タイムトラベル(空の歴史)

2000

  • 2004年12 月16 日

    マレーシアのローコスト航空エアアジアはエアバスA320を40機、25億ドルで購入、40機オプション契約する計画であると発表した。

  • 2004年12 月17 日

    スカイマークエアラインズの2004年10月期の売上高は40.9%増の317億円、経常利益は前期の5億7600万円の赤字に対して14億円の黒字となった。最終利益は1996年の設立以来初の黒字となる13億円(前期7億円の赤字)となった。

  • 2004年12 月17 日

    小泉首相が17日の日韓首脳会談で羽田=金浦間の航空便を1日4便から8便に増やすことを前向きに検討すると約束したことを受け、国交省事務次官は2005年夏を目標に増便したいと述べた。

  • 2004年12 月18 日

    エアバス社は2005年4月末までにローコスト航空会社としての運航開始を計画している、キングフィッシャー航空からA320型10機を確定受注し、別途20機分に付いてオブション(購入選択権付)とする18億米ドル相当の購入契約を結んだことを明らかにした。

  • 2004年12 月18 日

    南米のフランス海外県ギアナのクールー宇宙基地から欧州の軍事偵察衛星「エリオス2A」と6つの科学衛星を積んだ大型ロケット「アリアン5」が打ち上げられ、約1時間後に各衛星を軌道に乗せることに成功した。

  • 2004年12 月18 日

    閣僚事前折衝で北側国土交通相と谷垣財務相は2005年度予算に関西国際空港2本目の滑走路の事業費300億円を計上し2007年に供用開始することで合意した。

  • 2004年12 月20 日

    日本航空は光触媒技術を使った生鮮貨物の鮮度維持装置を航空貨物コンテナに装着、福岡=羽田便の輸送で利用を開始した。

  • 2004年12 月20 日

    航空局管制保安部は高松、松山、山口宇部空港の運用時間について2005年7月1日より1時間延長して21:30までとすると公表した。

  • 2004年12 月21 日

    羽田第1ターミナルがリニューアル・オープン。

  • 2004年12 月21 日

    エアバス社はインド唯一のローコスト航空会社エアー・デカーンが、A320型30機、18億米ドル相当の購入契約したことを明らかにした。

  • 2004年12 月21 日

    長崎県の航空会社オリエンタルエアブリッジ(ORC)は宮崎=長崎線を2005年3月1日に開設すると発表した。同路線を1日2往復している日本エアコミューター(JAC)が2005年2月16日で廃止を決めており、宮崎県がORCに就航を要請していた。

  • 2004年12 月21 日

    エアバス社はスペインのエアー・ヨーロッパが、A350-800型10機を確定発注、別途2機分をオプション(購入選択権)契約することで覚書を結んだことを明らかにした。

  • 2004年12 月22 日

    日本航空はボーイング社が開発中の7E7型30機を確定発注し、別途20機分をオプション(購入選択権)として契約することを明らかにした。正式契約は2005年春頃とし、導入2008年4月からで、国内線及び国際線に就航させるとしている。

  • 2004年12 月23 日

    レイセオン・エアクラフト社は「ホッカー・ホライゾンスーパーミッドサイズ」双発ビジネスジェットがFAAの型式証明を取得したと発表。

  • 2004年12 月24 日

    米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は午後10時ごろ(日本時間25日正午ごろ)、土星を周回中の無人探査機カッシーニから、土星最大の衛星タイタンに向けてESAの小型探査機ホイヘンスを放出に成功したと発表。

  • 2004年12 月24 日

    12月6日にアンカレッジで発生した日本貨物航空B747型機前脚格納室内の損傷事故を受け、国土交通省は飛行回数が1万6000回以上の同型機について、前脚格納室の繰り返し点検並びに必要に応じて修理および交換を実施することを指示するTCDを発行した。

  • 2004年12 月24 日

    中国東方航空は米ボーイングのB737-700型6機を購入する契約を結んだことを明らかにした。購入金額は約2億4000万ドル。2006年1月から同年8月までに引き渡されるとしている。

