港から5キロ地点で着陸に失敗し、炎上し、29人が死亡し、10人が重体となった。

  • 2005年3 月16 日

    土星の衛星エンセラダスに大気が存在することが、土星探査機カッシーニの磁気観測で明らかになった。大気を持つ土星の衛星は、濃厚な雲に覆われたタイタンに次いで2個目。

  • 2005年3 月16 日

    羽田発千歳行き日本航空1021便ボーイング767型機(乗客乗員258人)が、緊急脱出時に非常扉を開けると自動的に脱出スライドが出る「自動展開モード」への変更を怠ったまま飛行していたことが分かった。

  • 2005年3 月17 日

    日本航空機の無許可離陸滑走など一連のトラブルで、国土交通省は旧日航の国際線業務を引き継いだ日航インターナショナルに対し、航空法に基づく「事業改善命令」を出した。

  • 2005年3 月17 日

    航空自衛隊が有事の際に、民間航空機が訓練に使用している沖縄県営「下地島空港」(伊良部町)戦闘機が展開する作戦拠点として使用する計画があることが分かった。

  • 2005年3 月18 日

    石川島播磨重工業など日本企業が、米ゼネラルエレクトリックと共同開発を進めていたリージョナルジェット機向けのエンジン「CF34-10E」(推力2万ポンド)が、米連邦航空局(FAA)から型式承認を受けた。同エンジンはエンブラエルの旅客機「エンブラエル90/195」(90-110人乗り)2機種への搭載が決まっている。

  • 2005年3 月18 日

    北海道国際航空は3路線目となる羽田=函館線の運航を開始した。1日2往復でボーイング767(乗客定員約290人)を使い、全日空と共同運航する。

  • 2005年3 月18 日

    3月15日にワシントンで開かれた在日米軍再編に関する日米の審議官級協議で、日本側が、米軍の三沢、横田、厚木、岩国各基地について、管理権を日本側に返還するよう求めていたことが明らかになった。横田と岩国については航空管制業務の返還も求めたという。

  • 2005年3 月18 日

    防衛庁はイラク復興支援でクウェートを拠点に物資を空輸する航空自衛隊部隊の派遣期間を従来の3ヶ月間から4ヶ月間に延長したことを明らかにした。14日に出国した第6次隊から延長を適用する。

  • 2005年3 月18 日

    航空輸送統計(速報)によると、2004年の国内定期航空輸送の旅客数が前年比3%減少と、11年ぶりに前年割れとなったことが明らかになった。対前年比でマイナス成長となったとなったのは、1981年(4.6%減)と1993年(1%減)に次いで3度目。

  • 2005年3 月20 日

    午前10時53分ごろ、九州北部で強い地震があり、福岡県と佐賀県南部で震度6弱を記録した。福岡市で1人が死亡、5人が意識不明の重体となり、約500人が病院で手当てを受けた。震源地は福岡市の北西約40キロ沖の玄界灘で、震源の深さは9キロ。マグニチュード(M)は7.0と推定される。福岡県付近でM7級の地震を観測した記録は気象庁にない。

  • 2005年3 月22 日

    ドイツのルフトハンザ航空はスイス国際航空を買収することで最終合意したと発表した。買収金額は最大で3億1,000万ユーロ(約430億円)。早ければ2006年に完全子会社化する。

  • 2005年3 月22 日

    国土交通省は日航ジャパンに対し、所有するエアバス300-600型機の垂直尾翼と方向舵を取り付けるヒンジの目視検査、方向舵のパネルの検査を実施することを指示した耐空性改善通報(TCD)を出した。

  • 2005年3 月23 日

    1999年に起きた全日空機ハイジャック事件で、殺人罪やハイジャック防止法違反などに問われた西沢裕司被告に対し、東京地方裁判所は求刑通り無期懲役を言い渡した。

  • 2005年3 月23 日

    羽田新滑走路、鹿島建設等のJVが5,980億円で落札、過去最大の事業、来春着工、完成2009年2月27日の予定。

  • 2005年3 月23 日

    花巻空港で2,500メートル滑走路供用開始式とハワイチャーター便の出発式が行われた。

  • 2005年3 月24 日

    相次ぐ日航の重大ミスや鉄道事故を受け、国土交通省は人為ミス防止のため、全国の航空、鉄道事業者に対して、社内の体制を総点検するよう求める通達を発出した。点検を実施するのは航空22社、鉄道203事業者のほか、防衛庁も含む航空管制機関で、期間は4月末まで。

