1930
- 1930年1 月1 日
鉄道省、全線でメートル法実施
- 1930年1 月16 日
フランク・ホイットル(英)、ジェット推進の特許、申請
- 1930年1 月21 日
ロンドン軍縮会議開催
- 1930年3 月7 日
日本航空輸送、ドルニエ・ワール飛行艇で福岡~上海間テスト飛行実施
- 1930年3 月15 日
東京~横須賀間列車、電車に替える
- 1930年3 月31 日
United Aircraft and Trasport社、ニューヨーク~サンフランシスコ間直行便を開始
- 1930年4 月
山中峯太郎、「藪中横断三千里」を「少年倶楽部」に連載開始
- 1930年4 月1 日
上野駅に地下商店街誕生
- 1930年4 月25 日
統帥権干犯問題起こる
- 1930年4 月28 日
日本学生航空連盟発足
- 1930年5 月
ハンター(米)、空中給油により55時間滞空
- 1930年5 月5 日
朝日新聞社、第1回日本一健康優良児を表彰
- 1930年5 月11 日
片岡文三郎、磯部式1号グライダーで高度10m、距離80m、滞空8秒を達成しわが国初の滑空に成功
- 1930年6 月
磯辺おの吉、日本グライダー倶楽部を創立
- 1930年7 月
中国航空公司設立
- 1930年7 月23 日
ロンバルディ、カッパニーニ(伊)、ファイアットAS1でトリノから立川飛行場飛来
- 1930年8 月30 日
吉原清治操縦士、ユンカースA50「報知号」でベルリン~東京間11、404kmを79時間58分で飛行
- 1930年8 月31 日
トラベルエア4000「東京号」でロサンゼルスを出発(6.22)した東善作操縦士、ニューヨーク~(大西洋は汽船)ロンドン~ベルリン~モスクワ~シベリアを経て立川飛行場まで18、000kmに及ぶ3大陸横断飛行を達成
- 1930年9 月2 日
コスト、ベロント(仏)、ブレゲー「ポアン・ダンタルガション号」でパリ~ニューヨーク間大西洋横断飛行に成功(9.1~)
- 1930年9 月10 日
米価大暴落
- 1930年9 月25 日
ブラックバーン・ブルーバードⅣ「ブルーバード」号、転飛行機による初の単独世界一周飛行(~1931.2.20)
- 1930年9 月25 日
生糸大暴落(農村深刻化)
- 1930年10 月1 日
トランスワールド航空設立
- 1930年10 月1 日
東京~神戸間に特急「燕」運転開始
- 1930年10 月3 日
ブラニフ航空設立
- 1930年10 月5 日
英国R-101飛行船が仏モーベ付近に墜落、航空大臣ら48人死傷(英、硬式飛行船を廃止)
- 1930年11 月
国産初の高性能発動機、中島寿450hp完成
- 1930年11 月
田中勘兵衛操縦士の川崎KD-5試作戦闘機で高度10、000kmに上昇
- 1930年11 月14 日
浜口首相、東京駅で狙撃される(1931.8.26死亡)
- 1931年1 月
田川水泡、「のらくろ二等兵」を「少年倶楽部」に連載開始
- 1931年1 月6 日
京城から立川へ空輸中の日本航空輸送フォッカー・スーパー・ユニヴァーサルが福岡県で墜落、機関士が死亡
- 1931年1 月22 日
田中勘兵衛操縦士の川崎KD-5試作戦闘機、時速335kmを記録
- 1931年3 月5 日
東京航空輸送、初のエア・ガール(スチュワーデス)採用
- 1931年3 月6 日
宮森美代子、津田沼でパラシュート降下
- 1931年3 月17 日
海軍三式飛行船8号で藤吉少佐ら滞空60時間1分の記録を樹立
- 1931年3 月26 日
スイス航空設立
- 1931年4 月
銀座に柳が復活
- 1931年4 月
「オール読物」創刊
- 1931年4 月1 日
自動車交通事業法公布(1933.10.1施行)
- 1931年4 月8 日
アメリア・イアハート(米)、ピトケーン・オートジャイロで5、616kmの高度記録
- 1931年4 月14 日
スペイン第2共和制発足
- 1931年5 月14 日
報知新聞社ユンカースA-50「日米号」水上機、太平洋横断をめざして羽田を出発
- 1931年5 月27 日
ベルギーのピカール教授、気球を使用して高度5、781kmまで上昇、初の成層圏飛行
- 1931年5 月27 日
官吏減俸令公布(6.1施行)
- 1931年5 月29 日
法政大学航空部栗村盛孝、教官熊川良太郎、石川島R-3「青年日本号」で訪欧飛行に出発(8.31 ローマ着、飛行距離13、671km、飛行時間126時間53分)
- 1931年6 月20 日
クローンフェルト(豪)、グライダーで英仏海峡横断往復飛行に成功
- 1931年6 月22 日
福岡県下で日本航空輸送の旅客機が墜落、乗客乗員3人死亡
- 1931年7 月
ユナイテッド航空設立
- 1931年7 月1 日