  • 2004年12 月24 日

    長崎市から佐賀空港に向かっていたエス・ジー・シー佐賀航空所属ロビンソン式R44(JA44RH、搭乗者3人)ヘリコプターが、佐賀県鹿島市沖の有明海に墜落し搭乗者全員死亡。

  • 2004年12 月25 日

    インドネシアのスマトラ島沖で26日午前8時(日本時間同10時)ごろマグニチュード(M)8.9の巨大地震が発生、最大10メートル程度の大規模な津波などによって周辺諸国死亡、行方不明者は数10万人以上に及んだ。

  • 2004年12 月26 日

    シンガポール、タイ、ブルネイのアセアン3カ国は旅客・貨物の両分野で、相互に制限を撤廃する、オープンスカイで合意したことを明らかにした。

  • 2004年12 月27 日

    宇宙航空研究開発機構は、光衛星間通信実験衛星(OICETS)を2005年夏にロシアとウクライナの合弁企業が運用する「ドニエプルロケット」で打ち上げると発表した。

  • 2004年12 月27 日

    日本航空は2005年度中にオープンする神戸空港に、開港当初から就航すると発表した。羽田線など需要の大きい路線を中心に、早期に1日10往復程度を運航する体勢を整えたいとしている。

  • 2004年12 月27 日

    全日空は2005年度中に開港する神戸空港に1日10往復程度就航すると発表した。具体的な行き先などは同年度の上半期に決定する予定で、鹿児島便などを検討している。

  • 2004年12 月27 日

    航空機大手ボーイング社とインシチュ・グループが共同で開発製造した米無人機スキャンイーグル、ネバダ州でデモ飛行。

  • 2004年12 月28 日

    シンガポール航空カーゴは2005年3月2日に中部国際空港と同国のチャンギ国際空港を結ぶ貨物専用便を週2便就航させると発表した。

  • 2004年12 月28 日

    中国民用航空総局(CAAC)はウェブサイト上に掲載された、公式発行物の記事のなかで、2005年に中国の航空会社は新たに147機の運航機材を受領する予定で、航空市場の成長には十分だとし、2005年には同年中に納入する新規の発注を認めない意向を明らかにした。

  • 2004年12 月30 日

    アロハ航空は30日遅く、連邦破産裁判所に連邦破産法11章の適用を申請した。通常の運航を継続するとしているが、従業員3688人の雇用については、明言を避けている。

  • 2004年12 月30 日

    ボーイング社はベトナム航空が7E7-8型4機を確定発注、2010年から引き渡すことで合意したことを明らかにした。ベトナム航空とは、2005年初めに正式契約を予定している。

  • 2004年12 月31 日

    降雪などの影響で、31日の空の便は西日本から東北地方にかけて乱れ、計129便が欠航し、約1万3000人に影響が出た。東京では21年ぶりの大みそかの降雪で、東京都心で午後3時までの積雪は3センチを記録した。

  • 2005年1 月1 日

    小泉純一郎首相はインドネシア・スマトラ島沖大地震に伴う津波災害に対する緊急支援措置を発表した。最大5億ドル(約515億円)を被災国や国際機関に対し無償供与するとともに、捜索・救助活動のため自衛隊の艦艇、航空機、人員の追加派遣を検討する。

  • 2005年1 月3 日

    静岡県警富士宮署は午前8時ごろ、同県富士宮市猪之頭の毛無山の標高1,400メートル付近に2日、ハンググライダーで墜落し木に引っ掛かっていた茨城県八郷町大増、会社員を県警ヘリでつり上げ、約20時間ぶりに救助した。

  • 2005年1 月3 日

    スリランカで津波に襲われ死亡した旅行会社「大陸旅遊」(東京)のツアー客7人の遺体が遺族4人とともにスリランカ航空機で成田空港に帰国した。

  • 2005年1 月3 日

    スマトラ沖地震・津波の死者は14万4089人に。

  • 2005年1 月3 日

    在日米軍再編をめぐる日米協議で両政府が米軍横田基地(東京)を「軍民共用化」する方向で大筋合意したことが分かった。

  • 2005年1 月4 日

    矢田文郎・神戸市長は神戸空港の開港について、「建設工事も順調に進んでおり、2006年2月16日を目指したい」と正式に表明した。

  • 2005年1 月4 日

    ボーイング社2004年の民間機引き渡し機体数が、285機だったことを明らかにした。内訳はB737NG型が202機、B777型が36機、B767型が9機、B717型が12機、B757型が11機、B747型が15機。