  • 2005年3 月25 日

    マレーシアのローコスト航空エアアジアはA320を60機確定発注、40機をオプション発注した。

  • 2005年3 月25 日

    日本を含む世界121カ国と4国際機関が参加する2005年日本国際博覧会(愛知万博)が開幕した。

  • 2005年3 月25 日

    ブッシュ米大統領は、パキスタンにF16戦闘機を売却することに合意した。対テロ戦争の主要同盟国パキスタンへの報奨措置とみられる。

  • 2005年3 月28 日

    航米地質調査所によると深夜(日本時間29日未明)、インドネシア・スマトラ島西方のインド洋を震源とするマグニチュード8.7の巨大地震があった。インドネシア赤十字社は29日、「ニアス島だけで、死者数が1,000人以上に達すると推測される」との声明を発表した。

  • 2005年3 月28 日

    米航空大手のユナイテッド航空は、2月に開港した中部国際空港と米サンフランシスコを結ぶ直行便の運航を開始した。

  • 2005年3 月28 日

    午後6時10分ごろ、台北発成田行きエバー航空2196便のエアバスA330-200型(乗客乗員267人)が乱気流に巻き込まれ、乗客と客室乗務員1人が重傷、計49人が手当てを受けた。

  • 2005年3 月29 日

    国際空港評議会(ACI)の世界の約830主要空港の2004年運用状況(暫定値)によると、旅客数は前年比10.9%増の36億5,632万8,863人、貨物量は同8.9%増となる7,386万7,678トン、航空機発着回数は同3.3%増の6,274万6,913回となった。

  • 2005年3 月31 日

    国土交通省は現行の空港警戒水準の最高レベル「フェーズE」を「レベⅠ」として通常化し、特定便へのテロ情報など脅威が高まった際には、「レベルⅡ」「レベルⅢ」として警戒態勢を強化することを決めた。1日から実施する。

  • 2005年3 月31 日

    三菱重工業は下関造船所大和町工場(山口県下関市)の建屋の一部を、ボーイングの次世代旅客機「787」向け主翼部材の生産のための専用工場に改造すると発表した。設備投資額は約40億円で、生産開始は2006年8月を予定。

  • 2005年3 月31 日

    北海道国際航空は2005年3月末で債務約4億円、道や札幌市などへの弁済を完了し、期間3年の予定だった再生計画を1年前倒しで達成し、経営再建を達成した。

  • 2005年4 月1 日

    米国連邦航空局(FAA)はボーイング社が1981年から1988年までに生産した機体に使用されている断熱材が、経年により耐火性が劣化するとして、6年以内に交換するか適切な処理を施すようAD(耐空性改善通報に相当)を発行すると表明した。

  • 2005年4 月1 日

    JAL新町敏行グループCEOのもと新体制が発足。

  • 2005年4 月2 日

    ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が死去。

  • 2005年4 月4 日

    石川島播磨重工は同社がGE社と共同で開発した航空機用エンジンCF34-10Eが米国連邦航空局(FAA)の型式承認を取得したと発表した。同エンジンはエンブラエル190およびエンブラエル195型機に独占搭載される。

  • 2005年4 月6 日

    第9管区海上保安本部の巡視艇は新潟県村上市の岩船港から北西約70キロの日本海沖で領海侵犯、操業中の韓国漁船2隻を拿捕した。

  • 2005年4 月8 日

    国際観光振興機構(JNTO)によると2004年出国日本人数は、前年比26.6%増の1,683万1,112人と大幅に増加し、過去最高であった2000年(1,781万8,590人)に次いで2番目に多かった。

  • 2005年4 月10 日

    ライブドア堀江社長、Xプライズ財団理事に就任。

  • 2005年4 月10 日

    インドのザ・タイムズ・オブ・インディア紙は国営のインド航空が、ボーイング社にB777-200LR型8機、B777-300ER型15機、B787型27機の、合計50機を発注すると報じた。

  • 2005年4 月11 日

    ボーイング社は4月11日、大韓航空からB787型機を20機(確定10機・オプション10機)の受注があったことを発表した。受注額は、リストプライスで26億ドル、引き渡しは2009年から開始を予定する。

  • 2005年4 月12 日

    東レは、米ボーイング社の新型旅客機B787へのPAN系炭素繊維トレカの供給のため、愛媛工場に総額250億円投資し生産ラインを増設すると発表した。

  • 2005年4 月12 日

    商業衛星「亜太6号」を積んだロケット「長征3号乙」が北京時間午後8時、四川省・西昌衛星発射センターから打ち上げられた。中国が商業衛星を打ち上げたのは、1999年以来。