ポスト、ゲッティ(米)、ロッキード・ベガ「ウィニー・メイ号」で25、890km、8日 15時間51分の世界一周記録
- 1931年7 月20 日
日本海航空、城崎~天の橋立間遊覧飛行開始
- 1931年7 月30 日
ボードマン、ポランド(米)、ニューヨーク~イスタンブール間8、065kmを飛び世界直線距離記録樹立
- 1931年8 月3 日
羽田東京飛行場完成
- 1931年8 月25 日
羽田東京飛行場開場
日本航空輸送が定期便を運航開始 - 1931年8 月26 日
リンドバーク夫妻(米)、ロッキード・シリウス水上機で訪日
- 1931年9 月1 日
清水トンネル完成、上越線開通
- 1931年9 月3 日
羽田飛行場に航空気象観測所開設
- 1931年9 月13 日
英国、シュナイダーレースに3連覇し、トロフィーを永久に獲得(使用機スーパーマリンS6B)
- 1931年9 月18 日
満州事変勃発
- 1931年9 月21 日
英、金本位制を停止
- 1931年9 月25 日
羽田飛行場、日本で最初の税関設置飛行場に指定
- 1931年10 月
東北、北海道の冷害深刻化
- 1931年10 月1 日
KLMオランダ航空、アムステルダム~バタビア線運航開始
- 1931年10 月5 日
バングボーン、ハーンドン(米)、ベランカ機で淋代~ウエナッチ間最初の太平洋無着陸飛行に成功(10.4~ 7、910kmを41時間12分)
- 1931年11 月
帝国飛行協会の飛行館屋上に航空神社招魂、鎮座式挙行
- 1931年11 月25 日
平凡杜、「大百科事典」刊行
- 1931年12 月5 日
中島飛行機、フォッカー・スーパー・ユニバーサル国産第1号機完成
- 1931年12 月13 日
金輸出再禁止令を公布・施行
- 1931年12 月15 日
中島飛行機㈱設立
- 1931年12 月28 日
日本航空輸送、東京~大連間の一部を新義州に寄港開始
- 1931年12 月28 日
海軍九一式戦闘機を制式採用、量産体制に
- 1932年14 日
ロスコ・ターナー(米)、米大陸横断飛行12時間33分の記録樹立
- 1932年1 月28 日
第1次海上事変勃発
- 1932年2 月27 日
日本航空輸送のドルニエ・ワール飛行艇が福岡県八幡付近に墜落、乗客乗員5人全員死亡
- 1932年3 月1 日
満州国建国宣言
- 1932年3 月26 日
ボストロ、ロッジ(仏)、ブレリオ・ザパタ110で10、601.84kmの世界周回記録
- 1932年3 月29 日
報知新聞社ベランカ単葉「日の丸号」、米フロイドベネット飛行場でテスト飛行中に墜落
- 1932年4 月1 日
海軍航空廠(のちの海軍航空技術廠)、横須賀に開設
- 1932年4 月24 日
第1回日本ダービー、目黒競馬場で開催
- 1932年5 月7 日
報知新聞社吉原清治操縦士、米オークランドでサロー・カティサーク機の試験飛行中墜落
- 1932年5 月14 日
喜劇王チャップリン来日
- 1932年5 月15 日
アエロフロート航空、モスクワ~ウラジオストック線を営業開始
- 1932年5 月15 日
5.15事件発生、犬養首相射殺
- 1932年6 月21 日
ロッキード社設立
- 1932年6 月27 日
第1回SBACショー(現在のファンボロー航空ショーの前身)、ヘンドン(英)にて開催。
(ファンボローでの開催は1948年から) - 1932年7 月1 日
総武線御茶ノ水~両国間開通、中央線と連絡
- 1932年9 月4 日
フォン・グロナウ大尉(独)ら、ドルニエ・ワール飛行艇でリューベックから北大西洋~北アメリカ~北太平洋を経て霞ケ浦に到着
- 1932年9 月16 日
ユーウィンス(英)、13、404mの高度記録
- 1932年9 月23 日
太平洋横断飛行中のユンカースW-33「第3報知日米号」、エトロフ島通過直後行方不明
- 1932年11 月3 日
満州航空、営業開始
- 1932年11 月3 日
日本航空輸送と満州航空、新義州・大連で旅客・郵便・貨物の日満連絡航空輸送を開始
- 1932年11 月28 日
伊豆十国峠に航空灯台完成
- 1932年12 月
海軍、霞ヶ浦航空隊の飛行隊を廃止
- 1933年1 月30 日
ヒトラー、独首相に就任
- 1933年2 月
中島式P-1郵便専用機が完成
- 1933年3 月18 日
尾崎士郎、「人生劇場」を都新聞に連載開始
- 1933年3 月27 日
日本、国際連盟脱退
- 1933年4 月1 日
航空母艦龍驤竣工
- 1933年4 月4 日
米海軍硬式飛行船ZR-4「アクロン号」ニュージャージー沖で墜落、73人死亡
- 1933年5 月
日本海航空、城崎~天の橋立、城崎~鳥取線定期便開始
- 1933年5 月6 日
羽田飛行場、夜間用着陸照明灯が完成