  • 2005年1 月4 日

    新潟県中越地震で上越新幹線が不通になったのを受けて、新潟空港と東京・羽田空港を結んでいた日本航空と全日空の臨時便が運航を終えた。地震発生翌日の10月24日から計1.119便が運航し、約21万3,000人が利用した。平均搭乗率は約73%だった。

  • 2005年1 月4 日

    政府はスマトラ沖地震の被災地救援のため、陸海空3自衛隊の部隊を近くインドネシアのスマトラ島北部アチェ州に派遣する。陸上自衛隊は医療業務、海上自衛隊は護衛艦、輸送艦、補給艦の計3隻で部隊、機材の輸送などを実施。航空自衛隊はC130輸送機2機と人員計約60人で機材、人員を輸送する。

  • 2005年1 月5 日

    日本郵政公社が2004年2月に実施した航空コンテナ便の一般競争入札で、日本航空と全日空が115件で同額応札していたことがわかった。

  • 2005年1 月6 日

    スマトラ沖地震救援のため、航空自衛隊のC130輸送機1機が午前8時すぎ、隊員約40人を乗せて空自小牧基地(愛知県小牧市)を出発した。沖縄を経由しタイのウタパオ基地に到着し、同基地に集まった支援物資や人員をインドネシアのスマトラ島北部に空輸する。

  • 2005年1 月7 日

    国土交通省の運輸審議会はスカイマークエアラインズが関西国際空港(混雑飛行場)へ就航することを許可した。スカイマークは、B767-300ER型機を使用して3月11日から羽田=関西線(1日4往復)を開設する。

  • 2005年1 月8 日

    8日午後零時5分ごろ、グライダーシェンブ・ヒルト VENTUS2A(JA2566)が群馬県板倉滑空場に着陸進入中、滑走路手前約100mの地点に墜落した。機首部分が大破し、操縦者が全身を強く打ち死亡した。

  • 2005年1 月8 日

    イラク南部サマワとクウェートに交代要員として派遣される陸上自衛隊のイラク復興業務支援隊第3次要員計110人のうち、隊長ら約90人が羽田空港から民間航空機でクウェートに向け出発した。

  • 2005年1 月9 日

    バスケットボール全日本総合選手権で日本航空がシャンソン化粧品を76-67で破り、出場13度目で初優勝を果たした。

  • 2005年1 月10 日

    午後1時12分、新潟県佐渡市の東沖約13キロの海上で、同本部新潟航空基地所属のヘリコプター「らいちょう1号」(赤沼修機長)が訓練中に海面に不時着水し、水没した。

  • 2005年1 月10 日

    ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)社は10機のA380型貨物専用機を発注したことを明らかにした。2009年から2012年までに引き渡しを受け、中国など発着枠に制限のある、主に米国とアジアを結ぶ路線に投入するとしている。

  • 2005年1 月11 日

    国際緊急援助隊としてインドネシアの大津波被災地の救援活動を行うため派遣されている航空自衛隊の輸送機C130は、タイ・ウタバオ基地からインドネシア・バンダアチェ空港に食糧、毛布など約6トンの救援物資や国連職員ら10人を輸送した。これが同空輸隊の初運航となる。

  • 2005年1 月11 日

    本来計画の2500メートルより短い2180メートルで供用している成田空港暫定滑走路問題で、北側一雄国土交通相は11日、滑走路南側の未買収地を避けて反対の北に延ばし2500メートル化する案について、問題点や建設に必要な法的整備の検討をするよう成田国際空港会社に指示した。

  • 2005年1 月12 日

    宇宙航空研究開発機構は、H2Aロケット打ち上げ再開に向け、改良型固体ロケットブースター(SRB-A型補助ロケット)の最終燃焼試験を種子島宇宙センターで行い、計画通りの性能を得た。(時事通信社)