  • 2005年4 月13 日

    京都大の長村光造教授(材料物理学)や日本軽金属などの研究グループは「超々ジュラルミン」の約1.5倍の引っ張り強度を持ち、実用化されたアルミニウム合金の中で最高強度の「メゾ20Zr」を開発したと発表した。

  • 2005年4 月13 日

    A380型機一号機(製造番号:001、登録記号:F-WWOW)が試験飛行部門に引き渡され地上滑走試験を開始した。

  • 2005年4 月14 日

    インドを訪問したミネタ米運輸長官とバテル民間航空相はニューデリーで両国間の路線や便数をお互いが自由に決められる「オープンスカイ協定」に調印した。

  • 2005年4 月14 日

    航空自衛隊新潟救難隊所属のMU-2救難捜索機が阿賀町の御神楽岳北西斜面に墜落し、搭乗者4人全員死亡。

  • 2005年4 月14 日

    サウスウエスト航空は2005年第1四半期(2005-1〜3)の業績が最終損益で、前年同四半期の2,600万ドルから7,600万ドルに、3倍近い増益だったことを明らかにした。

  • 2005年4 月14 日

    米国政府はテロ対策を強化のため、14日から米国発着の航空機へのライター持ち込みを禁止した。

  • 2005年4 月14 日

    管制指示違反や整備ミスが相次ぎ、国土交通省から業務改善命令を受けた日本航空はマニュアル見直しなどの再発防止策を北側一雄国交相に報告した。

  • 2005年4 月14 日

    青森空港の3,000メートル滑走路が供用開始した。

  • 2005年4 月15 日

    国際宇宙ステーション(ISS)の交代要員3人を乗せたロシアの宇宙船、ソユーズTMA6がカザフスタンのバイコヌール基地から打ち上げられた。

  • 2005年4 月16 日

    NASAは地球を周回する軌道上で他の人工衛星との「自動ランデブー実験」を行っていた小型衛星(DART)が原因不明の故障により燃料が急速に減少、実験を中止したと発表した。

  • 2005年4 月16 日

    中国で「愛国無罪」をスローガンにした反日デモが吹き荒れた。

  • 2005年4 月17 日

    アリタリア航空客室乗務員の4時間の時限ストで国内線168便が欠航。

  • 2005年4 月18 日

    全日空は今月11日から15日までの5日間で、中国行き団体客のキャンセルが1日平均1,000人、合計5,000人に上ることを明らかにした。

  • 2005年4 月19 日

    スカイマークエアラインズは創業者の沢田秀雄会長が6月下旬の株主総会後に退任し、西久保慎一社長が会長を兼務する人事を発表した。

  • 2005年4 月19 日

    新ローマ法王に、ドイツ出身のラッツィンガー枢機卿が選出された。

  • 2005年4 月20 日

    日本航空で管制指示違反や整備ミスが相次いだ問題で、国土交通省は航空法に基づき日航本社(東京都品川区)の立ち入り検査を実施した。

  • 2005年4 月21 日

    コウノトリ但馬空港でアクロバット飛行の訓練中の一人乗り軽飛行機が滑走路脇の草地に墜落、パイロット岩崎貴弘さん(53)が1時間半後に死亡した。

  • 2005年4 月21 日

    国内航空各社はゴールデンウイーク期間(4月28日~5月8日)の予約状況をまとめた。大型連休のため、国際線の総予約数は前年比6.6%増の27万3,712人となった。国内線も同2.3%増の291万5,688人と好調。

  • 2005年4 月21 日

    中国の南方、東方、深圳の3航空会社が欧州航空機大手エアバスから、南方航空が購入するA380型5機を含み、航空機計30機を購入する協定に調印。

  • 2005年4 月22 日

    小松空港で仙台行きエアーニッポン361便ボーイング737(乗客乗員113人)が、管制官の離陸許可を得ずに滑走を始め管制官の指示で離陸を中止した。

  • 2005年4 月25 日

    全日空がまとめた2004年度のANAグループ旅客輸送実績(速報値)によると、国内線(ANA・ANK・A-net・エアーセントラル)の旅客数総計は4,377万7,680人で前年実績と比べ0.9%減少した。

  • 2005年4 月25 日

    国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた米露伊3人の宇宙飛行士を乗せたロシアの宇宙船ソユーズTMA5が、未明、カザフスタンのアルカリクに無事着陸し、帰還した。

  • 2005年4 月25 日

    尼崎市のJR福知山線で宝塚発同志社前行き快速電車が脱線、線路脇のマンションに激突した。県警のまとめで、死者は97人、負傷者は458人となった。