  • 2005年1 月12 日

    米航空宇宙局(NASA)は、太陽系の謎解明のため、木星と火星の間の宇宙空間を周回している彗星(すいせい)「テンベル1」の核に金属の塊を体当たりさせる史上初の宇宙実験に挑む無人探査機「ディーブ・インパクト」を、ケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)からデルタ2ロケットで打ち上げた。

  • 2005年1 月12 日

    エアバス社は2004年度の引渡し機数は320機、新規受注機数370機だったと発表した。前年に続き米ボーイングを上回り、2年連続で世界首位になった。引き渡し総数は当初、03年と同水準の305機前後と予想していたが、これを上回り、100席以上の航空機の世界市場でのシェアは53%に達した。

  • 2005年1 月12 日

    アシアナ航空は1月13日、中部国際空港の開港に伴い、2月20日から名古屋~ソウル(仁川)間で貨物便を就航すると発表した。毎週日曜日の運航で、機材はB747-400F型機を使用する。

  • 2005年1 月15 日

    中国と台湾の航空当局者はマカオで実務協議を行い、春節(旧正月)休暇期間中に帰省客のため、中台間の直行チャーター機計48便を相互に乗り入れることで合意した。中国側は北京、上海、広州、台湾側は台北、高雄を発着空港とし、中台双方がそれぞれ24便ずつ運航する。

  • 2005年1 月16 日

    米国とインド両政府が、両国間の航空サービスの規制を撤廃し、商業航空サービスを強化するオープンスカイ(航空自由化)協定で暫定合意した。

  • 2005年1 月16 日

    米コンチネンタル航空は、米大手航空会社としては最初に、次世代民間航空機「ボーイング7E7型機」を10機発注する。

  • 2005年1 月17 日

    全日空は山元峯生副社長(59)が4月1日付で社長に昇格し、大橋洋治社長(64)が代表権のある会長に就任する。

  • 2005年1 月18 日

    昨年の関西空港の国内線発着回数は約3万1,400回で開港以来これまで最低だった2003年の約4万回を下回り、過去最低を記録したことが関西国際空港会社のまとめで分かった。国内線旅客数も約431万5,000人で過去最低。

  • 2005年1 月18 日

    国土交通省はGPS(全地球的測位システム)を補助的に利用したRNAV進入方式(空港)を1月20日から新千歳空港、函館空港、那覇空港で導入すると発表した。また、新潟空港でも今年5~6月をメドに導入準備を進める。

  • 2005年1 月18 日

    欧州の航空機メーカー、エアバスはフランス南部トゥールーズで、世界最大の次世代超大型旅客機A380(555人乗り)の完成披露式典を開いた。今年3月下旬に飛行試験を実施、06年に1号機がシンガポール航空に引き渡され就航する予定。

  • 2005年1 月19 日

    ボンバルディア社は通算1,000機目となるCRJ200型機(CRJ100、CRJ440を含む)をエア・カナダの地域子会社のJazzに引き渡した。

  • 2005年1 月21 日

    日本航空グループは、福岡空港を中心に運航している子会社のハーレクィンエアについて、今年4月末をメドに運航を停止し、その後当面は客室乗務員の人材派遣業に事業形態を変更することを決めた。

  • 2005年1 月21 日

    米デルタ航空2004年通期の最終赤字は51億9,800万ドルとなり、アメリカン航空が2002年通期に計上した35億ドルの赤字を上回って米航空史上最大の赤字になった。

  • 2005年1 月21 日

    南米アンデスでグライダーの女性世界最長記録に挑んでいた森中玲子さん(42)が2種目で最長距離を達成、㈶日本航空協会を通しFAI世界新記録の認定を申請した。森中さんによると、2004年12月30日に「往復距離」で1,189キロ、1月11日に「三旋回点自由距離」で1,287キロのフライトに成功。いずれも過去の記録を破った。

  • 2005年1 月21 日

    三菱重工業は米航空機大手のボーイング社から受注した次期主力旅客機「7E7」の複合材主翼を生産する新工場の起工式を、名古屋市港区で開いた。新工場は、三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所大江工場に隣接する三菱自動車工業の旧大江工場跡地の一部、約11万平方メートル。

  • 2005年1 月25 日

    中国南方航空は、555席を有するエアバス社が製造する世界最大の旅客機「A380」5機を購入することを決めた。

  • 2005年1 月26 日

    スカイマークエアラインズは、北海道国際航空に羽田空港の新規発着枠を認めた北側一雄国交相の運航許可取り消しを求める行政訴訟を東京地裁に起こした。

  • 2005年1 月26 日

    石川島播磨重工業は航空エンジン部品を生産している田無工場(東京都西東京市)を2007年10月に閉鎖し、相馬工場(福島県相馬市)に機能集約すると発表した。

  • 2005年1 月28 日

    米大統領専用ヘリの後継機は、欧米の共同企業体が受注した。

  • 2005年1 月28 日

    成田国際空港は1月28日、2004年の成田空港の航空機発着回数が約18万5,243回、旅客数は約3,122万2,089人に達し、いずれも過去最高だったと発表した。

  • 2005年1 月28 日

    ジェットブルー・エアウェイズは2004年通年で、最終利益が4,750万ドルとなった。

  • 2005年1 月28 日

    米航空機大手ボーイングは中国の航空会社中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、海南航空、上海航空、厦門(アモイ)航空の6社に、次世代中型旅客機「7E7」60機を納入することで合意したと発表した。同社はまた、7E7の正式名称を「ボーイング787ドリームライナー」にすると発表した。

  • 2005年1 月29 日

    中国からの第一便となった南方航空のボーイング777型機は、午前8時に広東省の広州空港を出発し、約一時間半の飛行で台北国際空港に到着した。

  • 2005年1 月30 日

    政府は在日米軍再編をめぐる日米協議で、米軍横田基地が管轄する航空管制業務(横田ラブコン)について、日本に返還するよう求める方針を固めた。

  • 2005年1 月30 日

    国際航空運送協会(IATA)は航空業界全体の2004年の損失が48億ドル(約5,000億円)に達したとの推計を発表した。旅客・貨物とも順調に回復しているものの、燃料価格の高騰や価格競争で収益が悪化した。ただ、リストラにより経費削減が進む2005年は12億ドルの黒字を見込んでいる。

  • 2005年2 月1 日

    大雪や強風の影響で、1日の空の便は日本海側の発着便を中心に乱れ、計166便が欠航、約1万1,000人に影響が出た。2日も機材繰りがつかず、富山=羽田など約10便が欠航する見通し。

  • 2005年2 月2 日

    4年5カ月にわたり避難生活を送ってきた東京都三宅村の村民が乗った帰島第1陣の定期船が午前5時、伊豆諸島・三宅島に到着した。

  • 2005年2 月4 日

    エチオピア航空はボーイング社から5機のB787型機を購入することを明らかにした。また、他に同型5機をリースで導入するオプション契約を結ぶとしている。

  • 2005年2 月4 日

    日本航空はボーイング社に30機のB737NG型シリーズ機(ー700、ー800、ー900X)を確定発注、別途10機分をオプション契約することを明らかにした。

  • 2005年2 月4 日

    日本航空2004年4-12月期の連結業績は、営業収益が前年同期比9.6%増の1兆6,116億円、営業損益が830億8,200万円の黒字(前年同期は430億2,400万円の赤字)、経常損益が1,088億3,800万円の黒字(同387億9,200万円の赤字)、最終損益が792億4,300万円の黒字(同538億7,000万円の赤字)だった。

  • 2005年2 月4 日

    日本航空グループは、持ち株会社の日本航空と傘下の日本航空インターナショナル(旧日本航空)、日本航空ジャパン(旧日本エアシステム)の3社を合併する方針を固めた。早ければ2006年4月の実現を目指す。

  • 2005年2 月4 日

    西部のヘラートからカブールに向かっていた乗員乗客104人が乗ったアフガニスタンの航空会社カム航空の国内線旅客機が3日午後、パキスタンへの着陸を要請したあと消息を絶った。同機の残骸が4日カブール北東部で発見され、全員が死亡したと報じられた。

  • 2005年2 月5 日

    土浦市は霞ヶ浦湖畔の水郷公園で、「飛行船ツェッペリン号再来歓迎式典」を挙行、1万人を超える地元の人達が集まった。76年前の1929年(昭和4年)8月15日に、飛行船ツェッペリン伯号が世界一周の途上、霞ヶ浦海軍航空隊飛行場(現・陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地)に降り立ったことに由来する。

  • 2005年2 月7 日

    米航空宇宙局(NASA)は2006会計年度(2005年10月からの1年間)予算案でハッブル宇宙望遠鏡のメンテナンス経費を計上しなかったことを明らかにした。これによりハッブルはあと2年で寿命を終えることが決まった。

  • 2005年2 月8 日

    日本航空は3月27日より東京=シカゴ線を3便増便し週10便に、7月1日より東京=青島線2便増便しデイリー運航にすると発表した。

  • 2005年2 月8 日

    国土交通省はこのほど、国内空域で航行する航空機の垂直間隔を現行の半分に縮める“垂直間隔短縮方式”(RVSM)を今年9月29日から導入する方針を固めた。これに伴い、「一定高度以上での有視界飛行の禁止」、「垂直間隔短縮方式等による航行に係る許可制度」などの航空法の一部改正を行う。

  • 2005年2 月9 日

    神戸市は、2006年2月に開港する神戸空港の着陸料を、国の告示の三分の二とする方針を固め、条例案を24日開会の定例市議会に提案する。

  • 2005年2 月10 日

    プロ野球オリックスの本拠地のひとつ、「ヤフーBBスタジアム」の命名権が切れるのを前に、神戸市は、航空会社「スカイマークエアラインズ」(本社・東京)と3年間の命名契約を結び、球場の新たな名前を「スカイマークスタジアム」にすると発表した。

  • 2005年2 月10 日

    北九州市は、2006年3月開港予定の新北九州空港と羽田空港間で運航(1日12往復)を予定している新規航空会社「スターフライヤー」(本社・北九州市)に対し、10億円を上限とする補助金を支出する方針を固めた。

  • 2005年2 月10 日

    日本航空グループと全日空グループは、それぞれ日本発着の国際航空普通運賃を4月1日から2%値上げすると発表した。世界の航空会社が加盟する国際航空運送協会(IATA)の会議が、燃料費高騰を理由に運賃値上げを決議したことを受け、そろって値上げを決めた。

  • 2005年2 月10 日

    アリタリア航空、客室乗務員のストで同航空の141便(ほとんどが国際線)が欠航した。

  • 2005年2 月12 日

    欧州の人工衛星打ち上げ企業アリアンスペースは12日、南米のフランス海外県ギアナのクールー宇宙基地から、衛星2基を積んだ最新鋭大型ロケット「アリアン5ECA」の打ち上げに成功した。

  • 2005年2 月15 日

    米ボーイングは、長距離飛行が可能な777型旅客機、777-200LR「ワールド・ライナー」を公開した。

  • 2005年2 月16 日

    グローバル・エキスプレスXRSが初飛行。

  • 2005年2 月16 日

    午前9時過ぎ、鹿児島空港を離陸した奄美行き日本エアコミューター(JAC)3723便(DHC8-400型)が飛行中、左側エンジンに不具合が生じる表示が出たため、同エンジンを停止し、右側エンジンのみで鹿児島空港に引き返し着陸。

  • 2005年2 月17 日

    マレーシア航空は、中部国際空港の開港に伴い、名古屋=クアランブール週2便から週5便に増便する。

  • 2005年2 月17 日

    成田、関西に次ぐ国際拠点空港となる中部国際空港(愛称セントレア)が17日午前0時、愛知県常滑市沖に開港した。

  • 2005年2 月17 日

    県営名古屋飛行場ジェイ・エアの6都市23便で新たに開港した。

  • 2005年2 月18 日

    日本航空は中国広東省の広州=中部国際空港新路線に就航した。

  • 2005年2 月21 日

    日本貨物航空は既に導入を決定しているB747-400F型機3機に加え、2007年2月に4機目を導入すると発表した。

  • 2005年2 月21 日

    アリタリア航空は客室乗務員組合が24時間のストライキを実施した影響で、176便が欠航した。